先日、スモールワールド運営代表の石田がオンラインインタビューを受けました!
ちょっと緊張気味でスタートしたインタビューでしたが、朗らかな笑顔のインタビュアーさんのおかげで楽しく会話することが出来ました。
インタビューをしてくださったのは「こども教材プラス」というメディアを運営している高野さんという男性です。
先日、スモールワールド運営代表の石田がオンラインインタビューを受けました!
ちょっと緊張気味でスタートしたインタビューでしたが、朗らかな笑顔のインタビュアーさんのおかげで楽しく会話することが出来ました。
インタビューをしてくださったのは「こども教材プラス」というメディアを運営している高野さんという男性です。
「1日20分は読書をしましょう」
・・・これは、アメリカの小学校でよく出される宿題です。
読書を推奨しているのは日米問わず共通のようです。
ところが、近年ではアメリカの先生方がよく使うこのセリフが、少しだけ変わってきました。
「本を読むか、もしくはRaz Kidsで20分」
なに? Raz Kids?
アメリカの小学校に通っている子供が、クラスコードとパスワードが書かれている紙を持ち帰ってきました。
調べてみると、とってもメリットの大きなデジタル読書アプリです。これは便利です!
そこで、今日はアメリカの小学校でも広く使われている、読書の代わりになるアプリRaz Kidsを、実際に子供に使わせた体験を記事にしてまとめてみましたのでご紹介します。
目次;
フォニックスとは
フォニックスとは、英語のつづり=「スペリング」と「発音」との関係のルールを教える教授法のことです。
もともとは、英語圏の子供たちにリーディングを教えるのに効果的な方法として広く使われてきた教授法ですが、わたしたち非英語圏の生徒が学ぶことによるメリットとして、以下のような効果があるといわれています。
・正しい発音が身に着く
・知らない単語でも推測して発音し読めるようになる
・耳で聞いてスペリングを推測できる
・英語を聴き取りやすくなる。(リスニング力がup)
・英単語のスペルを覚えるときにコツがつかめて簡単になる
詳しくは「フォニックスのメリットとデメリット」という記事もご覧ください。
こちらでは、小学生向けのフォニックス教材でおすすめの本をご紹介します。
1.Scholastic Phonics Workbook
スカラスティック社が出版している、大ロングセラーの洋書です。
A4変形サイズで書き込みしやすく、オールカラーでかわいいイラストは、特に女の子に好かれそうなワークブックです。
3レベルあって、レベルK → レベルA → レベルB とレベルアップしていきます。レベルKは、フォニックスの基本となるアルファベットA~Zの読みかた、発音の学習ができます。付属して、切り取り式ミニミニ絵本がユニットごとに1冊ずつ作成できるようになっている点も人気の秘密です。
しかし、レベルBまでいくと、かなり長文の絵本になり、日本人の子供には手ごわいかもしれません。
2.Letters and Sounds
「レターズ」=文字、アンド「サウンド」=音、というタイトル通り、アルファベットと音の関係を練習できる、フォニックスの入門ワークブックとも呼べる幼児~小学校低学年生向けのワークです。
32ページと薄手の作りながら、アルファベット1音1音と、そのアルファベットで始まる簡単な単語を学ぶことが出来ます。
シールも付いているので、英語教室などで、1レッスン1ページずつなどゆっくりペースで学んでいくのもおすすめです。
3.書いて覚える楽しいフォニックス
1番と2番が、どちらかというと英語教室や学習塾など、指導者と共に勉強をしていくワークブックであるのに対して、こちらは和書であることもあり、自宅での家庭学習用に向いている教材です。
167ページと、ボリュームがあって始めはアルファベット読みからスタートしますが、どんどん難しく本格的になってきます。
大きめの本なので書きこみやすく小学生にはぴったりですが、発音をカタカナで埋めていくという指示には抵抗がある方もいるかもしれません。
4.田尻悟郎の楽しいフォニックス
こちらは、子供向きというよりは、「フォニックスは大人の発音矯正にも使える!」ということを実証出来る1冊です。
著者の田尻氏は、語学教育研究所の評議員も務めている教育学者で、ほかには「(英語)授業改革論」「CD付 英文法 これが最後のやり直し!」「田尻悟郎の英語教科書本文活用術!」などの多数の著書があります。
この本では田尻氏が独自の発音記号を作って発音表記を行っており、見ただけでなんとなく口の中の動きや形が分かるようになってます。
そのため、付属のCDを聞きながら英語の正しい音を再現しやすくなっているのです。
親子でかっこいい発音を目指して練習をしてみても良いかもしれませんね。
5.Phonics Made Easy
こちらは、「本」ではなく「絵カード」教材になります。
英会話スクールでは、絵カードを使ったレッスンが主流で、カルタ取りのように使ったりビンゴゲームをしながら楽しんで英単語を覚えていったものです。
近年では少しずつ英語教室は学習塾化してきており、絵カードも以前ほどは頻繁に登場しなくなりました。
でも、フォニックスについては、類似する単語をいくつも覚えていくと、英語独特のリズムにも慣れることが出来て効率よく学習出来ます。
カードを使いながら、発話を繰り返すことによって楽しみながら発音練習とフォニックス・ルールを勉強できます。
6.リズムでおぼえるフォニックス
5番で紹介したように、英語の発音を覚えるときのコツは、英語のリズムをつかむことです。
この本では、英語をチャンツという手法を使ってフォニックスにアプローチをしています。
チャンツと言うのは「英語の文章を一定のリズム(メロディーではない)に乗せて歌ったもの」です。
ハードカバーで、厚紙・オールカラーなので、どちらかというと図鑑のような作りです。
英会話教室に1冊用意して、みんなで1レッスン1文を暗唱するなんて使いかたも出来そうです。
ちなみに、アクティブ英語情報ナビが運営するオンラインショップでもお求め頂けます。
本日は、お子様もご自身も、そしてお母様も、という三世代でシェーン英会話に通っていたという方に、なぜシェーンを選んだのか、どういう特徴を持ったスクールなのか、という点を教えて頂きます。
ぜひ、英会話スクール選びのご参考にしてください。
目次;
これからは、英会話はできて当たり前の時代だ!などと言われていますが、私自身、大企業での就業経験から英会話の重要性は身を持って感じていました。
そのため、娘にも、小さいうちから英語に慣れ親しんでもらえたらいいなぁ、と思っていて、小学校入学と同時に、英会話スクールへ通わせ始めました。
数あるスクールの中からシェーンを選んだ理由としては、講師陣がネイティブであり、CELTA、CertTESOL等の英語指導の国際資格を有した人材を採用している*1からです。
専門的なトレーニングを積んでいるため、教えかた自体はバラエティに富んでいても、
「なにこの人の教え方、全然わからない!!」
なーんていうことがなく、全員、とても分かり易く教えてくれます。
これは、独身時代に私が通っていた経験からよく理解していたため、安心できました。
また、イギリス国籍の講師が圧倒的に多い(ネイティブ講師全体の約80%)*2ことも魅力的でした。
イギリス英語というと、何となくかしこまっているイメージが強く敷居が高いと感じる方もいますが、講師陣はとてもフレンドリーなので心配は要りません。
シャイで常識的という国民性も日本人と似ているためか、リラックスできるのも事実です。
そしてイギリス英語では、アメリカ英語のような「巻き舌」などの特徴も薄いため、聞き取りやすい・発音しやすいというメリットもあり、子どもにとっては理解しやすいのではないでしょうか。
娘の場合、自宅近くに教室がなかったため、車や電車での通学となりましたが、我が家ではシェーンの他に選択肢は無かったです。
とはいえ、私が習っていたのは社会人になってからでしたので、果たして小学生の娘がどう感じるか?というのは、心配ではありました。
でも、娘は入会後、ほかの子供たちともすぐに仲良くなり、楽しく通っていれましたので、「あぁ、良かったなぁ」と思い、それ以上は何も意識することはありませんでした。
ところが、半年後の授業参観の時に実際に授業を見て、改めて気づいたことがありました。
それは、講師のスピーキングの速さです。
相手が小学生だからといって、ゆっくり話したりはしません。
その速度は、大人の私でさえも、気を抜くと「え?今何て言った?」と置いていかれるほどです(笑)。
子供たちも最初は聞き取れていません。ですが同じ速さで同じ質問を何度も繰り返し、答えを導くことにより、子供たちの耳は自然に慣れていきます。
慣れてしまえば記憶力の良い子供たちは容易に答えることができ、楽しさも倍増、自信にも繋がっていきます。
自己肯定感を高めることにも繋がりますね。
これは他の生徒さん(当時中学生)から聞いた話ですが、英検3級程度のヒヤリングであれば、特別な対策をしなくても簡単に聞き取れたそうです。
シェーンでは「聞く力」を獲得できた、という一方で、「書く力」については、さほど伸びなかった気がします。
時間的に書く力について学習時間が占める割合も低く、3か月に一度テストがありますが、熱心な指導はなく、理解度を把握するのみです。
ただ、このあたりは、中学校に入ってから授業が始まると、さっと思い浮かぶ力に変わっているようにも思います。
現在は中1となった娘からは先日、
「シェーンに通わせてくれてありがとう。遠かったのは嫌だったけど、中学の英語が理解できるのも、知らない単語や文法問題の答えを予測できるのも、お母さんが通わせてくれていたから」
と言われました。
このひとことは、本当に嬉しかったです。
中学校での授業が復習のような形となっており、授業がよく理解できているようで安心しました。
講師や授業に関しては非常に満足していたのですが、残念なことを挙げるとすれば、受付スタッフの英語力です。
毎年新学期は生徒の入替えも多く、慣れないお友だちとの間で子供たちの発言が消極的になりがち。
そのため、もっと娘の発言回数が多くなるように工夫してほしいということをスタッフを通じて講師に伝えていただきたかったときのこと。
「今言ってください」とお願いしても「あとでお伝えします」と言って、結局お伝え頂けなかったことがありました。
スタッフさんの英語のレベルが高くないため、込み入った話は他に担当がいるのでしょう。
私がいる間にお伝えいただくのが理想でしたが、叶いませんでした。
また、それに関するフィードバックもなく、私も諦めてしまいました。
なんだかんだありつつ、娘は小学校入学と同時にシェーンに通い、6年間、楽しく通ってくれました。
しかし、残念ながら中学校入学と同時にシェーンを退会することに。
理由としては、娘が運動部に入部し、時間が全く取れなくなってしまったからでした。
昨今の中学生は、宿題・部活・塾、と本当に多忙で、それ以外の好きなことをする時間がない、ゆっくり休む時間がない、という悩みを抱えている子が少なくありません。
それがストレスとなり、体調不良や不登校になるお子さんもいます。
娘の体調を第一に考えて娘と決めた結論ですが、シェーンの近くに住んでいたならどんなに良かったかという思いと、せっかく身に付いた英語力がこのままではどうなってしまうのか、という不安は今もあります。
娘の状況が変われば、またシェーンに戻る可能性も大いにあると思いますが、これからは多忙すぎる娘でも無理やストレスがなく、自分のペースで受講することができるような学習方法を、娘と一緒に見つけていくつもりです。
2020年4月から英語が外国語活動として小学年3生からスタートし、小学5・6年からは教科として学習が始まります。
中学や高等学校での授業の改善や入試改革など、英語教育は大きく変わっている現状に、戸惑いや不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
熱心に英語教室通っている場合でも、
「小さいときから英語教室に通っているけれど、本当に英語の力がついているのかしら…」
「英語の歌や挨拶はできるけれど、実際に話をするのは苦手みたい」
「小学校の3年ぐらいから、英語が分らなくなったと教室に行きたがらない」
と、心配する声もよく聞かれます。
そこで、今回はこれからの国際社会で使える英語力を身につけるための学習方法として、「英語の通信教育」を選んだ例を紹介していきます。
目次;
わたしの息子は、現在小学5年生です。
我が家では、早期英語教育については肯定的な考えでしたので、こどもが1歳の頃からネイティブ英会話教室に通い、英語オンリーのレッスンを受けていました。
早期英語教育については、色々その是非について言われていますが、我が家ではこの英会話教室にはおおむね満足をしていました。
早くから習わせたおかげで、英語の発音も日常英会話も全く問題なくできるようになり、ネイティブの講師と楽しそうに話している息子の姿を見て、早くから英語教育を始めて良かった、と思っていました。
ところが、子どもが小学3年になったころ、突然、英会話教室に行くことが急に嫌がるようになったのです。
なぜ嫌なの?・・・と理由をたずねてみると、こんな不満が返ってきました。
「もっと学校の友達と遊びたい」
「英語よりサッカーが習いたい」
「最近は、得意のスピーキングではなくて、ライティングや文法ばかりするのでつまらない」
「海外から日本に帰ってきた女の子がクラスに入ってきて、その子ばかり発表している」等々
確かに、送迎含めると2時間はかかる英語教室に費やす時間は、息子にも、そして送迎を担当する親にも負担でした。
幼児のころならばともかく、子どもはだんだん大きくなってくると自分の世界が広がって、サッカーや友達との遊びなど、もっと色々なことに関心が出てくるのも自然なことです。
それだけではなく、学年が上がっていくにつれて、徐々に生徒の間でも、英語レベルに差が出てきます。
息子の場合には、帰国生の友人と比べられることで、少しモチベーションが下がってしまったようでした。
英語がいやになってしまったのか?と尋ねると、「英語は好きだよ。だけど・・・・」と言う息子。
まだ嫌いにはなっていないようで一安心。でも、ここで英語嫌いになってしまったら、今まで苦労が水の泡だ!
少し焦りながら、次の一手を考えました。
そのとき、学生時代に国立大学に現役合格したクラブの先輩が、
「Z会通信教育で、1日短時間学習でポイントを押さえただけ」
と言っていたことを、ふと思い出したのです。
早速Z会に問い合わせたところ、子どもの通信教育では、小学3年生から英語学習があり、
「小学生らしい伸び伸びした生活や他の習い事と一緒に、基礎から応用・中学受験まで継続学習をサポートします。英語が嫌いにならないように、学習方法や教材も工夫しています。」
と、説明がありました。
そこで、息子にも、Z会の英語に切り替えることを提案してみました。
「英会話教室はやめて好きな英語を少しずつ、家で毎日5分ずつ続けてみない?友達とも遊べるし、好きな時間に英語を楽しめば良いのよ。」
「だって、英語が好きなんだもん。やめるのもったいないよ。」
「ものすごく上手に話ができるって、先生が褒めてくれてたものね。月に1回、先生から楽しいテキスト問題が届くから、それに答えを書いて送るだけ!やってみる?」
わたしも必死で、Z会の英語のメリットを息子に伝えます。
すると、二つ返事で、息子は了解してくれました。
こうして、息子のネイティブ英会話教室通いの生活は終わり、通信教育Z会で英語を学ぶことになったのでした。
毎月送られてくるテキストは、息子にとっては想像以上に面白かったようです。
自主学習できるように教材もいろいろな工夫がされています。
タッチペンで音声を聞きながらゲーム感覚で楽しんでいました。
また、友人と比べられてちょっと自信を無くしていた息子にも、問題は難しすぎず楽々と解けたようで、それが嬉しかったようです。
1日お風呂の後に5分間だけ台所でテキストに取り組む学習習慣もつき、集中して自分で考え答えを見つけ解決することは、英語に対して大きな自信につながりました。
何よりも驚いたことは、勉強しなさいと私が一言も言わなくなったことです。
「英語の勉強はやらされるのではなく、自分でわかって楽しんで、もっと知りたいから学習を続ける」
そういって、息子は、Z会を始めて2年経った今でも、添削の先生に励まされながら、コツコツ毎日英語を楽しく続けています。
ここ20年、日本の教育は大きく様変わりしましたし、今も変わり続けています。
特に、英語教育に至っては、15年前頃からいわれていた「いずれリスニング重視になるという」実用英語への移行傾向が今まさに起きています。
では受験英語は不要か?といわれれば、日本の大学入試制度を利用するのであれば、受験英語もやらざるを得ないというのが実状です。
例えば、英語の予習というと『教科書の英文を全部ノートに写して、全文和訳する』というものがありました。
これ、実はいまだに多くの中学高校で行なわれています。
さらに模試でも英語の問として必ず課されるため、英語の偏差値を上げたいのなら、和訳問題の対策として、子ども達は「めんどうでも、やるしかない」。という現状です。
少しずつ変わり続けている英語教育ではありますが、現場にいて「大きく変わった!」と実感するには、まだまだ時間がかかりそうだというのが本当のところです。
5.まとめ
通信教育は英会話教室に比べると、とてもリーズナブルです。
例えばZ会の場合には、英語だけだと小学校3年生ではたったの月2,000円台で学べます。
けれど、子どもの個性によっては、自主学習が苦手な場合もあると思います。
また、毎月の添削送付や解答確認で学力を定着させるためには、ある程度保護者のサポートが必要になってくると思います。
さらに、当然ではありますが、英会話力というのは、コミュニケーションの実践がなければ育ちませんから、通信教育のほかに、「英語を使う機会」を作ってあげることも大切になってきます。
そういったことをご理解して頂けるのであれば、Z会での英語通信教育は、非常におすすめ出来る学習ツールの一つだと思います。
ちなみに、Z会の通信教育では、タブレット活用もできるようになっています。
いつでもどこでも学習できる時代になった今、チャレンジする価値ありですね。