2020年に小学校で英語が必修科目になり、英語に対する意識が高まっています。

また英語を勉強している子達にとって英検合格はレベルを知るための目安となります。

今では小学生で英検4級まで受験する子も増えています。

 

それでは小学生にとってどのように勉強するのが良いのでしょうか。おすすめの方法をご紹介します。

 

目次;

1.小学生向けの英検対策本を使おう

2.オンライン英会話を活用しよう

3.まずは早めに英検を受けてみよう

4.親子でいっしょに受験してみるのも良い手です!

5.まとめ

 

1.小学生向けの英検対策本を使おう

 

小学生にとってまず苦労するのは英検のドリルを理解することでしょう。

説明している日本語が難しければ、 英語どころではないのです。

でも大丈夫!最近では小学生向けの英検対策ドリルがたくさん市販されています。

オールカラーでわかりやすく噛み砕いて説明しています。

難しい言葉を使わずに、全ての漢字にふりがながふってあるため勉強する時にストレスを感じる必要がありません。

ただ覚えるだけではなかなか頭に入らないのですが、小学生でも理解できるような説明が多く、繰り返し練習をしていくことで、だんだんと頭に入るのです。

英検5級だけではなく、近年では小学生向けに英検3級や英検準2級対策のドリルも発売されています。

 

おすすめのドリルを以下にご紹介しましょう。

■小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル

■小学生の英検5級合格トレーニングブック

いずれも小学生向けにわかりやすく説明されており、3級まで展開しているので、おすすめです!

 

 

2.オンライン英会話を活用しよう

 

英会話教室に行かなくても、 オンライン英会話を使って自宅で英会話の勉強をしたり、英検の対策レッスンをすることはできます。

またネイティブスピーカーと Skype などを使って一対一で話す機会も多いのです。

ネイティブスピーカーと話すことによりスピーキング力が上がるだけではなく、正しい発音を耳にすることから、英検対策では重要なリスニング能力も上がることが期待できます。

 

日本人はリスニングが苦手とされています。

これは幼少時から正しい発音で英語を勉強していないからなのです。

しかし正しい発音を覚えることによって、初めて見る言葉でも、ある程度の綴りを書くことができるなど、発音を正しく知ることは読み書きにおいてもメリットが大きいのです。

おすすめのオンライン英会話は以下の通り。

 

 

オンライン英会話最大手であり、キッズ向けの教材が270あります。ネイティブ講師と日本語が話せる講師がいます。

 

 

英検対策では定評のあるスクール。日本人バイリンガル講師がメインに指導をしています。

 

 

3.まずは早めに英検を受けてみよう

 

多くの親御さんは「子どもには、不合格の体験をさせたくないので、ある程度合格をする可能性がある英語力をつけてから、受験をさせたい」と思っているかもしれません。

でも、英検5級に関しては合否よりも英語学習法を身につけることや、知らない場所や知らない子たちと一緒に試験を受けることに慣れることも必要です。

 

マークシートを初めて見るお子さんもいらっしゃるでしょう。

せっかく勉強していても試験環境に慣れず結果を出さない子供達もいます。

 

そのため、「場慣れ」をするためにも、英語が好きで勉強しているのであれば、早めに 英検5級を受験してみることをおすすめします。

なかには、合格賞状が届いて、さらにモチベーションが上がり、すぐに次の級を受けたい!と言い出す子供もいると聞きます。

また仮に不合格であっても、リスニング・ライティングなど分野ごとの現在の英語力を把握することができるため、今後の対策に有効なのです。

英語を勉強して半年以上を目安として、お子様の状況を見極めながら受験するとよいでしょう。

 

 

4.親子でいっしょに受験してみるのも良い手です!

 

子供は一人ではなかなかできなくても、親と一緒であればできることもあります。

そのためお子さんと一緒に英検合格に向けて勉強するのも一つの方法です。

中には親に負けたくないと一生懸命になると思いますし、夕食の時などに復習をすることもできるのです。

また一緒に勉強することで、お子様が萎縮してしまうことがなくなり 楽しく英語を勉強することができます。

お子様にとって、楽しく勉強できる環境こそが成長へとつながるのです。

 

 

5.まとめ

 

英語は「とにかく記憶力」「覚えてなんぼ」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし単語力がそれほどには多く培われていない小学生であっても、英検4級や英検3級を合格することは出来ます。

そういった子供たちは、もちろん単語量を増やす努力も必要ですが、それ以上に、英語の発音の仕方や、文法の構造などを理解しているかどうか、といったことが合格のポイントになっている場合があります。

小学生であっても、英語の文の構造をきちんと教えてあげると良い、ということですね。

 

英検は文部科学省後援の検定試験であり、小学生の受験生も年々増えています。

英検合格者は現在のお子様の英語の実力を証明するだけでなく、高校や大学の入試優遇制度などのメリットもあります。

2020年からは小学校にて英語が教科になり通知表にも成績がつきます。

この機会に、ぜひお子様の英検受験について前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 
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投稿日: Sep 19, 2019 | 閲覧数: 415 | カテゴリー: