英検3級は、小学生から中学生の多くが受験をする級ですね。この3級試験で合格を勝ち取るためには、配点の高いリスニング対策が欠かせません。英語が苦手というお子さんに多いのが「聞き取れない」という悩みです。
この記事では英語が聞き取れるようにするための効果的な練習のコツから、無料で使えるおすすめサイト、スキマ時間に便利なアプリのご紹介をしていきます。ぜひご一読ください!
英検3級のリスニング練習はなぜ重要?合格の鍵を握る理由
英検3級の合格を目指すとき、「単語や文法を覚えるリーディングの勉強で手一杯…」「リスニングはどう対策したらいいか分からないから後回し」なんて思っていませんか?
実はそれ、とってももったいないことなんです。英検3級において、リスニングは合否を分けると言ってもいいほど重要なパート。ここでは、なぜリスニングの練習が合格の鍵を握るのか、その理由を3つのポイントから詳しくお話ししていきますね。
配点の高さが合格を左右する
まず知っておいてほしいのが、英検3級の配点の仕組みです。英検では「CSEスコア」という基準で合否が決まります。これは、リーディング・ライティング・リスニングの各技能に均等にスコアが割り振られる仕組みです。つまり、どの技能で何問正解したかではなく、各技能のスコアの合計で合否が決まるのです。
一次試験では、リーディング、ライティング、リスニングの3技能の合計スコアで判断されます。それぞれの満点スコアを見てみましょう。
技能 | CSEスコア満点 |
---|---|
リーディング | 550点 |
ライティング | 550点 |
リスニング | 550点 |
このように、リスニングは一次試験全体のスコアの3分の1を占めています。たとえリーディングやライティングで高得点を取れても、リスニングの点数が低いと合格ラインに届かない可能性があります。逆に言えば、リスニングでしっかりと得点できれば、他の技能の少しのミスをカバーしてくれ、合格をぐっと引き寄せることができるのです。
詳しいCSEスコアについては、英検公式サイトのCSEスコアに関する説明も参考にしてくださいね。
リスニングは対策すれば得点源になる
「英語を聞き取るのは苦手…」と感じている方も多いかもしれません。でも、英検3級のリスニングは、正しい方法で練習を重ねれば、比較的短い期間でスコアを伸ばしやすい「得点源」にできるパートになります。特に小学生が英検3級に挑むときには、このリスニングを得点源にすると合格への近道になってくれると思います。
リスニングを対策することが合格への近道となる理由ですが、英検はリスニングに限らず・・・ではありますが、出題される問題のパターンがある程度決まっていることがあります。また、使われる単語や表現も中学で習う基本的なものが中心だからです。
リーディングのように膨大な単語を覚えたり、複雑な文法を理解したりする必要があるパートに比べ、リスニングは「聞き取るコツ」さえ掴めば、安定して点数を稼げるようになります。最初は聞き取れなくても、後ほどご紹介する練習方法を実践すれば、だんだんと「英語の音」に耳が慣れてきます。
「聞く力」への重要性が増しています
英検3級は「中学卒業程度」のレベルとされています。つまり、英検3級のリスニング試験は、中学校3年間で学んだ英語を「聞く力」としてどれだけ身につけられたかを測る場なのです。
そして、この「聞く力」は、試験合格のためだけではなく、高校からの英語学習や、さらにその先の大学入試、そして実際に英語でコミュニケーションを取る場面でも絶対に欠かせない土台となります。リスニングの練習を通じて英語の正しい発音やリズム、イントネーションに触れることは、自分の「話す力(スピーキング)」を向上させることにも直接つながります。
英検3級のリスニング対策は、目先の合格だけでなく、お子さんの未来の英語力を育てるための大切な一歩になる、ということを忘れずにしっかりと対策をしたいですね。
まずは知っておこう!英検3級リスニングの試験形式と問題構成
英検3級のリスニング対策を始める前に、まずは敵を知ることから始めましょう。どのような問題が出て、どうやって採点されるのかをしっかり把握しておけば、効率的な練習計画が立てられますよ。リスニングテストの時間は約27分、問題は全部で30問です。それでは、各パートを詳しく見ていきましょう。
第1部 会話の応答文選択
第1部は、イラストを見ながら男女2人の短い会話を聞き、会話の最後の発言に対する応答として最もふさわしいものを、放送される3つの選択肢の中から選ぶ形式です。問題数は10問あります。
このパートで一番大切なポイントは、音声が1回しか放送されないことです。聞き逃してしまうと取り返しがつかないので、集中して聞く練習が必要になります。会話の流れを掴み、特に疑問詞(What, When, Where, Who, Why, How)から始まる質問をしっかり聞き取ることが正解への近道です。
第2部 会話の内容一致選択
第2部は、男女2人の少し長めの会話と、その内容に関する質問を聞き、答えとして最も適切なものを問題用紙に印刷された4つの選択肢の中から選ぶ問題です。こちらも問題数は10問です。
第1部と違って、音声は2回放送されます。1回目で聞き取れなくても、2回目で確認できるので少し安心ですね。会話の場面や状況(誰が、どこで、何をしているかなど)をイメージしながら聞くのがコツです。質問文は用紙には印字されておらず、放送でしか流れないので、会話の内容をしっかり記憶しておくことが求められます。
第3部 文の内容一致選択
第3部は、25語程度の短い英文(ナレーション)と、その内容に関する質問を聞き、答えとして最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ形式です。問題数は10問で、このパートも音声は2回放送されます。
学校の紹介や週末の予定、簡単なアナウンスなど、様々なトピックの英文が読まれます。文章全体のテーマや要点を掴む力が試されます。人名や曜日、時間、値段といった具体的な情報が問われることも多いので、注意して聞くようにしましょう。
各パートの特徴を下の表にまとめてみました。違いをしっかり確認しておきましょう。
パート | 問題形式 | 問題数 | 音声の放送回数 |
---|---|---|---|
第1部 | 会話の応答文選択 | 10問 | 1回 |
第2部 | 会話の内容一致選択 | 10問 | 2回 |
第3部 | 文の内容一致選択 | 10問 | 2回 |
特に第1部では、リスニング開始直後で緊張していて、聞こえてくる音声に集中することが出来ないことがあります。「1回しかない!」と焦らずに、落ち着いて問題に取り組むためにも、練習を重ねておくことが重要です。
合格点とCSEスコアの目安
「リスニングで何問正解すれば合格できるの?」と気になる方も多いかもしれませんね。現在の英検では、単純な正答数ではなく、「CSEスコア」という国際的な基準で合否が判定されます。
英検3級の一次試験は、リーディング、ライティング、リスニングの3技能で評価されます。それぞれの技能にCSEスコアが均等に割り振られており、3技能合計のスコアで合否が決まります。3級一次試験の合格基準スコアは1103点(満点は1650点)です。リスニング技能の満点スコアは550点となります。
このCSEスコアの仕組み上、「何問正解で合格」と断言することはできません。なぜなら、統計的な処理によって、同じ1問でも配点が変わることがあるからです。
とはいえ、一つの目安として、一般的には各技能で6割程度の正答率が合格ラインだと言われています。ご参考になさってください。
6割以上を目指すということで、リスニング問題では30問のうち、20問の正解をまずは目指して学習を進めていくと良いですね。
聞き取れないを克服!英検3級リスニングの効果的な練習方法とコツ
「英検3級のリスニング、どうしても聞き取れない…」「練習しているのに、なかなかスコアが上がらない…」そんなお悩みを持つお子さんも多いと思います。
リスニングが苦手な原因は、単に英語の音に慣れていないだけでなく、英語特有の音のつながりやリズムが分からなかったり、単語の知識が不足していたりすることにあります。
これからご紹介する効果的な練習方法とコツを実践して、そんな苦手意識を克服しましょう!一つひとつ丁寧に取り組んでいけば「聞き取れない」を「聞き取れる!」自信に変えていくことができます。
コツ1・スクリプトを見ながら音声を聴く
まず最初に取り組んでほしいのが、スクリプト(放送文)を見ながら音声を聴く練習です。これは、自分が聞き取れなかった部分が「どの単語」で「どんな発音」だったのかを、目と耳で同時に確認するためのとても大切なステップです。「文字」と「音」が頭の中で一致して初めて、正しく聞き取れるようになるんですよ。
具体的な練習手順は次の通りです。
- まずはスクリプトを見ずに、一度通して聴いてみましょう。どれくらい内容を理解できるか、力試しです。
- 次に、スクリプトに目を通しながら、もう一度音声を聴きます。この時、聞き取れなかった箇所や、自分が思っていた発音と違った部分に印をつけておくと良いですね。
- 意味が分からなかった単語や熟語を辞書で調べて、意味をしっかり理解します。
- 最後に、もう一度スクリプトを見ずに音声を聴いてみましょう。最初に聴いた時よりも、ずっとクリアに内容が頭に入ってくるはずです。
この練習を繰り返すことで、今まで聞き取れなかった英語の音が、意味のある言葉として認識できるようになっていきます。
コツ2・シャドーイングで発音とリズムを真似る練習
次におすすめしたいのが「シャドーイング」です。シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少しだけ遅れて影(シャドー)のようについていくように真似して発音する練習方法です。この練習は、英語特有のリズムやイントネーション、単語と単語がつながって聞こえる音声変化(リエゾン)などを、身体で覚えるのに非常に効果的です。
シャドーイングは少し難しく感じるかもしれませんが、次のステップで進めるとスムーズに取り組めますよ。
ステップ | 練習内容 | ポイント |
---|---|---|
ステップ1 | スクリプトを見ながらリスニング | まずは音声と文章の内容をしっかり理解します。 |
ステップ2 | オーバーラッピング | スクリプトを見ながら、音声と完全に同時に発音する練習です。 |
ステップ3 | スクリプトを見ながらシャドーイング | 音声の少し後を追いかけて発音します。英語のリズムを掴むことを意識しましょう。 |
ステップ4 | スクリプトなしでシャドーイング | 最終目標です。音声だけを頼りに、聞こえたままを真似して発音します。 |
最初はうまく言えなくても大丈夫です。大切なのは、お手本の音声をよく聴いて、できるだけそっくりに真似しようと口を動かすことです。自分の声を録音して、お手本の音声と聴き比べてみるのも、発音の改善にとても役立ちます。
シャドーイングは、結構集中力が求められる作業です。慣れないうちは模擬試験に取り組む日などは避けてトライしてみると嫌にならずに続けやすいと思います。
コツ3・ディクテーションで正確に聞き取る練習
「ディクテーション」は、聞き取った英語を紙に書き取っていく練習方法です。一語一句を正確に聞き取る集中力が鍛えられ、自分では聞き取れているつもりでも実は聞き逃していた、冠詞の`a`や`the`、複数形の`-s`といった細かな音まで意識できるようになります。
ディクテーションのやり方はとてもシンプルです。
- 音声を一文、または短いフレーズごとに止めます。
- 聞こえた通りに、英語をノートなどに書き取ります。スペルミスは気にしなくて大丈夫です。
- すべて書き終えたら、スクリプトを見て答え合わせをします。
- 間違えた箇所や書き取れなかった箇所をチェックし、「なぜ聞き取れなかったのか」を分析しましょう。単語を知らなかったのか、音がつながって聞こえたのか、原因が分かると次からの対策が立てやすくなります。
この練習を続けると、リスニングの精度が格段に上がります。最初は大変かもしれませんが、書き取れる部分が少しずつ増えていく達成感をぜひ味わってくださいね。
コツ4・過去問で問題形式に慣れる
ここまで紹介した3つの練習で基礎力を高めたら、最後は過去問を使って本番さながらの実践練習を積みましょう。英検3級のリスニングテストは、問題形式が決まっています。事前に問題のパターンを知っておくことで、本番でも焦らず、落ち着いて問題に取り組むことができます。
特に、パートごとの「聞くべきポイント」を意識して練習することが、スコアアップの鍵となります。
パート | 問題形式 | 対策のポイント |
---|---|---|
第1部 | 会話の応答文選択 | 会話の最初の疑問詞(What, When, Where, Who, Why, How)を聞き逃さないことが最も重要です。 |
第2部 | 会話の内容一致選択 | 誰が、いつ、どこで何をしたかなど、会話の状況をしっかりイメージしながら聞きましょう。 |
第3部 | 文の内容一致選択 | 放送が始まる前に、問題用紙に書かれている質問と選択肢に素早く目を通し、どんな内容が話されるか予測しておくと有利です。 |
過去問は、時間を計って解くことが大切です。本番と同じ緊張感の中で、時間配分の感覚を身につけましょう。
過去問は、普段とは違う環境で行うのもおすすめです。例えば図書館の自習スペースなどを活用するのも良い方法です。
【無料あり】英検3級リスニングの練習におすすめのサイト3選
リスニング対策を始めたいけれど、何から手をつければ良いか分からない、できればお金をかけずに練習したい、という方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんのお悩みに応えるため、ここでは英検3級のリスニング練習にぴったりのウェブサイトを3つ、厳選してご紹介します。無料で使えるサイトを中心に選びましたので、今日からでもすぐに学習をスタートできますよ。
英検公式サイトの過去問で本番さながらの練習
まず絶対に外せないのが、公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトです。

公式サイトでは、直近3回分の過去問が無料で公開されていて、リスニングの音声データ(MP3形式)、問題冊子、解答、そしてスクリプト(放送文)まで全て揃っています。
本番と全く同じ形式の問題に触れることは、試験に慣れる上で最も効果的な練習方法の一つです。時間を計って実力試しをしたり、苦手なパートを繰り返し聞いたり、スクリプトを見ながら内容を完璧に理解したりと、様々な使い方ができます。まずは公式サイトの過去問を解いて、現在の自分のレベルを把握することから始めてみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 直近3回分の一次試験(筆記・リスニング)の過去問と解答を無料で提供。 |
おすすめポイント | 本番と全く同じ形式、難易度で練習できる。 音声、問題、解答、スクリプトが全て揃っているため、復習しやすい。 最も信頼できる公式の情報。 |
効果的な使い方 | まずは時間を計って本番同様に解き、実力を確認します。その後、間違えた問題や聞き取れなかった部分を、スクリプトを見ながら何度も聞き直す練習がおすすめです。 |
YouTubeの学習チャンネルで無料で対策
今や学習ツールとしても欠かせない存在となったYouTube。英検3級のリスニング対策に役立つ動画もたくさん公開されています。
「英検3級 リスニング 対策」や「英検3級 リスニング 練習」といったキーワードで検索すると、多くの教育系チャンネルが作成した模擬問題や解説動画を見つけることができます。
動画の魅力は、なんといってもその手軽さと分かりやすさ、そして無料であることです。
講師が重要なポイントをテロップや図で示してくれたり、問題の場面をイラストで解説してくれたりするので、視覚的に理解を深めることができます。通学中の電車の中や、少しの休憩時間など、スキマ時間を使って気軽にリスニングに耳を慣らすことができるのも嬉しいポイントですね。
項目 | 内容 |
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特徴 | 様々な教育系チャンネルが、英検3級リスニングの模擬問題や解説動画を無料で公開。 |
おすすめポイント | 動画なので視覚的に分かりやすく、学習内容が頭に入りやすい。 スキマ時間を利用して手軽に学習できる。 解説付きの動画が多く、なぜその答えになるのかを理解しやすい。 |
注意点 | 情報の質や解説の分かりやすさはチャンネルによって様々です。広告が表示されることもあるので、集中したい場合は注意が必要かもしれません。自分に合ったチャンネルを見つけることが大切です。 |
英語漬け.com のサイトでステップ練習

「過去問だけでは問題量が足りない」「もっとたくさんの問題で練習したい」という方におすすめなのが、「英語漬け.com」という学習サイトです。
このサイトは、英検だけでなく、TOEICや中学英語、受験英語などのカテゴリー別に多くのコンテンツが容易されています。英検の場合は、級別・パート別に問題が整理されており、ステップアップしながら学習を進められるような構成になっています。もちろん、3級のリスニング問題も豊富に用意されています。
リスニングの中でもステップが設定されていて、まずは「英単語の音を覚える」となっていて頻出単語を音声で紹介。そして次に「英文の音を覚える」とステップアップして練習ができるようになっています。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 英検の級別・パート別に整理された豊富な練習問題を提供している無料学習サイト。 |
おすすめポイント | 学習の進め方が分かりやすい、ステップごとにTo Doが分かれている構成になっています。達成率も一目瞭然でモチベーションも保ちやすいです。 |
効果的な使い方 | リスニング対策というよりは、英検3級対策学習として学習の進め方を参考にして活用すると良いでしょう。 |
【スキマ時間でOK】英検3級リスニングの練習におすすめのアプリ4選
リスニング力を伸ばすためには、少しずつでも良いのでとにかく「継続」をすることが非常に重要です。そんなときに役立つのが、スマートフォンのアプリです!
準備要らず、机に向かう必要もなく、日常のちょっとした休憩時間などの「スキマ時間」を有効活用してリスニング対策ができます。ここでは、英検3級のリスニング練習に役立つ、おすすめのアプリを4つ厳選してご紹介します。
英検リスニングマスター3級

「リスニングだけを重点的に強化したい!」という方には、その名の通り英検3級のリスニングに特化した「英検リスニングマスター 3級」がぴったりです。過去の試験問題を分析して作られたオリジナル問題が豊富に収録されており、本番さながらの練習ができます。
完全無料で、300問・英検3級のリスニング問題10回分の練習が出来ます。
項目 | 内容 |
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料金 | 0円 |
対応OS | iOS, Android, Amazon |
特徴 | ・英検3級のリスニング問題10回分に相当する300問を完全無料で学習できます。 ・効率よく学習ができるよう「ステージモード」「実戦モード」が用意されています。 ・間違えた問題、自信が無かった問題だけを復習できる機能があります。 |
公式サイト | 英検リスニングマスター |
英検3級の英単語860

スモールワールドにいる先生方に聞くと、英検準2級程度までであれば、何と言っても語彙力が合格の鍵、それはリスニング問題でも同様とのこと。
単語を知っていれば、聞き分けることも出来るようになるということで、ここではリスニング機能付きの英検3級単語アプリをご紹介します。
基本的には無料で使えますが、広告は多めです。
項目 | 内容 |
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料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
対応OS | iOS, Android |
特徴 | ・英検3級に頻出の英単語が860語収録されています。 ・学習→確認テストのサイクルを繰り返して実力をつけていけるような作りになっています。 ・継続日数や達成度が目に見えて分かりやすくモチベーションアップになります。 |
英語学習アプリ mikan

「mikan」は、もともと英単語学習アプリとして非常に人気がありますが、英検対策機能もとても充実しているんです。英検3級で必要となる単語や熟語をサクサク覚えられるだけでなく、リスニング問題やリーディング問題にも対応しています。
特に、単語学習とリスニング練習を一つのアプリで並行して進められるのが大きなメリットです。リスニングで聞き取れない原因の一つは「単語を知らないこと」なので、mikanで語彙力を強化しながらリスニング問題に挑戦することで、相乗効果が期待できますよ。ゲームのようにテンポよく進められるので、勉強が苦手な方でも続けやすいと評判です。無料でも多くの機能が使えるので、ぜひ試してみてください。
項目 | 内容 |
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料金 | 無料(有料プラン「mikan Pro」あり) |
対応OS | iOS, Android |
特徴 | ・圧倒的な単語学習機能 ・リスニングやリーディング問題も収録 ・ゲーム感覚で楽しく続けられるUI/UX ・学習記録が可視化されモチベーションを維持しやすい |
公式サイト | 英語学習アプリ mikan |
Duolingo 遊び感覚で続けられる

「勉強している」という感覚なく、楽しく英語に触れたいなら「Duolingo」がおすすめです。世界中で利用されている語学学習アプリで、ゲーム感覚で続けられる工夫が満載です。レッスンをクリアするとポイントがもらえたり、連続学習記録を伸ばしたりと、モチベーションを維持する仕組みがたくさんあります。
Duolingoは、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの問題がバランス良く出題されるため、英語の総合的な基礎力を固めるのに役立ちます。英検3級に特化した対策アプリではありませんが、「英語の耳」を作るための第一歩として非常に有効です。可愛らしいキャラクターと一緒に、毎日少しずつでも英語に触れる習慣をつけることから始めてみましょう。ほとんどの機能を無料で利用できるのも嬉しいですね。
項目 | 内容 |
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料金 | 無料(有料プラン「Super Duolingo」あり) |
対応OS | iOS, Android, PC |
特徴 | ・ゲーム感覚で楽しく学習を継続できる ・リスニングを含む4技能をバランス良く学べる ・1レッスンが短く、スキマ時間に最適 ・英語学習の習慣化をサポートする機能が豊富 |
公式サイト | Duolingo |
まとめ
今回は、英検3級のリスニング対策におすすめの練習サイトやアプリをご紹介しました。リスニングは、合格の鍵を握るとても大切なパートですね。
ご紹介したシャドーイングやディクテーションなどの練習方法を、無料サイトや便利なアプリを使って、ぜひ試してみてください。スキマ時間を有効活用してコツコツ練習を続けることが、合格への一番の近道ですよ。自分にぴったりの学習法を見つけて、自信を持って本番に臨んでいきましょう!
お子さんの英語学習を見守る親御さん向けメルマガ
スモールワールドでは「自分の子どもの英語力を上げたい」「英語が得意な子供になって欲しい」と思っている親御さんに向けたメールマガジンを発行しています。
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