こんにちは。今回はスタッフTが、イギリス英語とアメリカ英語についての小ネタ記事をご紹介します!

 

さて、タイトルの「トレーナー」について、英語では何というか知っていますか?

 

 

・・・・・・正解は sweatshirt  です!

 

そうそう、最近ではトレーナーではなく、きちんと「スウェットシャツ」と明記されていることも増えましたよね。

 

本日は「トレーナー」にまつわる私の英語勘違いのお話をさせて頂きたいと思います。

 

 

私は以前、主人の海外赴任に帯同して香港に住んでいた経験があります。

 

ご存知のとおり、香港で使用されている英語はイギリス英語です。

 

アメリカ英語とイギリス英語の違いと言えば、有名なのはエレベーター(アメリカではElevator、イギリスではLift)や秋(アメリカではAutumn、イギリスではFall)などでしょうか。

 

しかし、実際には日常生活の中で、アメリカ英語とイギリス英語の違いはとても多いものです。

 

例えば、ある日、娘の学校の裏山に自然観察に行くことになり学校からメールが来ました。

 

Please make sure that your children wear trainers……

(お子さんが確実にtrainersを着てくるようにしてください)

 

自然観察に出かける日取りは12月くらい。

 

香港も冬は結構気温が下がり、学校の制服にもベスト・フリース・トレーナー・ジャケットなどが用意されていました。

※参考:香港の気候

 

「なるほど・・・寒いといけないからトレーナーを着ていくのか!」

 

・・・・・と思いこんでいました。

 

ところが、念のため友達に確認をすると、ここでのtrainersは「トレーナー(スウェットシャツ)」ではなかったのです。

 

なんと、正解は「歩きやすいように【運動靴】を履いてくるように」っという意味だったとのこと!

 

 

日本ではトレーナーといえば、スウェットシャツ=上着のことです。

 

いわゆる運動靴のことは、スニーカーと呼ぶことが多いですよね?

 

実は、このスニーカー(sneakers)はアメリカ英語で、イギリスでは運動靴はsneakersとは言わずtrainersと言うのだそうです。

 

そして、香港はイギリス植民地支配の影響で、イギリス英語が主流だったためにこのような勘違いをしてしまった、というわけです。

 

これ以外にも、香港で子供をインターナショナルスクールに通わせているなかで、アメリカ英語とイギリス英語の違いで驚いたり、失敗しそうになったことはいくつもあります。

 

それらのお話については、また機会がありましたらご紹介しますね!

 

さて、スモールワールド・オンライン英会話は日本人講師がメインとなって指導をしているスクールです。

 

ただ、そのうちの過半数は日本ではなく海外にお住まいで、イギリス英語を完璧に操る先生もいらっしゃいます。

 

こちらの 講師一覧 ページより、先生の居住国などで絞り込みをするか「イギリス英語」というキーワードで検索をしてみてください♪

 

 
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投稿日: Nov 07, 2023 | 閲覧数: 2429 | カテゴリー: