今日は、久しぶりに英語の先生に向けての記事になります。

 

といっても、英語の先生だけに限定された内容ではなく、集客に携わる人にとって普遍的に大切な「ネーミング」の重要性についてです。

 

 

スモールワールドでは、2021年12月にサイトの大幅なリニューアルをしました。

 

なかでも、一番大きく変わった機能が「生徒は、気に入ったレッスンを事前にチョイスして予約を入れる」というシステムに変わったことです。

 

今まで、新しくご入会・ご登録いただいた生徒さんは、主に希望する時間に開講されている先生の、「先生プロフィール」をご覧になって、

 

「優しそうな先生だな」

とか

「こんな指導歴がある先生なら良いな」

 

などの理由で予約を入れていく、という形でした。

 

もちろん、上記のように「先生からレッスンを探す」という検索方法も新システムでも残っていますので、引き続き上記の方法でご予約頂く方もいます。

 

 

しかし、多くの新しい生徒さんは、「レッスンを探す」のページから、

 

「英検対策で良い先生は居ないかな」

とか

「発音矯正のレッスンを受けたいんだけど」

 

のように、まずは学びたい内容で絞り込んでから、先生を探していくという方が増えました。

 

すると、面白いことに、

 

「今まで注目されていなかった先生の予約」が倍増したり、一方で、

 

「今まで人気があったのに、最近予約数が減ってきた」

 

という先生が出てきたりなど、リニューアル前と後では、予約の入り方に明らかに変化が出てきたのです。

 

この差は何か?!

 

・・・・・・

 

・・・・・・はい、もう、分かりますよね!

 

先生方に作成頂いているレッスンの「タイトル」が魅力的かどうか

 

ということが非常に重要になってきています。

 

 

実はこのタイトルの重要性については、スモールワールドにご登録頂いている先生方にも、本当に何度も何度も、口が酸っぱくなるぐらいに繰り返しお伝えしているのですが、

 

・・・・どうにも真剣に取り合ってくださってくれる先生が少ないのです(涙)

 

指導には非常に熱心で、25分のレッスンのためにその倍以上の時間をかけてご準備をしてくださるような先生も多いのですが、なぜかこのタイトルの重要性については今イチ真剣に取り合ってくれません。

 

 

話は突然変わるようですが、私の知り合いで居酒屋さんの女将さんとして小さなお店を切り盛りしている方がいます。

 

その女性のすごいな、と思うところは、こうした「集客」の工夫を、お店にたくさん仕掛けているところです。

 

例えば、「冷ややっこ」「豚と小松菜炒め」というようないかにも居酒屋にありそうなメニューが、彼女にかかると、

 

「花かつおたっぷりのやっこ豆腐」

 

「あぐー豚と青菜の鉄板炒め」

 

のようなメニューになります。

 

いかがでしょうか?無機質に材料を並べ立てただけのお品書きよりも、ずっと美味しそう、注文してみたい!!ってなりますよね。

 

 

英語のレッスンでも同じです。

 

無機質に「英検対策」とだけ書いてあっても、同じようなタイトルのレッスンがスモールワールド内だけで50件以上あります。

(英検対策>英検3級~2級カテゴリの場合)

 

そんな中で、特徴のあるタイトルがあれば、やっぱりそこをクリックしてみよう!と思いますよね。

 

また、タイトルの文字数は上限が35文字に決まっています。

 

ですが、実はトップページに一部「おすすめレッスン」として表示されるときには最初の16文字しか表示がされないのです。

 

タイトルは長すぎても良くないし、短すぎても良くないということになります。

 

さらにさらに「英文字」よりは「カタカナ」、カタカナよりは「漢字とひらがなの混じったもの」の方がより目に留まって読みやすいというルールもあります。

 

 

・・・・・難しすぎる、わたしには無理、それより英語の実力で勝負する!・・・・・と言いたくなりますか?

 

そんな気持ちも分からなくはないですが、先ほどの例で言うと、

 

「味勝負」でとっても美味しい料理を提供できる自信があったとしても、それだけでは不十分ですよね。

 

やっぱりお店の外観や清潔さ、そしてお店のロケーションの良さなど、その他の部分も重視してお店を選ぶ人が多いからです。

 

英語の指導力や生徒へのサポート力は、もちろん大切な部分です。

 

ですが、それ以外の部分も、どうぞ気を抜かずに頑張ってほしいと思います。

 

スモールワールドでは、プロフィールやレッスン作成についてのサポートも丁寧に先生方に行っていますよ!

(スモールワールドの先生に対して、なので外部の方はごめんなさい!)

 

これを見た先生で、生徒の予約をもっとふやしたい!と思っている先生がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね!

 

 
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投稿日: Mar 31, 2022 | 閲覧数: 535 | カテゴリー: