Official Blog&FAQ - 英語教育関連記事 の記事(66件)

帰国生の英検®対策を考える_その2

 

(写真はイメージです)

 

こんにちは!スモールワールド・オンライン英会話のスタッフSです。

 

前回の「帰国生の英検®対策を考える」記事の続きです。

 

 

 
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投稿日: Jan 29, 2021 | 閲覧数: 808 | カテゴリー:

 

帰国生の英検®対策を考える

 帰国子女の英検受験を考える

 

こんにちは!スモールワールド・オンライン英会話のスタッフSです。

 

英語学習者ならその実力を試してみたい!と考えますね。

 

お子さんに人気なのが英検®です。

 

今日は小学生の英検®対策(帰国子女編)を帰国子女を娘に持つ、私の経験から書いてみました。

 

うちの子どもは幼少期に渡米し、現地の小学校に通いました。

 

そのため、英会話自体は、当時ネイティブ並みに話せたのですが、こと日本の英検受験、となると、話はそう簡単ではありません。

 

どんな試験も、傾向を知り、対策を立てずして合格なし!です。

 

当時、私(母)が良かれ、と思ってしたことを挙げると・・・・

 

 
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投稿日: Oct 08, 2020 | 閲覧数: 725 | カテゴリー:

 

帰国子女の英語力を保持するために!ある親子の挑戦とその結果

 

 

「せっかくアメリカに駐在したのに、日本に帰ったらどうやって子供の英語をキープさせたらいいのだろう?」よく駐在ママたちの間で話題になります。

「子供が英語を忘れても発音はきれいなまま残る」とも聞きますが、できたら帰国時の英語力を落とさず残したいのが本音です。

 

我が家は小学生2人を含む4人家族で、現在アメリカ在住通算9年目になります。「通算」としたのは、実は7年目と8年目の間に2年間日本に住んでいた時期があるからです。アメリカと日本を行ったり来たり、子供も日本の学校とアメリカの学校の両方に通った経験があります。

最初のアメリカ駐在を経て日本に帰国した時、遠くない未来に再渡米が見えている状態だったので子供の英語力の保持は最重要課題でした。

今回は、悪戦苦闘をしながら、そのときに挑戦したこととその結果を私なりにまとめてみました。

 

目次;

1.外国語保持教室とは?

2.ネイティブスピーカーと話せる場所を求めて

3.英語力保持に効果があったと思われること

4.まとめ

 

1.外国語保持教室とは?

 

本帰国を控えた駐在ママの間で必ず一度は話題にあがるのが、「外国語保持教室」の存在です。

海外子女教育振興財団が運営している、帰国子女を対象とした語学教室です。

週末に現地校に近いスタイル・カリキュラムで授業を行っており、授業はレベル別完全英語授業というまさに理想としている場所。

 

同じように海外を経験したお友達もできるだろうし、これは通わせてみたい!と思い早速ネットで情報を集めました。

しかし残念なことに、教室がある場所が我が家からは遠すぎて断念しました。

都心部や大都市の近くに住む場合は通える範囲かと思います。

 

 

2.ネイティブスピーカーと話せる場所を求めて

 

次に考えたのが「ネイティブの先生にアメリカのテキストを持参し、それを教えてもらえたら英語力は落ちないのではないか?」ということ。

アメリカの教育を受けた先生なら何年生で何を学ぶか知っているはず!

その先生に教えてもらえたら、英語力に加えて学力も落ちない!

アメリカに戻った時にブランクを少しでも埋めておき授業についていけるように、と意気込んでアメリカでテキストを買い込んで日本に帰ってきました。

そして、ネイティブの先生からマンツーマンで学べる環境を求めて情報を集め始めました。

 

しかし、ここで一つ問題が生じました。

田舎に住んでいたためネイティブスピーカーの先生から学べる場所がほとんど見つからないということです。

家庭教師を頼みたくても、条件が合う人が見つからず、英語からどんどん遠ざかる日々。

 

この時点で半年は経過していました。

 

塾もいくつか見学に行きましたが、家の近くでは対応不可、車で1時間ほどかかる教室を勧められることも。

何とか探し出したのが、イギリス出身の先生が一人で運営している個人塾でした。

 

この時私はフルタイムで働いていたため上の子と下の子を別々の日に塾に送迎することが時間的に難しく、週に1回、1時間を二人まとめてお願いすることにしました。

しかし、結果的にこの作戦は失敗でした。

上の子と下の子の年齢差や能力差を考慮せず同じ時間にレッスンをお願いしてしまったため、上の子は簡単でつまらない、下の子は難しくてできない、という状態になってしまいました。

先生も二人を同時進行で見るのは大変だったと思います。

 

テキストを使っての勉強よりゲームや日常会話などがレッスンのメインとなり、私の目論見からは外れたものになってしまいました。

 

ただ、上の子は難しい日本語の勉強から解放されて「楽しい」と毎回のレッスンを楽しみにしていたし、下の子はただ単純に英語でゲームなどをするのが楽しかったようで二人とも進んで通っていました。

英語に触れる、というレベルでの個人塾や家庭教師は効果的でした。

しかし、英語力保持となると週1回1時間では圧倒的に足りませんでした。

 

 

3.英語力保持に効果があったと思われること

 

我が家の場合、1で紹介した「外国語保持教室」には遠くて通えず。2番目の「ネイティブ講師に学ぶ」という方法もイマイチ効果が薄く結果を出せませんでした。

このように思い通りにならないことが多かった一方で、効果が見られたと思うものも、ありました。

 

それは英語の本・DVDです。

 

たくさんの英語の本を持ち帰ったので、上の子は特にそれを繰り返し読んでいました。

そのため、リーディング力はあまり落ちることなく、実際アメリカに戻ったときの最初のテストでは、Aをとることができました。

 

先生からもクラスの子供たちの前で「2年も日本にいたなんて思えない!素晴らしい!」と褒められたそうです。

元々本好きだったのも功を奏し、我が家ではこれが一番のヒットでした。

下の子はまだすらすら本が読める年齢ではありませんでしたが、音声で本を読み上げてくれるおもちゃと本のセットが役に立ちました。

 

また、タブレットのアプリも飽きずに継続することができました。

実際にアメリカの小学校ではアプリを使って学習を進めることがあります。

 

特に「Raz kids」というアプリは、子供も私も気に入っていてよく使いました。

Raz Kids(ラズキッズ)とは、英語圏の小学生などでリーディング副教材として使われているオンラインで多読学習を実現できる図書システムのことです。

レベル別にオンラインの本が用意されていて、範読、黙読、その後内容が理解できているかのテストに対応しています。

また、リーディングだけでなく、算数や計算、単語などさまざまなアプリがあり、各15分~20分程度でワンレッスンが完了するため負担も少なく続けられます。(Splash Math, Imagine Learningなど)

当時はリーディングのみ利用していましたが、その他の教科も使っていたら英語面だけでなく学力保持の効果があったのかもしれません。

 

 

4.まとめ

 

以上の経験より、日本での帰国子女の英語力保持はそれほど簡単なことではなかったな、というのが実感です。

 

しかし、英語を忘れるスピードを遅らせることは可能です。そういう意味では、身近にある英語の本やアプリを活用できたのは良かったと思います。

また、頭の中に英語が少しでも残っていたら、そこをきっかけにまたすらすらと英語が出て来る、ということも目の当たりにしました。

 

話したり書いたりするアウトプットの機会は減りますが、少しでも英語を身の回りに置いておくこと、インプットをし続けることが英語力の保持に一役買ってくれたことだと思います。

 

 
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投稿日: Aug 25, 2020 | 閲覧数: 1197 | カテゴリー:

 

小学生こそ受けるべき!英検受験のススメ

 

 

想像して下さい。
わが子が街中で外国人相手に流暢にコミュニケーションをとっている姿を。

 

現在、世界の共通言語として、英語が一番使用されています。

また、英語は学校教育において必修科目となっており、現代社会において必要不可欠です。

 

このような日本において、子供が英語を学習する価値と、小学生こそ「英検」を受験すべきだ、という理由を詳しくお話していきたいと思います。

 

目次;

1.英語ができると、どんなメリットがあるのか?

2.小学生こそ英検を!そのワケは。

3.英検の特徴と受験のメリットについて。

4.まとめ

 

1.英語ができると、どんなメリットがあるのか?

 

英語はこれから先、ますます生活をしていくうえで必要になってきます。

国際化やグローバル化という言葉が陳腐に聞こえるぐらい、今では英語が出来ることは大学のどの学部を受験する際にも必須、さらにどのような職業に就く場合であってもやはり英語は必須です。

 

英語ができる人とできない人とでは、生きていく上での可能性の広がりに大きな差がつくことになるのです。

英語を得意にするためには、小学生のころから英語学習を始めるべきということはもはや異論はほとんどないと言っていいでしょう。

 

 

2.小学生こそ英検を!そのワケは。

 

小学生が英語を勉強する上で、英検を目標とすると良い理由、それは「自分の英語力の進捗度を測るのにとてもわかりやすいから」です。

英検は、級ごとにレベルが分かれていているため、子供にとって成果が見えやすく、級があがる達成感によって、英語学習のモチベーションを維持することが出来ます。

 

英語というのは、いったい今、どれぐらい英語を身に着けたのか、ということが客観的に分かりにくい学問です。

子どもをせっせと英会話教室に通わせていても、親が投げかけた簡単な英会話文に、お子さんがまともに返答さえ出来なくて愕然とした、という経験のある親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

英会話スクールでは、ひたすら英単語を使ったゲームばかりをやっていて、簡単な文章の組み立ても学んでいない、というケースが残念ながらよくあります。

 

その点でも、英検を目標にすることによって解決されます。

英検受験には、基本的な英文法を学んでいく必要があるからです。

 

英文の組み立てについて、塾や学校教育のように深くは突っ込まない=英語嫌いにはならない、という程度にさらっと触れることができて、なおかつ、「合格」というモチベーションがお子さんのやる気を引き出してくれます。

 

不合格体験をさせたくない、という場合には英検Jr(英検ジュニア)という選択もあります。

こちらは、ブロンズ・シルバー・ゴールド級に分かれていて、合否ではなく「正答率〇%」ということで答案が賞状のようにして返ってきます。

8割以上到達していれば、次の級に進むようにというアドバイスがあります。

 

ところで、なぜ、中学生からではなく、小学生から英検を受験することをおすすめするのでしょうか。

それは、中学生になると生活面が一気に変わり、圧倒的に時間が無くなってしまうからです。

小学生には自由時間が多くありますが、中学生になると勉強も難しくなり、部活動が始まるため学校の学習以外に使える時間がだいぶ限られてしまいます。

特に、部活動は放課後に開始されるので、勉強との両立がハードになり、学校の試験対策で精一杯ということも多くあります。

 

中学生になってから良いスタートを切るためには小学生から英検を受験し、英語の基礎力を身に付けておくことが大切なのです。

 

 

3.英検の特徴と受験のメリットについて。

 

英検は「聞く(listening)」「読む(reading)「話す(speaking)」「書く(writing)」の4つの技能をバランスよく学べます。

これは、英語を学習する上で非常に重要なことです。

例えば、外国人に道を聞かれた時、相手が英語で書かれたメモを見せてきたとします。

その際、書くことはできても読むことができなければ、意味が理解できません。

また、英語で話された時に、聞くことはできても話すことができなければ、全くコミュニケーションが成り立ちません。

 

このように、英語は4技能すべてバランスよく学ぶ必要がありますが、英検ではこの4技能ということに近年特に着目して試験内容を作成しています。

 

さらに、英検を受験するメリットは、4技能がバランスよく身に付くだけではありません。

公益財団法人日本英語検定協会のホームページには、英検を受けるメリットが沢山書かれていますが、そのうちの一つとして、「入試優遇」「単位認定」など英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されています。

 

海外留学の際にも、世界各国の教育機関で海外留学時の語学力証明資格に認定されています。

つまり、受験の際、また、留学の際にとても役に立つことが証明されているのです。

 

 

4.まとめ

 

いかがだったでしょうか?

英語を学ぶ必要性と英検を受験するメリットを感じてもらえたと思います。

 

英語は、簡単に身に付くものでは決してありません。

子供のうちからコツコツと単語や文法を覚え、コミュニケーションの練習をすることで、少しずつ体に染みついてきます。

 

ぜひ、小学生のうちから「聞く(listening)」「読む(reading)「話す(speaking)」「書く(writing)」ことが勉強できる英検を通じて英語を学習し、世界で羽ばたけるグローバルに活躍できる大人になっていってほしいと思っています。

 

 
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投稿日: Aug 14, 2020 | 閲覧数: 413 | カテゴリー:

 

日本人学校からインターナショナルスクール転入までの長い道のり

 

 

今回は、海外でインターナショナルスクールに入学するために必要な情報のシェアです。

海外生活が長く、お子様を実際にインターナショナルスクールに転入させたことのある方に、その実体験を教えていただきましたのでご紹介します。

 

目次;

1.帰国後9年経ってからのインター挑戦。

2.海外にあるインターナショナルスクールの種類を知ろう。

3.中学生以上はインターナショナルスクールに入るのが大変!

4.インターナショナルスクール転入試験について

5.きょうだいでイギリス系とアメリカ系インターに分かれて転入。

6.まとめ

 

1.帰国後9年経ってからのインター挑戦。

 

現在、海外生活2回目をタイで過ごしています。

一度目はアメリカに3年間、上の子が5歳、下の子が2歳の時でした。

上の子は現地の幼稚園と小学校、下の子はデイケア(保育園)に通いました。

アメリカに3年滞在後、8歳と5歳で日本に帰国してからは、普通に日本の学校に入りました。

すると、英語で兄弟けんかをしていたような子供たちも、帰国後、あっという間に英語を忘れてしまいました。子供は本当に覚えるのも忘れるのも早いなあ、と実感しました。

 

日本に帰国して約9年後、今度はタイへの転勤となりました。

タイには日本人学校もありますが、インターナショナルスクールも100校以上あると言われています。

子供たちは一応帰国子女だし、せっかくならインターに転入させようと考え、ここからインターナショナルスクール転入への挑戦が始まったのです。

 

 

2.海外にあるインターナショナルスクールの種類を知ろう。

 

一口にインターナショナルスクールといっても、インターネットでリサーチすると、学校の規模、授業料、評判、英語が母国語でない生徒の為のサポート制度のESL(English as a Second Language)の有無など、ピンからキリまでありました。

インターナショナルスクールは、主にアメリカ系とイギリス系に分かれ、さらにIBプログラム(2年間)があるかどうかというのも学校を選ぶ上での大きなポイントになります。

 

IBとは、国際バカロレア(International Baccalaureate)資格、つまり国際的に認められる大学入学資格のことです。

IB取得者は大学入学にとても有利ですが、取得するのはとても大変と言われています。

アメリカ系は、義務教育は12年間、日本で言う高3はGrade12(12年生)になります。

卒業資格を取得するか、IB資格を取得するか、またはその両方を取得するかになります。

 

一方、イギリス系は複雑です。

日本でいう幼稚園の年長から義務教育が始まり、16歳で義務教育を終えた後は、2年間のシックスフォーム(6th form)に進み、大学への進学準備をします。

日本で言う高3はYear13(13年生)と表します。同じ高3生でも、アメリカ系インターでは12年生、イギリス系インターでは13年生ということになるのです。

 

イギリス系の学校では、義務教育を修了する資格として、Year 11で、GCSE(General Certificate of Secondary)を一般試験として受験しなければなりません。

そのため、Year 10とYear 11の2年間はGCSEの為のカリキュラムが組まれます。

 

 

3.中学生以上はインターナショナルスクールに入るのが大変!

 

アメリカ系にしろ、イギリス系にしろ、お子さんが小学生以下の場合は英語ができなくても入学できる可能性はかなり高いです。

ただし、高校卒業までを想定して入学する場合は、大学への進学も見据えて、そのインターのカリキュラムも考慮して選ぶことをおすすめします。

お子さんが中学生以上の場合は、その学年によって転入の難易度が違います。

アメリカにしろ、イギリスにしろ、IBは2年間かけて取得するものなので、日本で言う高2以上では編入が認められない場合がほとんどです。

 

IBカリキュラムはあるけれど、生徒全員が必須ではないインターの場合は受け入れが可能です。

ただし、インターによりますが、少なくても英検準一級くらいの英語力は必要とされると思います。

 

イギリス系も高2以上の転入は難しいことに加え、GCSEの2年間カリキュラムの途中編入も受け入れ不可となります。

さらに、その手前のYear 8、9でもGCSEの準備期間なので、GCSEに太刀打ちできない能力とみなされると、転入は難しくなります。

 

中学生以上の転入の場合で英語力があまりない場合は、IBやGCSEは困難なので、そのカリキュラムがないインターを選択するのも一つの手だと思います。

実際にIBを取得しようとなんとか転入したものの、やはりついていけないと、別のインターに転校するお子さんもいます。

 

一方、転入時は英語力が足りなくて希望のインターに入れなかったものの、一年間実力をつけて、希望のインターを再受験して合格し転校する、というお子さんもいます。

この場合、インターは授業料に加え、入学金も高額なので、余裕のあるご家庭に限られるのかもしれません。

 

 

4.インターナショナルスクール転入試験について

 

インターへの転入は筆記試験と面接がメインになるスクールがほとんどです。

ただし、筆記試験の前に書類の提出があり、そこでもふるいにかけられる場合があります。

ここでの必要書類として、日本の学校での成績証明書、健康診断、予防接種記録や親の学歴まで、とインターによって異なります。

 

親も英語力がないと子供の入学は難しいと言われていますが、インターによっては日本人の通訳や日本人PTAがあったりする場合もあるので、一概には言えないのかもしれません。

ただし、書類の提出、学校見学のアポイントや質問など、通訳を通すと時間がかかってしまうということも事実ですので、やはり親御さんにもある程度の英語力があったほうが良いでしょう。

 

我が家の場合、上の子は高2での転入だったので、それまでの成績や英語の実力の確認がインターから何度もあり、たくさんメールのやり取りをしました。

 

 

5.きょうだいでイギリス系とアメリカ系インターに分かれて転入。

 

結論を先に言うと、私の子どもたちはきょうだいで別々のインターに転入をしました。

上の子はすでに高2でしたので、前述にある理由で、イギリス系インターナショナルスクールへの転入は不可能でした。

そこで、アメリカ系でIBが必須ではなく、卒業資格だけ取れるインターを選びました。

元帰国子女ということもあり英語は得意だったので、3校受験し、3校とも合格。
今はすでに卒業し、TOEFLの勉強に力を入れています。

 

一方、下の子は、英検3級は取得していたものの英語が苦手なうえ、中3での転入です。

アメリカ系でレベルに合ったところも気に入ったところもなかったので、イギリス系でGCSE取得を目指すことを念頭に受験しましたが、ことごとく不合格。

この年齢でGCSEは無理との判断をされてしまいます。

しかし、やっと5校目にして、ESLでしっかりサポートを受けることを条件になんとか合格。(ただし、このESL代は別料金となりました。)

きょうだいで別々のインターに通うことが決まったのです。

 

 

6.まとめ

 

我が家では、高2と中3のきょうだいが、別々のインターに転入しました。

上の子と下の子のインターは、学校の規模も授業料も2倍以上違います。

上の子のインターは規模が大きく、クラブ活動なども豊富でいろいろな経験ができるという利点があります。

逆に小さいインターはアットホームな雰囲気で、英語が苦手な下の子にはちょうど良かったのかもしれません。

 

いずれにしても、海外でのインターナショナル生活では、大変なこともありますが、日本では経験できないことを経験し、成長してほしいと思っています。

 

 
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投稿日: Jul 29, 2020 | 閲覧数: 2141 | カテゴリー: