偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばし、イギリスの大学を卒業したJINです。
IELTSは英検やTOEICよりもしっかりと英語力を付けられる非常に質の高いテストです
- IELTSはジェネラルとアカデミックの2種類ある
- ジェネラルは一般英語で移住向け
- アカデミックは学術英語で留学向け
IELTSは、英検やTOEICと比べるとまだ認知度の低い英語テストです、何に使えるのかわからないというのは当然の悩みでしょう。
私も最初は「IELTSって何?聞いたことない」という状況でした。
はじめての人がまず目標とするのはおそらくスコア6.0以上
認知度の低いテストだからこそまずどんなテストなのか、といった基礎情報を知っておかなければなりません。
今回の記事では、実際にIELTSのスコアを取ってイギリスの大学に行った筆者が、基礎情報からスコア6.0以上のレベル、難易度について解説します。
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- 実際に初心者から一発で6.5を取った筆者が考えるリアルなレベル感がわかる
- IELTSのメリットやデメリットを完全に理解できる
- 最後まで読めば自分に合っているテストなのか必ずわかる
IELTSはどんな人にオススメできますか?
留学したい人や総合的に英語力を付けたい人にはオススメできるよ!
本記事における主な参考文献・情報源
作成元・著者 | 題名 |
文部科学省 | 各資格・検定試験とCEFRとの対照表 |
文部科学省 | 大学入試改革における英語資格・検定試験の活用について(関係資料集) |
ヴァミューレン服部美香 | 名古屋外国語大学におけるTOEIC・TOEFL・IELTS(T・T・I)授業実践報告 |
片岡 宜子 | 多文化社会学部における IELTS スピーキング対策に関する現状報告 |
OSEI ABE, ASUKA MATSUZAKI, MARIKO WAKITA, RIE KOIZUMI | Which Should Be Dominant in Japan, the TOEFL iBT or the IELTS? (Course name: What Does a Test Measure?) |
Ian Wash | IELTS Preparation as an Undergraduate University Course : A Case Study |
リサーチに利用したプラットフォーム・情報元
IELTS | IELTS Japan公式サイト。 |
日本英語検定協会 | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
British Council | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
JSAF | 日本におけるIELTS公式テストセンターのひとつ。 |
UK PLUS | 名古屋のIELTS公式テストセンター。 |
Cambridge English | IELTSテスト開発元。 |
Cambridge University Press | ケンブリッジ大学出版。 |
Google Scholar | 論文、学術誌、出版物の全文やメタデータにアクセスできるGoogleプラットフォーム。 |
CiNii Articles | 学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービス |
CiNii Books | 大学図書館等が所蔵する本の情報検索サービス |
J-STAGE | 文部科学省所管の独立行政法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナル公開システム。 |
IRDB | 国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービス。 |
※上記の文献、調査結果および情報源は筆者である私がIELTS記事を執筆するうえで基礎知識として参考にした文献の一部であり、必ずしも上記文献の内容に沿って執筆した訳ではございません
アイエルツ(IELTS)とはどんなテスト?
アイエルツ(IELTS)というケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Educationによって協同で運営されている英語の能力を全体的、包括的に測るテスト・資格です。
ケンブリッジ大学、ブリティッシュという名前の機関が絡んでいることからわかるようにイギリス系のテストです。
IELTS | |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング UKVI |
受験料 | 25,380円(ペーパー試験) 26,400円(コンピューター試験) |
試験時間 | 2時間45分 |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) |
問題数 | リスニング 40問 リーディング 40問 ライティング 2タスク スピーキング 3パート |
テスト構成 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 |
出題単語 | 日常会話からアカデミックまで 専門用語もある |
スコア | 1-9.0 バンドスコア 0.5刻み スコアは2年間有効 |
IELTSにはジェネラルモジュールとアカデミックモジュールの2種類ある
- アカデミック・モジュール(Academic Module、大学や高等教育機関出願向けのテスト)
- ジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)
IELTSテストは上記の2種類から選べます。
イマイチ違いがわかりません
詳しい違いは別の記事で紹介しているからぜひ読んでみてね!
アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの違いは、以下の記事でまとめて紹介しています。
イギリスのビザ申請用はIELTS for UKVI
IELTS | IELTS for UKVI | |
利用目的 | 世界中で使える 海外留学 海外就労 海外永住権申請 | イギリスのビザ申請 イギリス留学 イギリス就労 イギリス永住権申請 |
受験料 | ペーパー試験 25,380円 コンピューター試験 26,400円 | ペーパー、コンピューター試験共通29,400円 |
受験会場 | 全国16都市 コンピュータ試験は東京・大阪 | 東京・大阪 コンピュータ試験は東京のみ |
試験日 | 週に1~7回(都市による) | ペーパー試験:月に2回程度 コンピュータ試験:週に5~6回 |
セキュリティ | パスポート確認 写真撮影 指紋認証 | パスポート確認 写真撮影 指紋認証 パスポートスキャン 監視カメラ |
通常のIELTSとIELTS for UKVIの違いについては、以下の記事で詳しく解説しました。
アイエルツ(IELTS)の受験料
アイエルツ(IELTS)の欠点を上げろと言われれば受験料です。
TOEIC、英検と比べると受験料は25,380 円と格段に高いので、頻繁に受けられるようなテストではありません。
少し高いと思いますが、先ほども言いましたがIELTSに向けて勉強することが一番成長する要素
頻繁に受けずとも、たまに自分の現在地を見失ってしまったときや、モチベーションが上がらない時期に受けてみて、自分の英語力の成長を確認するのもいいかもしれませんね。
そしてパスポートが無いと受験することが出来ません。
パスポートがいるって…すごく本格的な感じ!
受験するまで海外に一度も行ったことが無かった私は、IELTS受験の為にパスポートを作る羽目になりました
IELTSの受験料については、別の記事で完全解説しています。
スコア有効期限は基本2年間
IELTSのスコアは、基本的に有効期限が2年間です。
2年以上たったスコアが「参考」として使えるかなり稀なケースもありますが、公式には2年で失効します。
ほんの一握り例外もありますが、IELTS有効期限の詳細については以下の記事で詳しく解説しています
英検やTOEICとは比べ物にならない圧倒的な世界的認知度
日本国内のみで使えるTOEICや英検テストとは異なり、アイエルツ(IELTS)は国内というよりも世界で認知されている資格です。
オーストラリア、イギリス、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ共和国のほとんどの教育機関で受け入れられ、アメリカ合衆国の3000以上の教育機関で受け入れられています。
世界中の英語圏の国々、教育機関から幅広く認められているとても質の高いテスト
またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへ移住する際に使える資格となっています。
TOEFLというアメリカ系のアカデミックな似たテストもあります、私自身両方とも受けましたがテストの質はアイエルツ(IELTS)の方が高いと感じます。
なるほど、英検やTOEICよりも世界で認められているテストなんだね!
そうだね、逆にTOEICや英検は英語圏では全然認知されていないよ
類似するTOEFLテストの概要や、IELTSとTOEFLの比較は以下の記事でまとめて紹介しています。
TOEICとの違い
IELTS | TOEIC | |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) | ETS |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング UKVI | TOEIC (L&R) TOEIC (S&W) その他3種類 |
受験料 | 25,380円(ペーパー試験) 26,400円(コンピューター試験) | 6,490円(L&R) 10,450円 (S&W) |
試験時間 | 2時間45分 | 2時間(L&R)、 80分(S&W) |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) | マークシート (L&R) コンピューター試験(S&W) |
問題数 | リスニング 40問 リーディング 40問 ライティング 2タスク スピーキング 3パート | リスニング 100問 リーディング 100問 ライティング 8問(別テスト) スピーキング 11問(別テスト) |
テスト構成 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 | 2技能(マーク式) リスニング 45分 リーディング 75分 ライティング 60分(別テスト) スピーキング 20分(別テスト) |
出題単語 | 日常会話からアカデミックまで 専門用語もある | 日常会話、ビジネス英語 実践で使える基礎単語でわかりやすい |
スコア | 1-9.0 バンドスコア 0.5刻み スコアは2年間有効 | 990点(L&R各495点)5点刻み 0~200点(S&W) 10点刻み |
TOEICとの比較は、以下の記事で詳しく解説しています。
英検との違い
IELTS | 英検 | |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) | 日本英語検定協会 |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング UKVI | 1級~5級まで |
受験料 | 25,380円(ペーパー試験) 26,400円(コンピュータ試験) | 12,600円(1級) 10,700円(準1級) 9,700円(2級) 9,200円(準2級) 7,900円(3級) 4,900円(4級) 4,500円(5級) コンピューター試験は500円安い |
試験時間 | 2時間45分 | 2時間20分(1級) 2時間5分(準1級) 1時間50分(2級) 1時間45分(準2級) 1時間20分(3級) 1時間5分(4級) 50分(5級) |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) | ペーパー試験 コンピューター試験 (S-CBT) |
問題数 | リスニング 40問 リーディング 40問 ライティング 2タスク スピーキング 3パート | 級によって異なる |
テスト構成 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 | 4技能 リスニング 35分 リーディング+ライティング 100分 スピーキング 約7分 (1級の場合) |
出題単語 | 日常会話からアカデミックまで 専門用語もある | 難易度の高い単語や言い回しが多い (1級の場合) |
試験結果 | 1-9.0 バンドスコア 0.5刻み スコアは2年間有効 | 1級~5級まで 合否判定 生涯有効 |
英検との比較は、以下の記事で詳しく解説しています。
TOEFLとの違い
IELTS | TOEFL | |
運営団体 | ブリティッシュカウンシル idp Education ケンブリッジ大学英語検定機構 日本英語検定協会 (共同開催) | ETS |
試験の種類 | アカデミックトレーニング ジェネラルトレーニング UKVI | iBT(コンピューターベース) ITP(団体向け) |
受験料 | 25,380円(ペーパー試験) 26,400円(コンピューター試験) | US $245 |
試験時間 | 2時間45分 | 約3時間 |
受験形式 | ペーパー試験 コンピューター試験 (CD IELTS) | コンピューター試験(ibt) |
問題数 | リスニング 40問 リーディング 40問 ライティング 2タスク スピーキング 3パート | リスニング 28-39問 リーディング 30-40問 ライティング 2タスク スピーキング 4タスク |
テスト構成 | 4技能 リスニング 40分 リーディング 60分 ライティング 60分 スピーキング 11~14分 | 4技能(選択式) リスニング 41-57分 リーディング 54-72分 ライティング 50分 スピーキング 17分 |
出題単語 | 日常会話からアカデミックまで 専門用語もある | アカデミックな内容がほとんど 専門用語が多め |
スコア | 1-9.0 バンドスコア 0.5刻み スコアは2年間有効 | 120ポイント 30P×4技能 |
IELTSとTOEFLの比較は以下の記事でまとめて紹介しています。
【早わかり】IELTSテストの試験・問題内容
Listeningセクションの詳細や対策法を知りたい方はコチラ
Speakingセクションの詳細や対策法を知りたい方はコチラ
実際に初心者から6.5を取った私が考えるIELTSのレベル・難易度
英検のように級制度、合格不合格制度を取っているわけでは無いので一概にどんなレベルか、というのはなかなか難しいのです。
しかし、私が受けた感覚的にアイエルツ(IELTS)の問題自体は、英検準1級と1級の中間くらいのレベルだと考えます。
他テストとの換算表
IELTS | TOEFL iBT | TOEIC | 英検 |
9.0 | 120 | ー | ー |
8.5 | 119 | ー | ー |
8.0 | 117-118 | ー | ー |
7.5 | 109-116 | 970-990 | ー |
7.0 | 100-108 | 870-970 | 1級 |
6.5 | 90-99 | 820-870 | ー |
6.0 | 80-89 | 740-820 | 準1級 |
5.5 | 69-79 | 600-740 | ー |
5.0 | 61-68 | 550-600 | 2級 |
4.5 | 52-60 | 500-550 | ー |
4.0 | 45-51 | 450-490 | 準2級 |
3.5 | 33-44 | 300-440 | ー |
3.0 | 29-32 | 291-299 | 3級 |
2.5 | 20-28 | 270-290 | ー |
2.0 | 12-19 | 260-269 | 4級 |
1.5 | ー | 100-259 | 5級 |
ちなみに私が18歳の時イギリスに行く前に受けた時は全体6.5を取って、その数か月後、そのまま勉強せず英検準1級に結構余裕をもって合格しているので、換算表は目安とはいえある程度正確だと言えます。
8.5、9.0を取る人は、ネイティブレベルに近いといってもおかしくないでしょう。
IELTSのスコア別のレベル感や難易度については、以下の記事にて詳しく解説しています
多くの人がまず目指すスコア6.0~6.5のレベル・難易度
基本的に初心者からIELTSをはじめる場合、多くの人はまず6.0~6.5を目指します。
これは多くの海外機関が求めるIELTSスコアの足切り条件
ちなみに、私が行っていたイギリスの大学の足切り条件は6.0~6.5でした。
もちろん明確にこれくらいのレベル、難易度と指定することはできませんが、私が実際に受けたことがあるテストと比較した場合このようなイメージになります。
- 英検準1級より難しい
- TOEIC800点よりも圧倒的に難しい
私が持っていた当時の英語力を考えてみてもそこそこ正確な見積もりだと思っています
思ったよりも難しいんだね!
CEFRで見れば丸わかり!世界基準で見るIELTSのスコア別難易度
CEFR(セファール)というのは、ヨーロッパ全体で外国語学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインです。
一番下はA1から最高レベルのC2まで区分化されています。
- IELTS 9.0~8.5(CEFR C2)は英語学習者レベルでも最上級、同等のテストはケンブリッジ英検CPEのみ
- IELTS 8.0~7.0(CEFR C1)が英検1級、TOEFL95~120、TOEIC満点近くと同等レベル
- 多くの初心者が目指すIELTS 5.5~6.5はCEFR B2に該当し、英検準1級やTOEIC800点~900と似たような難易度
- 4.0~5.0(CEFR B1)は英検2級と似たようなレベル
こちらが恐らくもっとも公式的に可視化されたレベル感になります
わかりやすい!
CEFR | 能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧 |
C1 |
|
B2 |
|
B1 |
|
6.0や6.5を取ったら英語上級者って言えるレベル?
いいえ、IELTS 6.0付近は英語上級者への入り口的な存在です
世界や日本の平均はCEFRでどれくらいなのか
CEFRの数値を出されてもあまりピンとこない人も多いかもしれません。
ここでCEFRの数値をわかりやすくするために世界各国や日本の平均を考察してみましょう。
スウェーデン発祥の語学を中心にした国際教育機関であるEF Education Firstが独自に算出した数値であるEPI/CEFR換算を見るととてもわかりやすいので紹介します。
CEFR | EF EPIスコア |
Pre-A1 | 1-199 |
A1 | 200-299 |
A2 | 300-399 |
B1 | 400-499 |
B2 | 500-599 |
C1 | 600-699 |
C2 | 700-800 |
EF Education Firstの公式ではこのように結論付けられています。
- 日本の英語学習者における平均英語力をCEFR/IELTS換算で算出するとB1レベル→IELTS 4.0~5.0
- 世界1位のオランダはCEFR換算でC1レベル→IELTS 7.0~8.0
- ヨーロッパ平均B2レベル→IELTS 5.5~6.5
- アジア平均B1レベル→IELTS 4.0~5.0
つまりIELTS 6.0付近というのはヨーロッパの英語学習者の平均辺りということがわかります
なるほど、結構難しそうですね…
どんな人がIELTSを受けるのか【何を目的にみんな受けている?】
アイエルツ(IELTS)を受ける人は基本的にイギリス、オーストラリアなどなどに留学したい人が受ける、もしくは受けなくてはいけません。
少なくともイギリスでは私のように語学留学ではない留学(正規大学、専門学校など)の場合は必須条件である場合があります。
イギリスの大学留学、専門留学になると(教育機関によって異なりますが)大体足切りのスコアは6.0、6.5あたりです。
正規留学をする人が使っているテストなんですか?
そうですね、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどなどで大学、専門留学をしたいと考えている人はまず最低限6.0~6.5というスコアを目指す必要があります
最近では日本の大学受験に使える場合も
近年、大学によってはIELTSスコア優遇制度を取っている日本の大学も結構あります。
このような背景から、高校生がIELTSに挑戦するケースもかなり増えました。
既定のIELTSスコアがあれば、英語試験や大学入学において優遇される場合もある
優遇制度をもっている大学の例や、どのようなスコアが求められるのかはこちらの記事で解説しています。
英語力を総合的に上げたい人にもおすすめできるテスト
以前記事にもしましたが先ほどの例のように大学留学、専門留学などの特殊な留学をしない限り英語の資格はほぼ意味を持たないものだと言えます。
言語としての英語の資格はほぼ自己満足の世界です。
私も英検1級まで取りましたがこれは自己満足だと言えます
取った資格自体はほぼ意味、効力を持たないものかもしれません、しかしその資格を取るまでの過程はあなたにとってかけがえのないものになります。
テストに向けて勉強する方が目標無しに勉強するより圧倒的に効率的だからです。
初心者におすすめのIELTS勉強法まとめ
こちらは、私が18歳の頃3ヶ月で4.5から6.5にスコアアップさせた経験をもとに、すべての勉強法をまとめた記事です。
ぜひ、気になる記事をタップしてチェックしてみてください
IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ
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