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留学に持って行ってよかったもの・要らなかったもの

海外に渡航する女性

本日は、久しぶりにスモールワールドにいる講師からの寄稿記事をご紹介します!寄稿して頂いたのは昨年までオランダの大学に留学をされていたSally先生です。

Sally先生は、それまでにも色々な国での滞在経歴があり、なんと巡った国は合わせて19か国もあるとのこと!多くの文化を体験して暮らしていらっしゃったんですね~。今日は、そんな先生にオランダ留学に持っていって良かったもの・不要だったものについて教えて頂きましょう!

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留学に持っていって良かったもの

まずは持っていって良かったもののご紹介です。

常備薬(漢方薬など)

環境が変わると体調を崩しやすくなります。私は葛根湯や正露丸などの漢方薬を持参し、とても助かりました。海外では同じ薬が手に入りにくいことも多いため、自分に合う薬を少量でも準備しておくと安心です。

Eufy Security SmartTrack(忘れ物防止タグ)

スーツケースや貴重品につけておくと、紛失時にスマホで位置確認できて便利。自転車の鍵につけるのもおすすめです。iPhoneを使っている人はAir TagでもいいですがEufyは比較的安価でおすすめ。

日本の延長コードと変換プラグ

ヨーロッパの学生寮ではコンセントの数が限られていることも多いため、日本のACアダプターを複数差せる延長コードは必須でした。滞在先のものの変換プラグ、そして留学中に旅行の機会がある場合には全世界対応のプラグが一つあると安心です。

日本語で書かれた現地語の文法書

事前に現地の言語をある程度学ぶ必要はありますが、それでも現地語の文法については、日本語で書かれた参考書が一冊あると復習にも良いし、お守りになると思います。

日本食、電子レンジ用炊飯グッズ

だし系調味料やふりかけなどの日本の味が恋しくなったときのためのストックは、心の支えになります。また、電子レンジでご飯を炊ける容器は、炊飯器がない寮生活中でも便利で、使い方も簡単でした。あと、自炊をする場合には「菜箸」があると便利。現地では売っていません!

クレジットカード、日本の銀行口座のデビットカード、Wiseカード

クレジットカードやデビットカード以外に、便利だったのがWiseカード。為替レートが良く、海外利用にも便利です。Wiseのデビットカードはヨーロッパ発行のデビットカードとして使えたのでデビットカードしか使えない店でも使えて便利でした。

洗濯ネット

海外の洗濯機・乾燥機はパワフルなので、下着や薄手の衣類は洗濯ネットに入れると傷みにくいです。

分解できるキッチンバサミ

刃が分解できると洗いやすくて清潔です。キッチンバサミは、まな板不要で調理ができるのでとても重宝しました。

着回しのきく洋服

暑い季節から寒い季節まで想定して着まわせるものを持っていくのがおすすめ。(1週間から10日分くらい)、1着くらいはフォーマルのがあるのいいかも(ジャケットにパンツなど)。前あきのパーカーも着回しがしやすく◎
また、下着は現地調達も可能ですがサイズやフィット感が合わないことも多いので、最初は日本から多めに(1週間〜10日分)持って行き、帰国時に使い切って処分するのもひとつの方法です。

100円ショップ系の便利グッズ

日本の100均で買える洗濯ばさみや収納グッズなどは優秀。スペースに余裕があれば持参すると生活が快適になります。

レイングッズ

オランダなどヨーロッパでは雨が多く、しかも横殴りの風を伴うことが多いため、日本の折りたたみ傘だけでは心もとない場面もしばしば。その他あったらよかった便利グッズも…
特におすすめしたいのは、日本の「ワークマン」などで買える実用的なレインウェアや防水グッズ、その他便利グッズです。

その他

これは、持参するものの話ではないのですが、日本のSIMカードは維持することも検討してはどうかな?と思いました。使わない、と思って一時解約をして番号を預けておいたのですが、オンラインで買い物やログイン時にSMS認証が使えず不便だった経験があります。楽天モバイルなど格安SIMを保険で契約しておくのも一つの手かもしれません。

もう1点、あれば良かったなあ、と思ったのがポケットがたくさんあるベスト。財布やスマホをさっと出し入れできる超実用的ベストは上着の下に着ると防犯対策にもなるので、旅行中にも◎。こうした超機能的なグッズは日本ならではかな、と思います。

留学に持っていっても要らなかったもの

次は、しっかり準備して持参したけれど「なくても良かったなあ」と思ったものをご紹介します。

日本の文房具

オランダでは、現地でも十分質の良い文房具は手に入ったため、こだわりがなければ持参不要でした。これは国によっても事情が違うかもしれませんね。

生理用品(持ち歩き用程度でOK)

これも留学する国の事情にもよるかもしれませんが、ナプキンやタンポンは現地でも普通に買えます。必要に応じて少量持参するだけで十分でした。

電子辞書

電子辞書は無くても、スマホの辞書アプリや翻訳アプリがあれば十分でした。留学中、テストでは紙辞書のみ持ち込み可能な科目もあるので、心配な人は紙の辞書を1冊持参すると良いかもしれません。

ドライヤー

電圧の違いから、日本のドライヤーは変圧器が必要で重く不便。長期滞在なら現地のものを買うのが安心で快適です。

まとめ

留学準備は荷物の「取捨選択」が重要です。今回紹介したものは、私が実際に使ってよかったものばかり。特に日本独自の便利グッズや健康管理アイテムは現地での生活を大きく助けてくれます。

服や化粧品、下着などは着回しと現地調達のバランスを意識し、通信環境は日本の電話番号をどうするかも早めに検討しましょう。

みなさんの留学生活が快適で充実したものになりますように!

 

記事の執筆:Sally先生

 

子どもが大好き、というSally先生。キッズ英会話のほかに、学校授業のフォローや英検対策指導もしてくださいます。

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