本日は、スモールワールドで英語を学んでいるレギュラーの生徒さんから、事務局宛に届いたコメントをご紹介いたします!
<Hさん(10歳)より>
楽しいレッスンをして貰っています。 お兄ちゃんもレッスンを受けていますが、私とは別の先生です。 私の先生はとってもリズムに乗ってレッスンをしてくれます。 まだ書くのは苦手だけど、英語を聴くことは得意になりました。 お兄ちゃんは英語の成績が良くなったと言ってました。 お兄ちゃんに負けない様に私は先生と歌いながら、英語をもっと勉強したいと思っています。
本日は、スモールワールドで英語を学んでいるレギュラーの生徒さんから、事務局宛に届いたコメントをご紹介いたします!
<Hさん(10歳)より>
楽しいレッスンをして貰っています。 お兄ちゃんもレッスンを受けていますが、私とは別の先生です。 私の先生はとってもリズムに乗ってレッスンをしてくれます。 まだ書くのは苦手だけど、英語を聴くことは得意になりました。 お兄ちゃんは英語の成績が良くなったと言ってました。 お兄ちゃんに負けない様に私は先生と歌いながら、英語をもっと勉強したいと思っています。
これまでの日本の英語教育は、ご存知の通り、英文を読んだり聞いたりといった内容が中心となっていました。
でも、現在は、このような「リーディング」と「リスニング」さえ学習しておけば良い、という時代ではありません。
そんな新しい英語教育の時代、小学生の英語学習に、英検を取り入れてみませんか。
目次;
1.英語学習=「リーディング+リスニング」はもう古い!?
英語教育に力を入れる一部の小学校では、既に英語4技能、つまり「リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング」の能力を総合的に鍛えるカリキュラムが導入されています。
小学生から始まる新たな英語教育では、グローバル化社会で将来活躍できる人材を育てる、という目標のもとにカリキュラムが組まれています。
こうした現状を考えると、小学生の頃から少しでも多く英語に触れて、英語4技能の向上を目指す。
その中でも、日本人が最も苦手とする「スピーキング」を小学生のうちに鍛えておく、ということは、大変意味があると言えるでしょう。
2.英語教室に通わせても伸び悩む理由とは?
では、小学生が英語のスピーキング力を鍛えるには、どうしたら良いのでしょう。
まず、だれもが思い浮かぶのが「英語教室に通うこと」だと思います。
近所にある英語教室にひとまず通わせているというパターンもよく耳にします。
もちろん、それで効果が出ている場合には何も問題ないのですが、
「意外と伸び悩んでいて効果があるのか正直分からない」
という悩みを抱えている保護者も、多いのではないでしょうか?
その理由として1つ考えられるのが、教室側が生徒さんに「英語=楽しい」と感じてもらう事を最優先にしていて、実際に子ども達はグループ活動など楽しい時間を過ごしていて英語が好きなってはいるけれども、英会話を伸ばすのに必要なことは、あまり学べていないというケースです。
確かに最初のステップとして、
「英語が好きになった」「英語に対する抵抗が無くなった」
という状態を目指していくのは、大変素晴らしい事です。
しかし、そうした表面的に楽しい活動だけをずっと続けていても、「単語」や「英文法」を学習しない限り、残念ながらお子さんの会話力はさほど伸びないというのが現実です。
結局のところ、自分が使える単語や英文法の数というのがそのまま自分が英語でどれだけの内容を伝えられるのかに直結するので、英会話を鍛える上では、そのような単語学習や英文法を学ぶことは、絶対に避けては通れません。
そこでおすすめなのが、「英会話教室に通いつつ、英検を受験すること」です。
どうして英検なのか。その理由について、続けてお話をしていきます。
3.小学生に英検受験をおすすめする理由
なぜ英検がおすすめなのかといえば、知名度が高く5級から試験内容にスピーキングが含まれている(※)のに加えて、英文法や読解の問題が出題されるため、合格を目指す上で、自然と英会話に必要な単語や英文法の知識も学習できるからです。
また、英会話がどの程度できるかというのは、どうしても主観的な判断になりがちですが、英検を受けることによって、自分の会話力を面接官に客観的に判断してもらえる、という点も大きなメリットです。
最初は思うように合格できなくても、小学生の頃からコツコツと挑戦していけば、ゆくゆくは準1級や1級といった、英検上位級の合格も、学習のスタートが早い分だけ可能性が高まります。
ちなみに、勉強=子どもが嫌がるもの、というイメージがどうしても強くありますが、試験勉強をして合格するという一連の流れは、ある意味で子ども達が大好きなゲームの攻略に似ている部分があります。
そのため、始めは英検受験を嫌がっていた子どもも、いざ受けてみると不合格が悔しくて、それまで以上に熱中するということも珍しくありません。
たとえ結果が思わしくなかったとしても、親御さんとしては「次もがんばれ!自分も応援しているよ!」という姿勢を見せてあげてください。
小学生の英検受験では、親子で一緒に挑戦する、という気持ちで合格を目指す方法がおすすめです。
※英検5級のスピーキングテストは、現在のところ、合否には直接関係ありません。
4.まとめ
今回は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、という英語の4技能がますます必要となる今後と、小学生からの英検受験のススメについてご紹介をしました。
勉強に限らず、何事においても言えることですが、「スタートが早い」というのはそれだけで本当に大きな武器になります。
お子さんの自主性や意見を尊重しつつ、英語学習を楽しんでみてください。
なお、この記事の中で、英語教室のレッスンについて、
「にぎやかに楽しむだけの場所」と、敢えてマイナスの書き方をしました。
しかし、私は英語教室の在り方を否定しているわけではありません。
そうした「英語って楽しいよ」ということを教えてくれる場所から英語学習を始めた後に、目標とする試験に合格できたり、あるいは簡単な会話であったとしても海外の人と英語で意志疎通ができたりといった瞬間にこそ、英語学習の「本当の楽しさ」が味わえると信じているからです。
お子さんがそうした語学の本当の楽しさを味わう最初のきっかけとして、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
2020年に小学校で英語が必修科目になり、英語に対する意識が高まっています。
また英語を勉強している子達にとって英検合格はレベルを知るための目安となります。
今では小学生で英検4級まで受験する子も増えています。
それでは小学生にとってどのように勉強するのが良いのでしょうか。おすすめの方法をご紹介します。
目次;
1.小学生向けの英検対策本を使おう
小学生にとってまず苦労するのは英検のドリルを理解することでしょう。
説明している日本語が難しければ、 英語どころではないのです。
でも大丈夫!最近では小学生向けの英検対策ドリルがたくさん市販されています。
オールカラーでわかりやすく噛み砕いて説明しています。
難しい言葉を使わずに、全ての漢字にふりがながふってあるため勉強する時にストレスを感じる必要がありません。
ただ覚えるだけではなかなか頭に入らないのですが、小学生でも理解できるような説明が多く、繰り返し練習をしていくことで、だんだんと頭に入るのです。
英検5級だけではなく、近年では小学生向けに英検3級や英検準2級対策のドリルも発売されています。
おすすめのドリルを以下にご紹介しましょう。
いずれも小学生向けにわかりやすく説明されており、3級まで展開しているので、おすすめです!
2.オンライン英会話を活用しよう
英会話教室に行かなくても、 オンライン英会話を使って自宅で英会話の勉強をしたり、英検の対策レッスンをすることはできます。
またネイティブスピーカーと Skype などを使って一対一で話す機会も多いのです。
ネイティブスピーカーと話すことによりスピーキング力が上がるだけではなく、正しい発音を耳にすることから、英検対策では重要なリスニング能力も上がることが期待できます。
日本人はリスニングが苦手とされています。
これは幼少時から正しい発音で英語を勉強していないからなのです。
しかし正しい発音を覚えることによって、初めて見る言葉でも、ある程度の綴りを書くことができるなど、発音を正しく知ることは読み書きにおいてもメリットが大きいのです。
おすすめのオンライン英会話は以下の通り。
オンライン英会話最大手であり、キッズ向けの教材が270あります。ネイティブ講師と日本語が話せる講師がいます。
英検対策では定評のあるスクール。日本人バイリンガル講師がメインに指導をしています。
3.まずは早めに英検を受けてみよう
多くの親御さんは「子どもには、不合格の体験をさせたくないので、ある程度合格をする可能性がある英語力をつけてから、受験をさせたい」と思っているかもしれません。
でも、英検5級に関しては合否よりも英語学習法を身につけることや、知らない場所や知らない子たちと一緒に試験を受けることに慣れることも必要です。
マークシートを初めて見るお子さんもいらっしゃるでしょう。
せっかく勉強していても試験環境に慣れず結果を出さない子供達もいます。
そのため、「場慣れ」をするためにも、英語が好きで勉強しているのであれば、早めに 英検5級を受験してみることをおすすめします。
なかには、合格賞状が届いて、さらにモチベーションが上がり、すぐに次の級を受けたい!と言い出す子供もいると聞きます。
また仮に不合格であっても、リスニング・ライティングなど分野ごとの現在の英語力を把握することができるため、今後の対策に有効なのです。
英語を勉強して半年以上を目安として、お子様の状況を見極めながら受験するとよいでしょう。
4.親子でいっしょに受験してみるのも良い手です!
子供は一人ではなかなかできなくても、親と一緒であればできることもあります。
そのためお子さんと一緒に英検合格に向けて勉強するのも一つの方法です。
中には親に負けたくないと一生懸命になると思いますし、夕食の時などに復習をすることもできるのです。
また一緒に勉強することで、お子様が萎縮してしまうことがなくなり 楽しく英語を勉強することができます。
お子様にとって、楽しく勉強できる環境こそが成長へとつながるのです。
5.まとめ
英語は「とにかく記憶力」「覚えてなんぼ」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし単語力がそれほどには多く培われていない小学生であっても、英検4級や英検3級を合格することは出来ます。
そういった子供たちは、もちろん単語量を増やす努力も必要ですが、それ以上に、英語の発音の仕方や、文法の構造などを理解しているかどうか、といったことが合格のポイントになっている場合があります。
小学生であっても、英語の文の構造をきちんと教えてあげると良い、ということですね。
英検は文部科学省後援の検定試験であり、小学生の受験生も年々増えています。
英検合格者は現在のお子様の英語の実力を証明するだけでなく、高校や大学の入試優遇制度などのメリットもあります。
2020年からは小学校にて英語が教科になり通知表にも成績がつきます。
この機会に、ぜひお子様の英検受験について前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
グローバル化が進む中、英語力は旅行やビジネス、そして仕事を得るのにとても大切なスキルです。
最近の日本では英語教育が加熱し、英語をどのように学んでいくかで、今後のよりよい生活や子どもたちの将来が大きく関わってきます。
「日本にいて、ネイティブのように英語を話すなんて、無理。」と思ってはいませんか?
語学留学をしなくても、インターナショナル・スクールへ行かなくても、勉強の仕方と努力次第で英語はマスターできます。
重要なのは、「英語が話せるようになる!」という強い意思と、そうなるために時間を掛けて学ぶ努力。
ただ、その基本には上手に英語を学べる方法を知っておくことが必要です。
ここでは、そんな意気込みのあるあなたへ、アメリカの教育現場で指導に関わる筆者の立場から、アメリカでの発音教育などの話を通して、日本にいる子供たちが、どのようにしたらネイティブのように英語を話せるのか、についてお話をしていきます。
目次;
1.小さい頃から英語を始めるべきか?それとも、大きくなってからでも、間に合うのか?
1.小さい頃から英語を始めるべきか?それとも、大きくなってからでも、間に合うのか?
言葉は、3歳からでも80歳からでも学ぶことはできますが、ネイティブ並の発音と考えると、ある時期までに始めた方が良いようです。
赤ちゃんのときから、いろいろな言葉に触れることはとても良いことですが、あまり小さい時期からですと、言葉が理解できないという難点があります。
その上、母国語の基礎がきっちり理解できていないと、将来の言葉の発達に問題が起きてくるという研究結果も出ています。
では、いつから英語を始めるべきでしょうか?
発音に関しては、6−7歳くらいが一つの壁と考えられています。
この時期ですと、日本語の基本が安定してきて、英語などの外国語の発音にもすんなり対応でき、英語の音との区別もできます。
ですから、発音についてだけのことを言えば、6−7歳というのが一つの区切りになります。
2つ目の区切りは、13歳前後と考えられています。
中学生くらいになると、日本語能力がかなり確立してきますので、英語の発音もはっきりと日本語との差異を理解できます。
ただ個人差にもよりますが、リスニングを豊富に実践し、具体的にどう発音するのかという意識を持ってレッスンに取り組めば、この時期から英語の発音を訓練しても、まだまだ間に合います。
さらに最近の研究では、外国語の発音を学ぶのに17−18歳からでも遅くないという結果も出ているようです。
この時期からですと、かなり効果的な勉強法が必要ですし、個人差も出てくると思います。
また、大人になってからでも、英語の発音を学ぶことはできますが、コミュニケーションができるレベルには達するものの、日本人ならではのアクセントが多少出てしまうかもしれません。
長年、日本語の発音に慣れてしまうと、なかなかその発音から抜けられず、その発音が英語の発音に移ってしまうからです。
ただし、こちらも個人差がありますので、諦めずに英語の発音に専念していれば、上達することでしょう。
2.アメリカでの英語教育と発音指導
英語を初め、スペイン語、ドイツ語、フランス語などのヨーロッパの言語は、音から学んでいく言葉なのに対し、日本語、中国語、そして韓国語などは、視覚から学んでいく言葉と言えます。
アメリカの英語教育では、英語を学ぶのに、音から入っていく教育法が取り上げられています。
日本で「あいうえお」を学ぶように、アメリカでも英語の時間ではまずアルファベットを学びます。
このとき、例えばAは「エー」という音とアルファベットの関連性を覚えさせ、次第に音で学んでいくことを強化していきます。
日本語はひらがなと読み方が一定しているため、ひらがなを見て、発音に困ることはないのですが、英語は古英語、フランス語、ラテン語等、いろいろな言語から成り立っている言葉なので、読み方にしっかりとした規則がないのです。
これは、ESL生徒(英語が第二言語の生徒)の悩みです。英語は大まかなルールはあっても、「発音の規則」というものがありません。
では、そんな不規則な英語の発音をアメリカの子どもたちはどうやってマスターしていくかというと、昔は母親や学校の先生、そして家庭教師が、Nursery Rhyme (子供の童謡)を教え聞かせていたようですが、最近では、phonics(フォニックス)という発音と英語のつづりとの規則性を学べる指導方法が幼稚園や小学校低学年で大きく取り上げられています。
ただ、フォニックスの規則を使っても、全英単語の発音は正しく読めるようにはなりません。
フォニックスの規則から外れた綴り・発音もたくさんあるからです。
フォニックスは、ただ「発音ガイド」と考え、その他の不規則発音は学校や毎日の生活の中で聞き慣れていくことになります。
3.今までの日本の発音教育法
一般的に考えて、日本の英語発音指導方法には、まだまだ改善の余地がたくさんあります。
今は多少改善されたかもしれませんが、公立学校の英語のほとんどの先生方は、多少の留学経験はあっても、きちんとした発音が出来ていませんでした。
英語検定試験などでよく、先頭の方で出題される「英語発音表記」をそのまま教えるだけでは、実際にネイティブのような発音には近づけません。
また、昭和時代の英語教育では、発音についての指導はほぼ無いと言っても過言ではないような状態でした。
英語の勉強と言えば、文法の理解と単語を増やすこと。その他に、発音を上達する場はなかったように思います。
最近では、英語のネイティブ教師が公立学校や英会話教室でかなり増えてきたため、「生」の英語の発音を直接聞けるようになりましたので、少しは改善してきていると思うのですが・・・。
でも、直接「生の英語」に触れていれば英語の発音が上達するかというと、そうとは限りません。
いくら英語の先生が一緒に歌を歌ってくれたり、会話をしてくれたりしても、学んでいる当人が正しい発音の「意識」がなければマスター出来ずに、耳から耳への素通りで終わってしまいます。
インターナショナル・スクールへ通っていたり、親が英語を話せるというのであれば、毎日の会話でそういった「素通り」された英語も会話をして行くうちに、少しずつ直されていきますが、週に数回の英会話では、英語の正しい発音は身に付きません。
4.英語と日本語の発音の違い
英語の発音に苦労されている方は、日本語と英語の発音の違いが理解できるとは思うのですが、「どこが、どう違うのか?」と聞かれると、まだまだ闇の部分がたくさんと思います。
例えば、一般的に知られている子音のth (the) やR(rock)とL(lock) などの違いは、英語を学んでいる人にはよく紹介される発音です。
恐らく、何度も繰り返し練習していけば、次第にマスターできるでしょう。
では、次にaの発音を考えてみてください。
日本語では「あ」という発音一つしかないこのアルファベット。
アメリカ英語の母音 a には、7つの違った発音の仕方があるのを知っていましたか?
1. Jack 2. Yacht 3. About 4. Football 5. Cable 6. Share 7. Private などの単語中のa の発音はすべて違います。
これは、英語のネイティブが発音して聞かせてみたとしても、簡単に学べる発音ではありません。
まず、発音の差を感じ取ることが出来るようになるまでかなりの時間がかかります。うまく発声・発音するためには、さらに時間をかけて練習する必要があります。
このような発音の発話については、英語の先生が何度も発音をしてくれたとしても、聞く側に全くの意識がないと、英語の発音をマスターすることはできません。
5.どのようにすれば、英語の発音が上達するのか?
英語生活の環境にない6−7歳くらいまでのお子さんでしたら、英語で歌を歌ったり、英語のテレビ番組を見せるなどして、普段から英語の「音」に慣れ親しませておくと良いでしょう。
このとき、英語を受け身で覚えさせるのではなく、英会話などで実際に使える場を与え、フォニックスを良く理解している先生から、歌、ダンスや演劇などのアクティビティを通して、楽しく英語を使いながら英語の発音を直してもらうと良いでしょう。
英語のイベントに親子で参加したり、英語圏の国へ実際に行ってみて、英語を体験するのも良いでしょう。
中学生くらいのお子さんとなると、もう少し意識した発音練習が求められます。
日本語の発音が少しずつ英語の中に入ってきてしまうので、意識的に英語独特の発音を聞き取って、その場で発声する練習を繰り返すと良いでしょう。
英会話の先生がフォニックスや英語の早口言葉(Tongue twisters)を良く理解しているのであれば、細かい発音を教えてもらったり、都度、自分のチェックをしてもらうと良いです。
こちらも、受け身で発音を聞いて理解するだけではなく、自分から発話をして、それに対して先生からフィードバックをもらうことが重要です。そういった少しずつの積み重ねが、細かい発音の上達へと繋がります。
また、英語の先生方が見落としがちな点は、発音に集中してしまい、イントネーションがおろそかになってしまうことです。
完全な発音の練習は、Google Translate (Google 翻訳アプリ)でも出来ます。
ただ、その発音はロボット的になりがちで、普通に人と会話をするのには、ぎこちなさがあります。
イントネーションは、その状況に応じた感情や表現で抑揚をつけながら言い表すことです。
日本語自体がわりと音声的に抑揚のない言語なので、アクセントの強弱がある英語に比べると「自分をそこまでさらけ出して表現できない!」と思う日本人も多いかと思います。
そういった日本人の物静かさを乗り超え、極端なイントネーションをつけながら英語の言い回しを表現していくと、ネイティブと話したとき、予想外に良い反応が得られるものです。
少し、自分を変えるつもりで英会話に取り組んでみましょう!
発音やイントネーションを独自にマスターしてみようと思うのでしたら、英語の歌をカラオケで歌ってみたり、自分の気に入っている映画やテレビ番組の一コマを何度も繰り返し練習すると、その効果があがります。
勉強とは言え、楽しく英語に触れていると、会話も楽しくなってきます。
是非、試して見てください。
6.まとめ
英語の発音を学ぶことは、日本人だけの課題ではありません。
アメリカでは年々人口比率が増してきているヒスパニック系のアメリカ人にとっても難しい課題になっています。
英語を「話す」ことは出来ても、ネイティブのように流暢に話すには、日々の積み重ねによる努力が欠かせません。
でも、努力さえすれば、英語をネイティブのように話すことは決して不可能ではありません。
DJの先駆者、小林克也さんは外国で教育を受けたこともなく、インターナショナル・スクールへも行かずに、日本でかなり英語の勉強をして、アメリカ人のようにアメリカ英語を使いこなせています。
日本にいてもネイティブのように英語をマスターすることは出来ます。
やる気と勉強法によって、外国人と間違われるほどにもなれます。
数年後に、アメリカ人と英語で冗談を言っている自分の姿を想像してみてください。
世界観が変わり、とても楽しいですよ。