こんにちは! スモールワールド運営事務局代表の石田です。

 

今日は英語の小ネタをご紹介します。

 

最近ではケアハウス、デイケア施設、グループホーム、有料介護施設 etc… いろいろな呼び方が出てきた「老人ホーム」ですが、英語では老人ホームのことを何と呼ぶか、知っていますか?

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正解は・・・・

 

 

nursing home

nursing care

care home 

retirement home

senior housing

・・・・

 

上記のうち、 nursing home  / nursing care  /    care home  については、どれも日本語にすると「介護付き(住宅、施設)」という意味合いが入った言葉になります。

 

一方で、 retirement home と senior housing については、あくまでも「高齢者向けの家」という意味になるため、介護の要否は問わないということになります。

 

ちなみに、senior housingについては、以下の英語サイトにてこんな説明がついていました。

 

「 Senior housing is a term used to describe any accommodation designed exclusively for the over 55s. 」

(シニアハウジングとは、55歳以上専用に設計された住宅を指す言葉である。)

 

55歳って!!!!! 

若すぎませんか!??

 

・・・ということで、senior housing というのは、一般的な「老人ホーム」とはちょっと違って、まだ自立している方が住むことの多いバリアフリー住宅、といった方が対訳としては近いかもしれません。

 

  参考: https://www.mccarthyandstone.co.uk/what-we-offer/development-and-property-types/retirement-terms-explained/senior-housing/

 

 

日本でも、その介護の程度や看護師の有無、また民間か公共かなどによって、

 

グループホーム

ケアハウス

特別養護老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅

 

などと色々な名前がついていて、役割も少しずつ異なりますよね。

 

これと同様に、ひとくちに「老人ホーム」といっても、英語でも色々な言いかたがあるんですね。

 

 

ところで、不思議だな、と思ったのが、いまどき(?)「老人」という言葉が堂々と使われていることです。

 

およそ30年以上前ぐらいから、差別や偏見を生むような言葉の見直しが始まりまって、「年寄り」や「女性」「障害」に関する言葉はどんどんリフレッシュされましたよね。

 

例えば有名なところでは、看護婦さんではなくって「看護師」さんと呼ぼう!とか、痴呆症ではなくって「認知症」になったり。

 

英語圏でもこれと同じように、1980年代ぐらいから差別語を排除する動きが広まってpolicemanから「police officer」になったり、mail manが「mail carrier」に変わったりしました。

(というか、どちらかというと、この言葉を変換する動きは西洋の方が先に始まりました)

 

 

先日も、ネイティブの英会話講師と会話をしていたところ、私が「House wife」という表現を使ったら、

 

「Homemaker という表現の方が良いよ」

 

と修正されました。

 

house wife でも homemaker でも、大差無くない? ・・・・と思ってしまったのですが、その先生(イギリス国籍の男性)に言わせると、

 

「House wifeという言葉には、家のなかに囲われている(何もできない)妻、という意味合いを含んでしまうが、Homemakerは、家の中の大変な仕事をクリエイティブにこなしている、という良い意味合いに変換されるような気がするよ」

 

とのこと。

 

ほーーーーお。そういうものなんですね。

 

このように、言葉の見直し・リフレッシュについては、もともとは男女差別をなくそうというフェミニズムの考え方だったんですけれど、そのうちに他の差別的な言葉にも修正が入るようになりました。

 

これを「Political Correctness(ポリティカル コレクトネス =政治的 修正)」と呼びます。

 

政治的に不適切な言葉使いではないかを判断するようになったんですね。

 

老人ではなくシニア。

 

中年ではなく「熟年」。←これは、定着しなかったですよね~。「熟年離婚」という熟語?単語?だけは一般化しましたが。

 

そんな風に、いろいろな言葉が呼び方が変わるのに「老人ホーム」だけは、なかなか変更されていきませんね。

 

「リタイヤホーム」とか「悠々(ゆうゆう)ホーム」。

 

あるいはせめて「シニアホーム」とか、もう少し好印象な名称に変わってくれれば、入居する人も、入居を促す家族も、もう少し積極的に動けるのではないかなー、なんて思ってしまいました。

 

老人という言い回しをいつまで続けるつもりなのか・・・・。ネーミングって大切ですよね!

 

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「先生、老人ホームって先生の住んでいる地域には存在していますか?なんて呼ばれているんですか?」

 

などとご質問を投げかけてみてください! 

ここでご紹介した nursing home、nursing care、care home、retirement home 以外にも、その国や地域独特の言い回しや呼びかたがあるかもしれません。

 

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投稿日: Oct 09, 2023 | 閲覧数: 8468 | カテゴリー: