偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばし、イギリスの大学を卒業したJINです。
結論から言います、ライティングは他人からの添削、アドバイス、フィードバックが命です、これ以外ありません
- ライティングはひとりで対策するのは不可能
- 必ず人の手を借りて添削してもらうことが重要
- アクションプラン付きで対策方法を徹底解説します
ライティングの対策って難しいですよね!私も最初はとても苦労しました。
でも心配はいりません、ライティングに苦手意識を持っている人が多いのは、学校でアカデミックライティングを教えられていないからです!
書き方やコツを掴めば得点源にすることも全然できる!
現に私もライティングをまったく知らない状態から対策して、最終的にはイギリスの大学で卒業論文を書いてそこそこいい成績を収めるくらいにまで成長できました。
結論からいうとライティングでもっとも重要な側面はルールを知った上で添削、コレに尽きます!
今回はそんな私がIELTSライティングに特化して内容や勉強法、そして解き方のコツを解説。
本記事における主な参考文献・情報源
作成元・著者 | 題名 |
文部科学省 | 各資格・検定試験とCEFRとの対照表 |
文部科学省 | 大学入試改革における英語資格・検定試験の活用について(関係資料集) |
ヴァミューレン服部美香 | 名古屋外国語大学におけるTOEIC・TOEFL・IELTS(T・T・I)授業実践報告 |
片岡 宜子 | 多文化社会学部における IELTS スピーキング対策に関する現状報告 |
OSEI ABE, ASUKA MATSUZAKI, MARIKO WAKITA, RIE KOIZUMI | Which Should Be Dominant in Japan, the TOEFL iBT or the IELTS? (Course name: What Does a Test Measure?) |
Ian Wash | IELTS Preparation as an Undergraduate University Course : A Case Study |
リサーチに利用したプラットフォーム・情報元
IELTS | IELTS Japan公式サイト。 |
日本英語検定協会 | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
British Council | 日本におけるIELTS運営組織のひとつ。 |
JSAF | 日本におけるIELTS公式テストセンターのひとつ。 |
UK PLUS | 名古屋のIELTS公式テストセンター。 |
Cambridge English | IELTSテスト開発元。 |
Cambridge University Press | ケンブリッジ大学出版。 |
Google Scholar | 論文、学術誌、出版物の全文やメタデータにアクセスできるGoogleプラットフォーム。 |
CiNii Articles | 学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービス |
CiNii Books | 大学図書館等が所蔵する本の情報検索サービス |
J-STAGE | 文部科学省所管の独立行政法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナル公開システム。 |
IRDB | 国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービス。 |
※上記の文献、調査結果および情報源は筆者である私がIELTS記事を執筆するうえで基礎知識として参考にした文献の一部であり、必ずしも上記文献の内容に沿って執筆した訳ではございません
- 実際にIELTSを受けてイギリスの大学で論文も書いた筆者の経験を基にした対策
- なぜライティングで添削が最重要なのかがわかる
- 独学だけでライティングの上達はかなり限定的な理由を理解できる
とりあえず添削はどこでできるのかさっさと教えてください!
せっかちだなあ、じゃあ添削サービスからチェックしたい人は、以下のリンクから読み飛ばしてね!
アイエルツ(IELTS)ライティングでまず知っておくべきこと
まずはIELTSのライティングを対策するうえでぜひ皆さんに知っておいてほしい情報を紹介します。
もっとも対策必須なのがライティング
勉強法の紹介の前に少しアイエルツ(IELTS)のライティングの話をしましょう。
アイエルツ(IELTS)は英検などの他テストとは異なり
この4つの項目に対して平等に独立した試験時間が与えられ、最終的なスコアに直接関与します(1項目25%)
たとえば、英検1級でさえライティングは筆記試験の一部という立ち位置です。
ライティングだけに25%かあ…たしかに大切だね
IELTSではライティングが非常に重要なのです
日本人が一番苦手なのは恐らくライティング
私のように、日本語公立学校で小、中、高と教育を受けてきた人が英語で一番苦手としているのは意外にもライティングであると思っています。
それは日本人が書くことが苦手という訳ではなく、英語で文章の書き方を習わないから
「日本人は圧倒的にスピーキングが苦手だ」
このように思われている方はかなり多いですが、私はスピーキングよりライティングの方がさらに経験不足であると考えています。
学校でやる英作文はライティングではありません
えー作文って名前なのに?なんか騙された気分!
ルールさえ覚えられれば得点源にできる
先ほど日本の学校では英語の文章の書き方は習わないという理由で
「日本人はライティングが一番苦手だと思う」
このように言いましたが、逆を返せば文章の書き方のルールさえ覚てしまえば、アイエルツ(IELTS)において貴重な得点源にすることが可能
とくに日本人は文章を書くことが得意な人が多いと思いますので、英語での書き方とルールさえ覚えられれば確実に強みになります。
厳密にいえば苦手なのではなく、ただただ知らないだけと言えます
だからこそ添削が絶対に必要なんだね!
留学してからも使うライティング
アイエルツ(IELTS)を受ける人の多くはイギリスやオーストラリアなどで長期留学、大学留学、専門学校留学、短大留学、交換留学に行く予定の人がほとんどです。
私がイギリスの大学に行って一番驚いたのは読む量の多さもそうなのですが、書く量の多さです。
エッセイや論文など書くことだらけです、卒業論文は15,000ワードでした
多くの場合学校での成績にライティングはダイレクトにかなり関わってきます。
さらに社会人になって英語を使うにしても、英語のライティング力・文章力はかなり重要です。
私は、IELTSでライティングを頑張って勉強してよかったなと今でも思えますし、IELTSのライティングは身になるハイクオリティな内容です
ライティングへのモチベーション上がってきました!
IELTSライティングの特徴
セクション/大問 | 問題内容 |
TASK 1 | 図表を基にそのデータを要約 |
TASK 2 | 特定のトピックに対する自分の主張を展開 |
- 試験時間:60分
- 問題数:2問
- 最高点:9.0
- TASK 1の目安ワード数:150
- TASK 2の目安ワード数:250
- 鉛筆で解答(ペーパーテストの場合)
読みにくい字は確実に不利
60分で2問解くという大掛かりなのがライティングの特徴です。
60分でも時間がギリギリになる可能性は全然あります
60分もライティングとか…体力いりそうね
IELTSライティングの注意事項
IELTSのライティングでは、他のテストとはやや異なるルールが設定されています。
- 配布された用紙に持参した鉛筆で直筆(ペーパー版)
- 手書きなので、訂正が大変なので慎重に
- 識別不可能な字は減点対象になる可能性大
- Task 1、Task 2どちらからはじめてもオッケー
- たくさんワード数を書いたからスコアが上がるわけではない
- 150ワード以上
- グラフや表、地図などを英文で描写・解説
- 250ワード以上
- 与えられたトピックに対する自分の意見を書く
タスク1の主な特徴と取り組み方
タスク1は、図表やグラフの情報を理解し、自分の言葉を使って英語で表現する問題
- 円グラフ(Pie chart)
- 棒グラフ(Bar chart)
- 折れ線グラフ(Line chart)
- 表(Table)
- 地図(Map)など
肌感覚では、グラフ系の方が出題されることが多い気がします。
図解系の頻度は少な目
ちなみに、タスク1で自分の意見はまったく求められていないので、あくまで図やグラフをみて、内容を可能な限り正確に描写するタスクです。
よって、Task 1では、より多くのサンプルアンサーの構成を真似て正確に踏襲できるようになることが重要
IELTS Writingタスク1の詳細な対策方法については、以下の記事をご覧ください。
タスク2の主な特徴と取り組み方
タスク2は、与えられたお題に対して自分の意見を述べる問題
基本的には、社会的な事象について問われることが多く、自分なりの意見を論理的に述べることが求められます。
ミニエッセイというような形であり、アカデミックライティングの基礎能力が問われます。
つまり、アカデミックライティングの知識がない方は、まずルールや規則を理解するところから
多くの人が思っている以上に、アカデミックライティングには制限があるので、なんでも好きな言葉で書けばいい、というものではありません。
ライティングの難易度・レベル
他のテストとは形式が全然違う為、単純な比較はできません。
しかし、私の肌感覚では、英検1級のライティング問題レベルが一番近いかなと感じます。
ハッキリ言ってIELTSのライティングは結構難しいです
とくに注力すべき技能ってことなのね
私が言葉で説明してもわかりづらいかと思います、それでは実際のライティングを見てスコア感をなんとなく感じ取ってみましょう。
なんとIELTS公式がサンプルアンサーの動画を出しています!
コチラはバンドスコア5.0のTask 1サンプルアンサー。
そしてコチラがTask 2です。
公式動画ではありませんが、IELTS関連で有名なお二方が、さまざまなバンドスコアレベルのライティングサンプルを比較解説しています。
ライティングの採点基準
ライティングの評価には2~4名の審査官が採点を行い、公平性が保たれています。
IELTSライティングは、リスニングやリーディングと異なり1問1ポイントではありません
アカデミックとジェネラルでは、異なる問題が出題されますが、どちらもタスク1とタスク2があり、どちらも4つの項目に沿って採点がされます。
スコアごとに基準があり、おおまかにはこのようなところが見られています
タスク1の問題
グラフや絵図の情報を説明、比較、まとめる。
評価項目 | 概要 |
課題の達成度 | 課題の要件を理解してカバーができているか、適切に情報が選択され、記述されているか |
一貫性とまとまり | 情報や意見に一貫性やまとまりがあるか、接続詞を効果的に適切に使えているか |
語彙力 | 課題に対しての語彙がどの程度あるか、難しい類義語も使えているか。スペルは正確か |
文法知識と正確さ | 簡単な構文から複雑な構文まで、どの程度使えているか、文法や句読点が適切に使われているか |
タスク2の問題
ある意見に対して同意、不同意するかや自分の考えを述べる。
評価項目 | 概要 |
課題の達成度 | 課題全体に対し取り組めているか抜けている部分があるか、結論や関連性の詳細を記載できているか |
一貫性とまとまり | 情報や意見に一貫性があるか、論理的に整理ができまとめられているか |
語彙力 | 十分な語彙で課題をカバーできているか、一般的でない語彙や単語を正確に使えているか |
文法知識と正確さ | 文法や句読点がどの程度正確に使えているか、複雑な構文や簡単な構文を幅広く使えているか |
IELTSのスコア目安については、別の記事で詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
IELTSライティングとイギリス英語
日本で英語教育を受けた私たちは、基本的にアメリカ英語を学び、慣れ親しんできました。
しかし、IELTSは生まれがイギリスということもあり、イギリス英語が中心となっています。
だからといって、アメリカ英語で解答して減点されることはない
とくに、ライティングに関しては、イギリス英語とアメリカ英語でスペルが違うものもあるのですが、アメリカ式でライティングをしたからといって減点にはなりません。
イギリスとアメリカでスペルが異なる単語については、40個別の記事でまとめています。
ただし、アメリカ英語のスペルとイギリス英語のスペルをごちゃ混ぜにするのはあまりオススメしません
イギリス英語の特徴や、IELTSにおけるイギリス英語の重要性については個別の記事で解説しています。
IELTSライティングに関するよくある質問
経験者がおすすめするIELTSライティング対策勉強方法
次は多くの人が悩んでいるライティングの対策方法について経験者が解説していきます。
私が3ヶ月で4.5から6.5まで伸ばした勉強に対する考え方【音声解説付き】
今でも信じられないのですが、私は18歳のころ、3ヶ月でIELTSを4.5から6.5に伸ばしました。
勉強量はもちろん多かったのですが、それ以上に今重要だったと思うのが勉強と目標に対する考え方の部分です。
実際に勉強をはじめる前に目標設定や、スケジュール組みなどをやっておくのがオススメです
昔からあるPDCAのフレームワークに沿って、効果的に勉強を改善しながら進められたのが最大の要因です。
- Plan:計画
- Do:実行
- Check:評価
- Act:改善
簡単にいえば、上記の頭文字を取って、サイクルを回して改善を続けるというものです。
この記事ですべて紹介すると長くなってしまうので割愛しますが、私が当時行ったすべての行動、考え、目標設定の方法などはコチラの記事で解説しました。
基礎知識が足りないと感じる方は1冊日本語の教本を読もう
ライティングだけでなく、IELTS全体として
- どんな問題が出題されるのかわからない
- なにが求められているのか理解できていない
- 基礎情報もまだわかっていない
このような場合は、問題集や公式問題集に入る前に必ず日本語で書かれた教本、攻略本を1冊読破するのがオススメ。
アイエルツ(IELTS)に関する知っておくべき情報が網羅されており、演習問題も付いています。
オススメする理由は、攻略本に載っている演習問題は本番とまったく同じ形式で作られているものの、難易度が本番よりも低く設定されているから
初心者でも解けるようなレベルで、本番さながらの形式を体験できるというのは初心者にとってメリットでしかないと考えます。
IELTSのスコア目安については、別の記事で詳しく解説しています。
ライティングがとくに苦手なんですけど、ライティング向けの参考書はありますか?
ライティングがとくに苦手!という方にはライティング専用の教本もあるのでオススメです
アカデミックライティングのルールを学ぶ
「Dos and Dontsを知れ」
これは私がイギリスの大学で最初にいわれたことです。
Dos(すべきこと)
Donts(すべきでないこと)
キチンとしたアカデミックライティングのルールを知ってから、それに沿って書きなさいということです。
多くの人が思っている以上に、アカデミックライティングに自由はありません。
言語的にライティングでやってはいけないことは、基本的に決まっています
アカデミックライティングのルールに馴染みのない人は、まず書き方ルールの載っている本で対策をする必要があります。
もっとも基礎的なライティングルールについては、以下の記事でまとめて紹介しています。
【結論】ライティングの上達は実践→添削しか方法がない
リーディングやリスニングであれば、公式問題集などを使ってひとりで対策できますが、ライティングは違います。
冒頭でお話ししたように、ルールを知ってからライティングを上達させるには、実践して添削してもらうしかないのです。
自分が100%を出し切って書いたライティングを自ら採点するのは不可能
とにかく書いて、間違えたところを添削してもらい、改善点のフィードバックを貰う、それしかないのです。
リーディングやリスニングは自分でも実践トレーニング可能、しかしライティングは机上の空論までしかひとりで到達できない
- 自分の文章を自分で添削するのは不可能
- 正解や間違いを判断できない
- 仮に自分で添削できたとしても収穫が少なすぎる
ここで問題なのは「誰に添削してもらうのか」
アカデミックライティングに精通した人が周りにいて、かつ添削を手伝ってくれる人がいるのであれば問題ありませんが、なかなかそうもいきませんよね。
しかし今はいい時代です、オンラインでも安く英文添削を行ってくれるサービスがあります
「だけどどこで依頼すればいいの?間違ったところに登録だけはしたくない…」
そんな不安を抱えられている方のために、IELTSライティング添削にオススメのサービスを徹底比較して、オススメを選出しました。
詳細を知りたい方は、以下の記事からチェックしてみてください!
最後は公式問題集のライティングも必ずやってみる
- IELTSライティング問題の概要を理解
- アカデミックライティングルールを理解
- ライティングの実践&添削を繰り返す
その後は他の項目と同じように過去問を解いて、それも添削してもらいましょう。
IELTSに関しては問題集と「過去問」とも呼ばれるケンブリッジ出版の公式問題集とで相当なレベル差があり、本番に最も近い公式問題集は唯一無二の存在となります。
ライティングだけでなく他技能の対策でも使うものなので、IELTS対策には100%必須の1冊
過去問が無いとIELTSは対策不可能です
公式問題集が必須である理由や、効果的な使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
アイエルツ(IELTS)ライティング問題を解く10個のコツ【勝てる戦略】
こちらでは、IELTSのライティング問題を効果的かつ効率的に解くために、明日から使えるコツや戦略を10個紹介します。
理想的な時間配分
IELTSライティングの理想的な時間配分は
- Task 1:20分
- Task 2:40分
こちらが巷で言われるところです。
しかし、Task 1が得意なら方がいれば、逆にTask 2の方が得意な人もいるかと思いますので、理想的な時間配分は必ず対策をする過程で見つけ出しましょう
時間配分は鵜吞みにせず必ず自分で割り出しましょう
何事も自分で考えながらやらないとね!
Task 1では副詞を使って親切な文を書く
副詞が使いこなせればアカデミックライティングのレベルが高い証拠です。
たとえば 「The number increased in 2011.(2011年にその数値は上がりました)」
このような簡単な文があったとしましょう、このままでも意味は通じますが、漠然とし過ぎて親切な文だとは言えません
この文に副詞が付いていたら何倍もわかりやすくなります。
副詞を入れるだけで劇的にわかりやすい文に変わりました。
たしかに印象が全然違う!
読み手に親切な文を心がけましょう
タスク1で使える英語表現や、よく使われる副詞は個別の記事でまとめています。
Task 2から解答する
アイエルツのライティングではTask 1 と Task 2の2つの問題が出題されます。
本番で解く際にはTask 2から解くことをオススメします、Task 2の方がTask 1より配点が高く字数の不足が大幅な減点の原因になってしまうからです。
まずTask 2に思いっきり時間をかけて自分が納得する文章を書いてからTask 2よりシンプルなTask 1を解いていきましょう
ただし、好みは人それぞれなので、両方の順番を試したうえで自分に最適な方法を見つけましょう
Task 2では自分の意見をしっかりと主張する
我々日本人にとって立場を強く主張するのは潜在的に難しいですが、アカデミックライティングの真髄は自分の立場をしっかりと表明することにあります。
たとえば Task 2のお題が「あなたは死刑制度に賛成か反対か」というトピックだった場合
「うーん死刑制度には悪い所もあっていい所もあります、賛成でもあり反対でもあります」このように回答していてはダメで、必ず自分の立場を賛成か反対か決めてください
どっちつかずでは点が貰えません。
最悪なシチュエーションは、両方側のメリットとデメリットばかりを書き連ねて自分の意見が存在しない文章です。
裏付けなしのことを述べているだけで、意見のないエッセイほど価値のない物はありません
「意見を決めて事実で固める」これは絶対です
どっちつかずになりがちだけど、自分のポジション取りをするようにします!
自分の意見ばかりを書きすぎるのもNG
事実ばかりを述べていてはダメだと先ほど言いましたが、その逆もダメです。
自分の意見ばかりを書き連ねるのも、事実だけを述べるのと同じくらいよくありません
立場、意見は、文章の心臓部分です、なので持ってなければ文章は成立しないのです。そして事実は文章の身体の部分です、あなたの意見(心臓)を事実(身体)で塗り固めて作り上げていくのです。
事実が伴っていなければ個人的な意見はたわ言でしかないのです
何も言い返せない…
Task 2 ではおよその文章構成を決めておく
Task 2では250ワード以上の文章を書かなければいけません。
250ワードは意見を述べるにはかなり短い
ワード数の決まりは変わらないのであらかじめおよその文章構成を決めておきましょう。
私だったらこのような構成で一旦考えます。
導入 30~50ワード
メイン 150~180ワード
結論 30~50ワード
構成についてはぜひ過去問のサンプルアンサーなどを見ながら考えておきます。
構成やワード数の振り分けは自習できる部分です
なるほど!添削と並行してサンプルアンサーの確認もしてみます
Task 2の採点方法を理解
Task 2は採点項目がしっかりと決められています。
- トピックへのレスポンス(質問に正しく正確に答えられているか)
- 文章と内容の一貫性
- ボキャブラリー(使用する語彙)
- 文法
各項目に25%ずつ点数が配分されています
同じ単語を繰り返し使わない
基本的に同じ単語を何度も繰り返し使うのはあまりよろしくありません。
同じ意味を表したい時は類似語を使って豊富なボキャブラリー力をアピールしましょう。
ライティングでは類似語や類似表現が本当に大切になります
規定ワード数を下回らないように
Task 1では150ワード、Task 2では250ワード程度という制限があります。
規定以下で文章を書き終えないようにしましょう。
規定ワード数を10%以上上回らないように【書き過ぎはデメリット】
規定ワード数を下回ると減点になりますが、上回りすぎるのも実はデメリットも。
上回るということは必然的に書く文章は長くなる訳で、単語や文法を間違えてしまう可能性も高くなります
つまり、減点される可能性が高いということです。
目安としては規定ワード数の10%以上は上回らないようにした方が賢明です
書き過ぎもよくないんだね!意外!
私がおすすめするIELTSライティング対策に使える参考書・問題集・サービス
ここからは、私がIELTSのライティング対策だけにフォーカスして、絶対的にオススメしたい参考書や教材を紹介します。
書籍名 | 文脈で覚える IELTS英単語 | IELTS過去問(公式問題集)シリーズ | 新セルフスタディ IELTS 完全攻略 | 実践IELTS技能別問題集ライティング | パーフェクト攻略IELTSライティング | 大学生のためのアカデミック英文ライティング | IELTS ライティング徹底攻略 | IELTS Advantage Writing Skills | Ielts Writing: Ielts 5-6+ (B1+) | IELTS Writing Task 1 + 2 |
オススメ | (4.5) | (5.0) | (3.5) | (4.0) | (4.0) | (4.5) | (4.5) | (4.0) | (4.0) | (4.5) |
値段・コスパ | (4.5) | (4.0) | (4.0) | (4.0) | (4.0) | (4.0) | (4.0) | (3.5) | (3.5) | (5.0) |
特徴 | ・文脈で単語を覚える ・ライティングの文脈に合わせた解説あり | ・IELTS公式問題集 ・これがないと対策ができないくらい重要 | ・初心者向け ・同じ形式の問題をやさしいレベルで解ける | ・ライティング特化の問題集 | ・ライティング特化の問題集 | ・アカデミックライティングを理解できるルールブック ・アカデミックライティング入門に最適 | ・IELTSライティングに特化した攻略本 ・2021年出版と最新の情報掲載 | ・上級者向けのIELTSライティング ・全編英語 | ・スコア5.0~6.0向け ・初級者ターゲット ・洋書 | ・Kindle Unlimitedの読み放題対象 ・世界中で評判+激安 |
もちろん、すべて購入する必要はありません!自分の今の実力や得意不得意や資金を考え、自分に合ったものを選んで対策しましょう!
書籍 | オススメ | 出版社 | 参考価格 | 概要 | 対象者 | 新しさ |
IELTS過去問(公式問題集シリーズ) | Cambridge University Press | 3,915円 | 唯一無二の公式問題集 | 全受験者 | 2020年 | |
文脈で覚えるIELTS英単語 | ディーエイチシー | 2,090円 | 単語帳 | 全受験者 | 2019年 | |
大学生のためのアカデミック英文ライティング | 大修館書店 | 1,870円 | 英文ライティング参考書 | 初級~中級 | 2016年 | |
IELTS ライティング徹底攻略 | 語研 | 2,640円 | IELTSライティング攻略本 | 初級~中級 | 2021年 | |
IELTS Advantage Writing Skills | RACHEL MITCHELL | 1,516円(ペーパー) | IELTSライティング洋書 | 中級~ | 2017年 | |
実践IELTS技能別問題集ライティング | 旺文社 | 2,530円 | ライティング参考書 | 初級~中級 | 2020年 | |
パーフェクト攻略IELTSライティング | テイエス企画 | 2,640円 | ライティング参考書 | 初級~中級 | 2020年 | |
Ielts Writing: Ielts 5-6+ (B1+) | Collins | 2,272円 | ライティング問題集 | 初級~中級 | 2020年 | |
IELTS Advantage Writing Skills | Delta Publishing | 3,399円 | ライティング問題集 | 中級~上級 | 2017年 | |
新セルフスタディ IELTS 完全攻略 | ジャパンタイムズ出版 | 2,860円 | 初心者向け参考書 | 初級~中級 | 2020年 |
文脈で覚えるIELTS英単語
内容・評価 | |
概要 | 文脈で単語を覚えることにフォーカスした単語帳 |
オススメ度 | (4.5) |
料金・コスパ | (4.5) |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | LRSWの文脈に合わせて単語取得 |
こちらは文脈に合わせて、IELTS単語を覚えるというテーマで設計されています。
たとえば、リスニングの文脈、ライティングの文脈、スピーキングの文脈、リーディングの文脈など、的を絞って的確に単語を掲載しているのが特徴。
ライティング文脈で単語を学べるのはメリット!
もっと他のIELTS単語帳を知りたい方は、一覧でまとめましたのでぜひご活用ください。
ずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方は以下の記事で紹介しています、参考程度でもいいので見ていってください!
また、さらに科学的に深掘った12のテクニックや考え方や、英単語を忘れてしまう原因を知りたい方は、以下の2記事がオススメです!
IELTS過去問(公式問題集)シリーズ
内容・評価 | |
概要 | 唯一無二のIELTS公式問題集 |
オススメ度 | (5.0) |
料金・コスパ | (4.0) |
対象 | 初心者~上級者 |
期待できる効果 | 実際に出題されたリアルな問題で対策ができる |
とにかくIELTS対策には欠かせない唯一無二の存在です。
1巻から始まり今では17巻まで販売されています
徹底的に対策するのであれば17巻のうちの3冊くらいは欲しいところですが、一気に3冊買ってしまうとそれなりのお金がかかってしまいます。
まずは最新ナンバーの17を購入して、ナンバー17をやり尽くしたらナンバー16を買う、と言ったように順番で買っていくのがオススメです
便宜上「過去問」と呼ばれることが多いですが、実際は最も本番レベルに近い、Cambridge University Pressが出版する公式問題集です
公式問題集が必須である理由や、効果的な使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
大学生のためのアカデミック英文ライティング
内容・評価 | |
概要 | アカデミックライティングの入門書 |
オススメ度 | (4.5) |
料金・コスパ | (4.0) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | アカデミックライティングのルールや書き方を理解できる |
アカデミックライティングは知っているようで知らない人が多いです。
IELTSでは論文やエッセイほど長い文を書くわけではありませんが、ライティングスタイルはアカデミックライティングのスタイルであるべきです。
正しい英文ライティングにはやってはいけないルールがたくさんあります
こちらの書籍では論理的にライティングを行うための方法、ルールがたくさん載っているので、ライティングのルールすら知らないという方にはとてもオススメの良書です
IELTS ライティング徹底攻略
内容・評価 | |
概要 | 人気の高いIELTSライティング攻略本 |
オススメ度 | (4.5) |
料金・コスパ | (4.0) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | IELTSライティングの攻略法をしってピンポイントで対策 |
コチラの1冊は、IELTSライティングの文脈を基に、アカデミックライティングの基礎から応用編まで網羅されている攻略本です。
IELTSだけでなく、アカデミックライティングの切り口で踏み込んでいるところが非常にオススメ。
ライティングがとくに苦手という方から、7.0以上を目指したい方まで幅広くオススメできる書籍です。
IELTS Advantage Writing Skills
内容・評価 | |
概要 | 世界で高評価の激安IELTSライティング洋書 |
オススメ度 | (4.5) |
料金・コスパ | (5.0) |
対象 | 中級者~ |
期待できる効果 | 毎日10分間の積み重ねでIELTSライティング上達 |
米国版や英国版のAmazonでも非常に高評価のIELTSライティング書籍です。
全編英語ながら、非常にわかりやすい言葉で書かれているため、中級者以上であれば活用できるはずです。
さらに電子書籍に抵抗が無い方であれば、Kindle Unlimitedに加入して無料で読むことができます
Kindle Unlimitedについては、以下の記事でまとめました。
Kindle Unlimitedは私も日々愛用しています!
\ 今なら最初の2ヶ月間 99円で利用可能! /
※会員登録はいつでもキャンセル可能
実践IELTS技能別問題集ライティング
内容・評価 | |
概要 | IELTSライティングに特化した問題集 |
オススメ度 | (4.0) |
料金・コスパ | (4.5) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | ライティング問題をたくさん解いてスコアアップを狙う |
IELTSライティング参考書兼トレーニング用の問題集です。
IELTSライティングの基礎知識から、演習問題まで幅広く掲載されている点が特徴。
- IELTS特化の文章の組み立て方を学習
- 表現ドリルで便利表現をトレーニング
- 練習問題や模試が豊富
パーフェクト攻略IELTSライティング
内容・評価 | |
概要 | IELTSライティングに特化した参考書 |
オススメ度 | (4.0) |
料金・コスパ | (4.5) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | ライティングに特化してIELTS対策ができる |
ライティングがとくに苦手な方や、まったくわからない初心者の方にオススメしたい書籍です。
「新セルフスタディ」のライティング版と言ってもいいようなものです。
IELTS Writing: IELTS 5-6+ (B1+)
内容・評価 | |
概要 | ライティングに特化した全編英語の問題集 |
オススメ度 | (4.0) |
料金・コスパ | (3.5) |
対象 | 初心者~中級者 |
期待できる効果 | 世界的に有名な書籍でIELTSライティング対策 |
こちらは、初心者および中級者をターゲットにした、英語学習書で有名なコリンズ社が出版する書籍です。
ターゲットが明確に5-6とされているので、わかりやすいですね!
洋書で勉強するのは慣れないかもしれませんが、本格的に対策したいのであれば、少しおっくうでも全編英語のIELTS書籍に手を出してみるのも選択肢です。
全編英語の書籍は、非常に体系的に順序づいて学べるのが特徴的。
IELTS Advantage Writing Skills
内容・評価 | |
概要 | 中上級者向けライティング問題集 |
オススメ度 | (4.0) |
料金・コスパ | (3.5) |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | 世界的に有名な書籍でIELTSライティング対策 |
こちらは、Advancedとあるように、中上級者をターゲットにした、全編英語のライティング書籍です。
世界各国でIELTS指導者になりたい講師を指導してきた、ベテラン講師のリチャード・ブラウン氏が執筆されています。
コチラも世界的に人気の書籍です!
新セルフスタディ IELTS 完全攻略
内容・評価 | |
概要 | IELTS全体の概要解説からやさしいレベルの模擬試験掲載 |
オススメ度 | (3.5) |
料金・コスパ | (4.0) |
対象 | 初心者 |
期待できる効果 | IELTSというテストをまず理解することができる |
IELTSにはじめて挑戦する、まだ英語力が高くないと感じる、1回受けてスコアが悪かったといったような初級者~中級者レベルにオススメできる参考書です。
- まず初心者が見るべき攻略本
- 過去問(公式問題集)より簡単ながら同じ形式の演習問題掲載
- とりあえず知っておくべき情報をすべて網羅
私も最初この本を使いました!
IELTSライティング対策におすすめの添削対応サービスランキング
ここからは、IELTSライティング対策に不可欠なオススメ添削サービスをご紹介します。
レベル別にオススメが異なりますので、目標スコアや現在の英語力を考慮のうえランキングをお読みください。
目標スコア~5.5の初心者にオススメの添削サービスベスト3
まず紹介したいのは、目標スコア~6.0くらいの初級者の方にオススメのサービス。
なぜレベル別にカテゴリをわけるかというと、サイト全体がすべて英語で日本語対応していない場合、添削に辿り着くまでにムダな労力をかけてしまうからです。
また、前述のとおり「ネイティブであること」の必然性は下がるので、より安めのサービスをご提案できます
- 日本語対応であること
- リーズナブルさ
- IELTS特化サービスがあるか
- カリキュラムの内容
- 実際に使った私の主観
バークレーハウス
内容・評価 | |
概要 | 戦略からポイントまで網羅して日本語で指導してもらえるIELTSスクール |
オススメ度 | (5.0) |
料金 | コースによって異なる |
対象 | 全レベル |
期待できる効果 | プロ中のプロから日本語で戦略を学んで効率的にスコアアップ |
「IELTS初心者向けのライティング対策」
このジャンルでもっともオススメなのはバークレーハウスです。
IELTSを専門にしている国内トップのスクール
実際にIELTS満点や8.0以上を取得した日本人の講師から教えてもらえるので、初心者でも安心できます。
戦略やスコアアップのポイントは日本語で指導してもらい、添削はネイティブのようなハイブリッド構造なので、とにかく欠点がありません。
レッスンを受けてみた印象としては、とにかくレッスン内での知識量が半端なく、戦略を本質的に理解させる力がズバ抜けているところです。
日本語で指導されているからこその強みと言えます。
欠点はレッスン料金が高額であるところ
- IELTS・TOEFLを知り尽くしたプロ中のプロから直接指導
- 長い歴史で培った膨大なノウハウ
- 4技能網羅した緻密な設計
これだけの要素が揃っているので、料金が高くなるのは仕方ありません。
だからこそ、なんとなくIELTSを受ける人にはオススメしませんが、「どうしても留学で目標スコアが欲しい」人にはオススメします。
バークレーハウスは無料体験レッスンも提供しているので、気になる方はまずノーリスクで申し込んでみましょう!
\ 名誉講師はOA 9.0の日本人講師! /
※無料体験後の入会義務は一切ありません
- 私が書いたバークレーハウスのレビュー記事を読んでみる
- 内容に共感した方は無料体験レッスンを受ける
- プロ中のプロからライティングを指導してもらう
スパトレ(SPTR)
内容・評価 | |
概要 | ライティング添削ありの業界最安値オンライン英会話 |
オススメ度 | (4.5) |
料金 | 月額 4,900円~ |
対象 | 初心者~中級者中心 |
期待できる効果 | 負荷の高いIELTSスピーキング+ライティング対策を毎日行ってスコアアップ! |
スピーキング+ライティングで一石二鳥、しかも激安!
2019年に始まったかなり新しいオンライン英会話ですが、業界最安値の破格設定でさまざまなレッスンを提供しています。
ライティング添削含め「安くIELTS対策をオンラインで」ならば、一番オススメできます。
実際に私も1ヶ月受講してみましたが、IELTS対策やアカデミックライティングレッスンは値段にしてはかなりクオリティが高いと実感!
アカデミックライティングレッスンでは、宿題として書いたライティングをこのように公開添削のような形で添削してもらえます。
- 日々格安でライティング力を高められる
- どんどん文章の精度が洗練されていく
- IELTSだけでなく将来使えるライティング力を手に入れられる
7日間の無料体験期間でどのレッスンも自由に受けられますので、気になる方はぜひ無料体験レッスンを受けてみてください!
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※無料体験後の入会義務は一切ありません
- スパトレの7日間無料体験
を受ける
- 登録方法が不安な方は私が書いた手順を参考に
- IELTSライティングレッスンを受ける
ベストティーチャー(Best Teacher)
内容・評価 | |
概要 | IELTSライティングを基礎にした珍しいオンライン英会話 |
オススメ度 | (4.5) |
料金 | 月額 16,500円~ |
対象 | 全レベル |
期待できる効果 | ライティングからスピーキングまでしっかりとIELTS対策を行ってスコアアップ |
スパトレより値段は高くなりますが、徹底的にIELTS特化のライティング対策をしたい方はベストティーチャーがオススメです。
IELTSライティングの練習問題がたくさんあります。
さらに、5回分ライティングに関するやり取りを講師としないとスピーキングレッスンに進めない仕組みになっているのもかなりいいです!
ここまでライティングに力を入れているオンライン英会話はない
添削はこのようにチャット形式で行われ、同じ題材で5回分の添削やアドバイス、フィードバックが行われます。
その後ライティングの題材をテーマにしてスピーキングレッスンが行われます。
徹底的にIELTSライティングをオンライン英会話で対策したいならベストティーチャー
無料体験レッスンもありますので、徹底的にライティング対策をしながらIELTS全体のレベルアップをしたい方は、検討してみてください。
\ IELTSライティングを狙い撃ち/
※無料体験にクレジットカード入力は不要
- ベストティーチャーの無料体験を受ける
- 登録方法が不安な方は私が書いた手順を参考に
- IELTSコースを選んでレッスンを受ける
目標スコア6.0以上の中上級者にオススメの添削サービスベスト3
中上級者の方であれば、英語サイトを扱いも基本的には問題ないはず。
だからこそ、海外サービスを中心に誰も紹介していない裏ワザ的なものを紹介していきます。
ここから日本のサイトは一切紹介しません、どうしても日本語のサービスを使いたい場合は、先ほどの初級者向けランキングを参照ください
- ネイティブであること
- 経験豊富な講師が多いこと
- とにかくクオリティ重視
- 日本での知名度は完全度外視
- 私の主観
Fiverr(ファイバー)
内容・評価 | |
概要 | 世界のフリーランスが集まるマーケットプレイス |
オススメ度 | (5.0) |
料金 | 1点5ドル(約550円)~ |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | 格安かつ楽にネイティブ添削サービスを受けられる |
私が「裏ワザ的」といっていた添削方法がこのFiverrです。
恐らく日本のサイトでIELTSライティング添削として言及しているところは他にありません。
なぜ私が知っているのかというと、私自身Fiverrをいろいろな用途で5年以上使ってきたから
こんな悩みを感じた方はいませんか?
- 月額で受けるというより必要な時だけ単発で添削してほしい
- ずっと同じ人に一貫した指導をしてもらいたい
- ライティングだけに集中して安く済ませたい
実際のところ、ライティング添削がもっとも効く条件は
- 同じ人に一貫した添削をしてもらう
- 添削→改善→添削→改善の繰り返し
- 緻密かつ的確なフィードバックを反映
上記のような学び方を求めたい方には、私も5年以上利用しているFiverrというフリーランスプラットフォームがオススメ。
月額サービスではなく、単発で注文できるのが特徴です。
Fiverrの使い方や詳細については別の記事でかなり詳しく紹介しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
Fiverr内で一番オススメIELTS添削サービスを1つピンポイントでご紹介します!
IELTS指導歴5年、IELTS試験官でもある方のIELTSライティング添削サービスです。
なんと言っても、こんな経歴を持っているのにFiverをはじめたばかりなので安いのがイイ!
たった5ドルでTask 1かTask 2のどちらか、10ドルで2タスクを添削
現在イタリアのボローニャで働いているイギリス人の方です。
- 5年以上イタリアのボローニャで英語指導
- 資格持ちのIELTS試験官
- 文法・スペルなどを訂正
- 改善点のフィードバック提供
- 試験官だからこそ分かるヒントや提案
- 評価基準に基づいた予想バンドスコアの提示
- フィードバックに関する質問可能
フィードバックの精度や的確なアドバイスだけでなく、レスポンスの速さも高評価!
さらにFiverrに登録して間もないので特別価格でサービス提供中!
いつ値上げになるかわかりませんが、シンプルにコスパが異常に高いです!
ちなみに添削結果は2日以内に返ってきます。
タスク1回分の添削 | 5ドル |
タスク2回分の添削 | 10ドル |
タスク4回分の添削 | 20ドル |
最後に、サービスを注文した世界の学習者のレビューをいくつかご紹介します。
本当によかったです。迅速な対応・納品、有益なフィードバックと、最高クラスのIELTSライティング添削サービスを提供してくださいました。コミュニケーションは非常にスムーズで、なんと数時間のうちに添削結果を返してくれました。本当に知識がある人なのだと実感しました。IELTS対策をしている人にオススメします。
素晴らしいサービスです。添削結果は非常に綿密かつ専門的であり、非常に有益なアドバイスと洞察を提供してくれます。
最高の先生です!やっと目指していたスコアがとれました!
レスポンスの速さは、レビュー投稿者やFiverrの運営からもお墨付き!
IELTSライティングのプロフェッショナルな添削を、格安価格かつできるだけ早く手に入れたい人には最適なサービスです。
いつ値上げになるかわからないので、格安価格のうちに試してみましょう!
\ 世界中のIELTS学習者が大絶賛 /
IELTS試験官が格安で提供する添削
\ 登録は誰でも無料で可能 /
※たった数分で完了します
- Fiverrに無料会員登録する
- 登録方法が不安な方は私が書いた手順を参考に
- とくにオススメなのはtelfordenglishの添削サービス
Preply
内容・評価 | |
概要 | 世界の500万人が学ぶ言語学習プラットフォーム |
オススメ度 | (4.0) |
料金 | 講師によって異なる |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | 相性のいい先生を見つけてライティングスコアアップ |
Preplyも日本ではまったく語られないながら、かなりオススメです。
Fiverrとは異なりライティング特化ではありませんが、IELTSライティングにフォーカスしてライブレッスンを受けられます。
IELTSに特化した講師を見つけたい場合は、講師検索バーにて「IELTS」や「IELTS writing」などと記入すると見つけやすいです。
また、プロフィールに記載がなくても、IELTSを教えられる講師の方ならば事前に「ライティングの添削はしてもらえるか」とメッセージをしてみるのもアリ!
「Do you do proofreading/correction/lessons for IELTS writing?」と聞いてみましょう。
日本のオンライン英会話とは違い、フリーランス講師がPreplyのプラットフォームを利用しているだけなので、レッスンの内容はほぼ自由!
添削を含む密なライティングに特化したレッスンが受けられます
Preplyでオススメの講師を挙げるなら、先ほどのエリオット先生。
TEFL認定済みでIELTSの指導経験も豊富です。
また、レビューではIELTS対策に関する多くの高評価が寄せられています。
最高のチューターです!IELTS試験の対策をしてきましたが、エリオット先生のレッスンはとくにスピーキングとライティングの部分で助けになりました。IELTS受験者の皆さんに強くオススメします。
素晴らしい先生で、とても辛抱強く、穏やかな方です。私は週に3回レッスンをしていますが、大学のエッセイの書き方を教えて頂きとても助かっています。これからも彼と一緒に勉強していきたいです。
とても楽しいレッスンです。発音とライティングスキルを重点的に一生懸命取り組んでいますが、上達しているのが自分でも実感できます。
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13年間の英語指導歴
ぜひ上記のエリオット先生に関わらず、Preplyで合いそうな先生を見つけてみてください!
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※期間限定の割引なのでお早めに!
italki(アイトーキ)
内容・評価 | |
概要 | 香港発の世界的言語学習プラットフォーム |
オススメ度 | (4.0) |
料金 | 講師によって異なる |
対象 | 中級者~上級者 |
期待できる効果 | 相性のいい先生を見つけてライティングスコアアップ |
基本的には先ほどのPreplyと同じです。
世界中のフリーランス言語講師が集まり、それぞれがitalkiプラットフォームを利用してレッスンを提供しています。
かなり安い値段でレッスン提供している講師も多く、国内では認知度がほぼないので穴場です!
全体の講師数はPreplyよりも少ないですが、IELTSライティングを全面的に押し出している講師の数は結構います。
Preply同様、事前にメッセージを送って「IELTSライティング添削をやっているか」聞くことも可能。
事前メッセージでは、「Do you do proofreading/correction/lessons for IELTS writing?」と聞いてみましょう。
オススメの先生は、元IELTS試験官かつブリティッシュカウンシル講師のジョー先生。
この経歴を持つ方のライティング添削が1,834円というのはあり得ない!
- オックスフォード大学で指導経験あり
- 元IELTS試験官(スピーキング、ライティング)
- TEFL修了
- CELTA取得
- エジプト、カイロのブリティッシュカウンシルで講師経験
- 8ヵ国の居住経験あり
- 英語以外も4ヵ国語喋れる
このクラスの方からこの価格で直接指導してもらえるなんて正に夢のよう…
もちろん生徒からの評価も上々。
ライティングスキルを向上させるために最良の決断でした。ジョー先生は、普通の先生のように単純なエッセイ構成を与えるのではなく、生徒がガイドラインを理解しているかどうかをまず確認します。なぜこのように書かなければならないのかを問いかけ、対話をして理解できるまで何度も説明してくれます。さらに、一般的なIELTSのヒントや他では見られないような選択肢もたくさん頂きました。
去年の12月からジョー先生のレッスンを受けています。役に立っていますし、レッスンの雰囲気がよく、オフラインライティング添削サービスのおかげで、本番のIELTS試験では目標の6点を取れました。とても感謝しています。
いつもながら素晴らしいレッスンでした。的確なコメントとフィードバックにとても感謝しています。先生と一緒に勉強するたびに、IELTS Writingの理解がどんどん深まっています。
Joe先生のライティング添削を希望したい方は、italkiに登録して検索バーで「Joe IELTS Examiner」と検索!
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※会員登録は無料でできます
ここまで英語サイトでも問題ない中上級者向けのオススメサービスをご紹介してきました。
3つとも国内サイトではまったく言及されていないサービスである自負があります。
というよりも、英語サイトの使用が問題ないのであればこちらの方が安く質が高いので誰にでもオススメ!
英語のサイトを使ったり、講師にメッセージを送ってみるだけでも英語の練習にもなる!
少し勇気がいるかもしれませんが、こういう大きな一歩が後の大きな上達につながります。
また、添削が必須である理由や添削依頼のコツ、他サービスとの比較については、以下の記事を参照してください。
IELTS対策にオススメのオンラインサービス完全まとめ
「自分ではどうしようもできない…」
そんな気持ちになることもありますよね、でも心配しないでください!IELTSで人の手を借りるというのは普通のことです。
実際のところ、ライティングとスピーキングに限ってはひとりでできないのは事実なのです。
なぜなら、間違いを直してもらわなければ、正解がいつまでもわからないから
だからといって、高額な英会話スクールに通う必要はありません、今の時代インターネットで解決できます!
- IELTS対策が得意なオンライン英会話
- IELTSのライティング添削サービス
- オンライン講座・通信講座
すべてやる必要はなく、どの学び方が合っているか考えてサービスを選ぶとムダのない選択が可能!
それでは、それぞれのオンラインのIELTS対策サービスのオススメを紹介します。
IELTS対策にオススメのオンライン英会話
英語学習方法の主流にもなりつつオンライン英会話ですが、もちろんIELTSにも活用できます。
一般的な固有メリットやデメリットは以下のとおり。
「そもそもオンライン英会話が何かわからない…」という方は、以下の記事をまず見るのがオススメ!
また、IELTS対策目的でオンライン英会話を活用するメリットとデメリットは以下のとおり。
「興味があるけど変なサービスには入りたくない…」
そんな悩みを抱えている方のために、ド素人からIELTSを猛勉強した経験があり、元オンライン英会話講師でもある私が、IELTS向けに特化してオンライン英会話ランキングを作りました。
海外サービスまですべて私自身が実際に受講してレビューしており、どこのサイトとも被らない自信があります!
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
サービス名 | ELT英会話 | バークレーハウス | キャンブリー | ベストティーチャー | Preply |
おすすめ度 | (5.0) | (4.5) | (4.0) | (4.0) | (3.5) |
体験レッスン | レッスン1回 | レッスン1回 | レッスン1回 | レッスン1回 | 値引き価格のトライアル |
値段 | 月額 14,300円~ | コースによって大幅に異なる | 月額 2,217円~ | 月額 16,500円(資格対策コース) | 講師によって異なる |
講師 | 有資格イギリス人のみ | 日本人+ネイティブ | ネイティブのみ | ネイティブ含む世界50ヶ国以上 | ネイティブ |
IELTSの専門性 | ◎ | ◎ | ○ | 〇 | 〇 |
ポイント | IELTS試験官が在籍! | 日本語でわかりやすいノウハウ共有が売り | ネイティブオンリーの人気オンライン英会話 | ライティング指導がイイ! | 単発で使えるオススメ穴場 |
\ IELTS試験官に担任として教えてもらえる! /
※限定割引を受けられるのは当サイトだけ!
さらにサービスを選ぶ際に気をつけるべき点や、ランキング外のIELTSサービスを提供しているオンライン英会話については、コチラの記事で詳しく解説しています。
ELT英会話は、今でも実際に継続受講しているので、少しだけ中身を紹介しておきますね!
結論、ここまで継続受講してきて、まったく後悔はありませんし、本会員になる前に見えなかったこともたくさん見えてきました。
私はIELTSと同じケンブリッジが主催する、ケンブリッジ英検CPEの合格を目指し、ケンブリッジ英検試験官のベテラン講師、ローラ先生にオーダーメイドカリキュラムの担任制(レッスン時間固定)で教えてもらっています。
- 資格持ちのイギリス人に直接担任として教えてもらえる
- 的を絞った的確な指導で効率的に合格を目指せる
- 私は今まで気にもしなかった細かいところまでしっかりと気づいて、正しい方向性で対策できるようになった
独学でやっていた時に気づけなかったことをたくさん気づかせて貰えたのが、結論もっとも大きなメリットです
自分ではまったく気にもしなかった基礎固めから解答テクニック、対策法まですべて教えてくれます。
レッスン外でもEdmodoという教育向けプラットフォームで、練習問題や読んでおくべき資料などを送ってくれますし、質問があればいつでもそこで回答してくれます。
担当講師によってはEdmondoを使用して質問に回答する場合もありますが、すべての講師が同じようなアプローチを取っている訳ではありません
宿題に関しても、私の生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。
ちなみに、資格対策の場合、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。
リーディングテクニックやリスニングテクニック、すべて教えてもらっています
そして、私が実際に愛用していることもあり、オーナー様にムリを聞いてもらって、当サイト限定割引キャンペーン実施が決定しました!
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ライティング添削にオススメのオンラインサービス
結論からいうと、IELTSライティングのスコアは添削を挟まないと上がらないです。
- 自分で自分の改善点は見つけられないから
- 完全独学でできることは極端に少ないから
- 経験者から添削してもらえばスコアの伸びが桁違い
私がIELTSを学習していた頃はあまりオンライン添削サービスはなかったのですが、今や国内や海外たくさんの添削サービスがあります。
ただし、各サービスで値段が大幅に違ったり、内容が薄い場合があるので注意!
「じゃあどこで添削を依頼すればいいの…?」
そんな疑問にお答えするために
- 目標スコア~5.5の初心者向け
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2タイプにカテゴリーをわけて、オススメを選出しました。
目標がバンドスコア~5.5までの初心者にオススメ
目標がバンドスコア6.0以上の中上級者にオススメ
さらに詳しく
- IELTS対策で添削が必須である理由
- 添削依頼するうえで知っておくべきコツ
- 各サービスの詳しい比較とレビュー
以上については、IELTSライティング添削におすすめのサービス比較記事をご覧ください。
まだ直接指導が不安な人にオススメのサービス
「まだ直接オンラインで指導してもらうのは不安…」
最終的には直接指導してもらうのが一番ですが、その前段階としてクッションを挟みたい方にオススメなのが格安でIELTSスピーキング添削を行える「SpeakNow」
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スピーキング添削系では圧倒的なコスパを誇ります。
フリースピーチ形式でIELTS公式問題集の解答を録音するのもアリですし、IELTS関連の質問も用意されているので、それに回答するのも効果的!
しかも添削してくれるのはネイティブのみ!
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SpeakNowの使い方や、私が実際に使って感じた感想などは以下の記事でまとめています!