本日は、お子様もご自身も、そしてお母様も、という三世代でシェーン英会話に通っていたという方に、なぜシェーンを選んだのか、どういう特徴を持ったスクールなのか、という点を教えて頂きます。

ぜひ、英会話スクール選びのご参考にしてください。

 

目次;

1.シェーンはイギリス人講師のクオリティが高い

2.スピーキングの速さにビックリ!!

3.「書く力」においては、学校の授業と併用が必要?

4.スタッフの対応について、やや不満も。

5.楽しかったけれど、小学生で卒業してしまいました

 

1.シェーンはイギリス人講師のクオリティが高い

 

これからは、英会話はできて当たり前の時代だ!などと言われていますが、私自身、大企業での就業経験から英会話の重要性は身を持って感じていました。

 

そのため、娘にも、小さいうちから英語に慣れ親しんでもらえたらいいなぁ、と思っていて、小学校入学と同時に、英会話スクールへ通わせ始めました。

 

数あるスクールの中からシェーンを選んだ理由としては、講師陣がネイティブであり、CELTA、CertTESOL等の英語指導の国際資格を有した人材を採用している*1からです。

 

専門的なトレーニングを積んでいるため、教えかた自体はバラエティに富んでいても、

「なにこの人の教え方、全然わからない!!」

なーんていうことがなく、全員、とても分かり易く教えてくれます。

 

これは、独身時代に私が通っていた経験からよく理解していたため、安心できました。

 

また、イギリス国籍の講師が圧倒的に多い(ネイティブ講師全体の約80%)*2ことも魅力的でした。

 

イギリス英語というと、何となくかしこまっているイメージが強く敷居が高いと感じる方もいますが、講師陣はとてもフレンドリーなので心配は要りません。

 

シャイで常識的という国民性も日本人と似ているためか、リラックスできるのも事実です。

そしてイギリス英語では、アメリカ英語のような「巻き舌」などの特徴も薄いため、聞き取りやすい・発音しやすいというメリットもあり、子どもにとっては理解しやすいのではないでしょうか。

 

娘の場合、自宅近くに教室がなかったため、車や電車での通学となりましたが、我が家ではシェーンの他に選択肢は無かったです。

 

 

2.スピーキングの速さにビックリ!!

 

とはいえ、私が習っていたのは社会人になってからでしたので、果たして小学生の娘がどう感じるか?というのは、心配ではありました。

 

でも、娘は入会後、ほかの子供たちともすぐに仲良くなり、楽しく通っていれましたので、「あぁ、良かったなぁ」と思い、それ以上は何も意識することはありませんでした。

 

ところが、半年後の授業参観の時に実際に授業を見て、改めて気づいたことがありました。

 

それは、講師のスピーキングの速さです。

 

相手が小学生だからといって、ゆっくり話したりはしません。

 

その速度は、大人の私でさえも、気を抜くと「え?今何て言った?」と置いていかれるほどです(笑)。

 

子供たちも最初は聞き取れていません。ですが同じ速さで同じ質問を何度も繰り返し、答えを導くことにより、子供たちの耳は自然に慣れていきます。

 

慣れてしまえば記憶力の良い子供たちは容易に答えることができ、楽しさも倍増、自信にも繋がっていきます。

 

自己肯定感を高めることにも繋がりますね。

 

これは他の生徒さん(当時中学生)から聞いた話ですが、英検3級程度のヒヤリングであれば、特別な対策をしなくても簡単に聞き取れたそうです。

 

 

3.「書く力」においては、学校の授業と併用が必要?

 

シェーンでは「聞く力」を獲得できた、という一方で、「書く力」については、さほど伸びなかった気がします。

 

時間的に書く力について学習時間が占める割合も低く、3か月に一度テストがありますが、熱心な指導はなく、理解度を把握するのみです。

 

ただ、このあたりは、中学校に入ってから授業が始まると、さっと思い浮かぶ力に変わっているようにも思います。

 

現在は中1となった娘からは先日、

 

「シェーンに通わせてくれてありがとう。遠かったのは嫌だったけど、中学の英語が理解できるのも、知らない単語や文法問題の答えを予測できるのも、お母さんが通わせてくれていたから」

 

と言われました。

 

このひとことは、本当に嬉しかったです。

 

中学校での授業が復習のような形となっており、授業がよく理解できているようで安心しました。

 

 

4.スタッフの対応について、やや不満も。

 

講師や授業に関しては非常に満足していたのですが、残念なことを挙げるとすれば、受付スタッフの英語力です。

 

毎年新学期は生徒の入替えも多く、慣れないお友だちとの間で子供たちの発言が消極的になりがち。

 

そのため、もっと娘の発言回数が多くなるように工夫してほしいということをスタッフを通じて講師に伝えていただきたかったときのこと。

「今言ってください」とお願いしても「あとでお伝えします」と言って、結局お伝え頂けなかったことがありました。

 

スタッフさんの英語のレベルが高くないため、込み入った話は他に担当がいるのでしょう。

 

私がいる間にお伝えいただくのが理想でしたが、叶いませんでした。

また、それに関するフィードバックもなく、私も諦めてしまいました。

 

 

5.楽しかったけれど、小学生で卒業してしまいました

 

なんだかんだありつつ、娘は小学校入学と同時にシェーンに通い、6年間、楽しく通ってくれました。

 

しかし、残念ながら中学校入学と同時にシェーンを退会することに。

 

理由としては、娘が運動部に入部し、時間が全く取れなくなってしまったからでした。

 

昨今の中学生は、宿題・部活・塾、と本当に多忙で、それ以外の好きなことをする時間がない、ゆっくり休む時間がない、という悩みを抱えている子が少なくありません。

 

それがストレスとなり、体調不良や不登校になるお子さんもいます。

 

娘の体調を第一に考えて娘と決めた結論ですが、シェーンの近くに住んでいたならどんなに良かったかという思いと、せっかく身に付いた英語力がこのままではどうなってしまうのか、という不安は今もあります。

 

娘の状況が変われば、またシェーンに戻る可能性も大いにあると思いますが、これからは多忙すぎる娘でも無理やストレスがなく、自分のペースで受講することができるような学習方法を、娘と一緒に見つけていくつもりです。

 

 

 
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