毎年どんどん新しく出版される沢山の英語教材。いったいどれを選んだらいいのか、本当にわからなくなりますね。

以前にも、おすすめ英語教材をいくつかご紹介しましたが、子供たちが使う英語教材では、まずは何と言っても子供自身が選んで、「やりたい!続けられる!」と思える教材であること、お子様の性格特性に向いている教材であることが必要です。

でも、小学生以上のお子さんであれば、子供が自分で「やりたい、やりたくない」という意思表示も出来ますが、幼児さんとなると「うちの子どもにどれが向いているか、そもそもそれが分からない」という場合も多いでしょう。

そこで、今回は、主に幼児さんを対象に、右脳を使って英語を学べるように作られた教材を2点ご紹介したいと思います。

 

右脳を使った英語学習法とは?

実際の教材ご紹介の前に、まずは「右脳を使った学習法」についてご説明します。

ご存知の通り、人間の脳には右脳と左脳がありますが、主に文字や言葉などを認識して数理的推理、 論理的思考などを担当するのが左脳の役割。

一方、イメージを記憶したり、直観やひらめき、想像をするとき使われるのが右脳の役割になっています。

この「右脳」を使った学習法とは、右脳の特色であるイメージを記憶したり、想像力を働かせるといった部分を使うことで、英語学習に役立たせていこうとする学習方法のことです。

特に英語学習の場合には、文字や学問として英語をとらえるのではなく「創造性」「イメージ記憶」の領域を活用して自然に英語を取り込もうとする手法としてこの右脳学習を用いています。

 

その1.七田式超右脳英語ドリル~英語で日本昔ばなしを聴く~

七田式という右脳学習の分野では有名な教育博士、七田眞氏の著作。

七田氏の生み出した勉強法は、とにかく高速で繰り返し「視て」「聴いて」「読む」ことにより、右脳で記憶をして自然に脳にインプットし、英語の定着をさせていこう、という方式です。

この七田式メソッドを使った英語ドリルは、子供になじみやすい昔話を題材に取り入れています。

三倍速にした英語を何度も繰り返して聞く。さらに目で見てイメージを覚えることにより、英語を長期的に忘れにくい脳を作り出そうというのです。

ドリル形式になっていますので、どこまで定着出来ているのかをチェックしながら進めていくことができます。

 

その2.右脳を使った英語・英会話学習 スモッカワールドのFun English

こちらは右脳教材といっても、対象年齢は、本当は小学生高学年から一般向けとのこと。

ただし、親御さんのサポートがあれば幼児でも十分に取り組むことが出来ると思います。

この教材は、幼児英語や英会話に役立つ右脳育成ソフトです。

子供たちがゲーム感覚で英語が学んでいけるため、飽きることなく興味を持って学べるように工夫がされています。

マウスを使って簡単に操作をしていくと、ストーリーがすすんでいくのですが、自然と「記憶力」や「直観力」、「想像する力」や「空間知覚力」を育てていくことが可能になっている教材との触れ込みです。

無料体験版のダウンロードもあるため、一度試してみても良いかもしれませんね。

 

まとめ

数ある英語教材の中で、今回は主に右脳教材と呼ばれる英語学習教材を取り上げてみました。

どうしても集中力が続きにくく、飽きっぽいのが幼児・小学生の特性です。

子供たちは飽きてしまうと、勉強をする気がなくなってしまうことも多いですし、英語の学習が段々と難しくなっていくにつれて、ますます集中力も低下してしまいがち。

興味のある内容や、ワクワクする仕組み、面白いストーリーなどが満載の英語教材であればやる気もどんどん出てきますし、英語に対する自信にもつながっていくのではないでしょうか。

ぜひ、今後の英語学習に有効となる教材選びの、参考になさってみてくださいね。

 

 

 
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投稿日: Feb 20, 2019 | 閲覧数: 704 | カテゴリー: