2020年から新指導要領で大きく変わる英語教育ですが、早いところでは2018年4月から先行実施を始めている地区・学校もあります。
そのため、
「あれ?なんだかうちの子どもの時間割に、英語が増えている!」
ということも大いにあり得ます。
うちはまだだった、という方でも、いずれにしても小学生・中学校の英語教育は、本格的に大きな変動期を迎えています。
さらに、学校外でも、インターネットやスマートフォン、通信ゲームなどの普及により、国と国との垣根が低くなり、英語に触れる機会も増えてきました。
ここでは、海外滞在歴10年超という著者の視点から、おすすめの子供向け英語教材をご紹介したいと思います。
1.Challenge English(ベネッセ)
2.えいごで答える 小学生のQ&A日記ドリル(アルク)
3.アニメDVD 一番やさしい親子英会話(イーオンキッズ)
4.新装版 書いて覚える楽しいフォニックス CD+テキスト(斉藤留美子)
5.SPEAK UP STORIES STAGE2(七田式)
まとめ
1.Challenge English (ベネッセ)
参考URL: http://sho.benesse.co.jp/challenge_english/index.html
チャレンジで有名なベネッセが提供しているオンライン英語。
対象は小学校一年生から高校三年生までと、幅広く使用できるオンライン英語講座です。
アプリでの自習・ビデオ学習のほかに外国人講師とマンツーマンとの英会話レッスンができます。
ただし、オンラインレッスンは月に1回のみで、増やしたい場合はオプション料金が必要です。
いわゆるオンライン英会話スクールのレッスンとは異なり、自習用のアプリにオンラインレッスンが付録でついてきているようなイメージです。
しかし、さすがはチャレンジが開発した教材なので、中身はしっかりしています。
通信教材だけでなく、実際に外国人講師と接することを覚え、英語に慣れていって自信をつけたい!というまじめで積極的なお子さんにおすすめです。
料金:1か月につき2040円
2.えいごで答える 小学生のQ&A日記ドリル(アルク)
参考URL: https://ec.alc.co.jp/book/7017032/
語学・英語教材を多数取り扱っているアルクが出しているドリルです。アルク英語教材ショップで購入が可能です。
このドリルは、30日間で完成するドリルとなっています。
身近での簡単な質問が毎日1つずつ出ますが、2ー3行の英語で答える日記形式です。
毎日英文で答えることで、自分でも英文を書けるようになりますし、習慣にもなります。
自分で書いた英文を音声にできる付録もついていますので、書いて読む(話す)力を伸ばしていきたい方におすすめです。
金額:1404円(アルク会員は10%OFFで購入可能)
3.アニメDVD 一番やさしい親子英会話(イーオンキッズ)
参考URL: http://goo.gl/5fYZKr
子供英会話イーオンキッズが監修しているアニメDVDです。
こどもが、日常で使える英会話を収録しています。
アニメで見て、聞いて、話して使える親子の日常英語会話ですので、子供たちの興味を引きながら学習ができるようになっています。
70分のアニメDVDですが、あっという間に見終わってしまうでしょう。
ポイントは、DVD教材と本がセットになっている点。
アニメを見た後で、本を開くと日本語訳と英語文で何と書いてあるかを確認することができます。
食事をするときや遊ぶときの英語のフレーズなど、日常に身近なトピックを扱っています。
はじめて英語に触れるお子さんや、楽しんで英語が使えるようになりたいお子さんにもおすすめです。
金額:1728円
4.新装版 書いて覚える楽しいフォニックス (CD+テキスト) (斉藤留美子著)
参考URL: http://goo.gl/hfa6or
小学校英語の副教材に最適!というキャッチコピーのCD付本です。
フォニックスという英語学習法に沿って、英語の読み書きを楽しく分かりやすく覚えましょう!というコンセプト。
この本では英単語の上にカタカタでルビを振ってありますので、「読みやすい」という意見と「カタカナは好ましくない」という意見とに分かれると思いますが・・・。
わたしは、どちらかというと「好ましくない派」ですが、子供がとっつきやすいのはルビ付きかもしれません。
CD2枚と練習帳がついていますが、この学習法では何度も単語を書いていきながら英語を覚えていこう!というスタイルになっているため、子供が実際に英語を書くスペースが多いのが特徴です。
金額:2000円
5.SPEAK UP STORIES STAGE2(七田式)
参考URL: https://www.shichida.com/detail.aspx?sh=282300
七田式メソッドのスピークアップ・ストーリーズ・ステージ2は、小学生向けの英語教材として七田式公式オンラインストアで販売されています。
七田式は耳から聞き、目で見てイメージをして覚えるイメージ記憶をする学習法です。
右脳を使って、感性やイメージをインプットさせやすくする英語学習法を生み出したのが、七田式メソッドです。
三倍速の英語会話を何度も繰り返して覚えて行くことで、長期的に忘れにくい脳を作り出します。
お子さんの脳は特にやわらかいため、早めに英語を学習していけば英語を忘れにくい脳を作りだせるのです。
当教材は、4歳から小学校高学年対象の短い絵本となっています。
お子さんが楽しく英語学習をしながら、脳に繰り返し記憶させていきますので、着実に勉強をさせていきたい方におすすめです。
金額:6500円(会員は6000円)
まとめ
巷には多くの英語教材がありますが、それぞれに独自の特長やメソッドがあります。
目で見て覚えやすいもの、親しみやすいもの、脳に記憶させやすくするもの、耳で慣れて話していくものなど。
いずれもお子さんが飽きずに、着実に学べる英語教材であるか。
これは、お子さんの性格や特性によっても違うため、お子さんのことをよく分かっているパパ・ママが自ら英語教材を選んであげられると良いですね。
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今回は、英会話講師おすすめの教材ーー英語であそぼプラネット・Let’s Goシリーズ・チャレンジイングリッシュ・We Canシリーズ の各教材についてレビューをしていきます。
1.はじめに
2.英語であそぼプラネット
3.Let’s Goシリーズ
4.チャレンジイングリッシュ
5.We Canシリーズ
6.おわりに
1.はじめに
英会話スクールや通信教育など、子供英会話に関する教材は世の中にたくさん溢れていますが、どれが子供に合っているのかとても悩みますよね。
いつから始めるべきなのか。どんな教材だと自ら進んで取り組んでくれるのか。
実際に自宅学習で成果は見られるのか。
今回はそんな悩める英語子育て中のママたちに、おすすめの英語教材を紹介します。
2.英語であそぼプラネット
英語であそぼプラネットは、NHKの「えいごであそぼ」から生まれた、自宅用英会話教材です。
主に幼児さん向けに発売されていますが、小学生のお子さんでも十分に楽しめるコンテンツが豊富にあります。
CDやCVD、タッチペン、絵本などがあり、子供の「楽しい」に刺激するアイテムが盛りだくさんです。
英語を強化として学習するというコンセプトではなく、英語を使った遊びをコンセプトとしているため、教材内容も、歌や踊りをメインとしています。
絵本を使いながらDVDを身ながら楽しんで英会話に触れられるので、自然と英語が身に付いていきます。
また、歌や踊りから得る英会話だけでなく、間違い探しなどのゲームもあるので、自分で考える力を養うこともできるのではないかと思います。
3.Let’s Goシリーズ
Let’s Goは世界中の150もの国で愛用されている子供のための英語教材です。
細かくレベルが分かれており、自分のレベルに合わせた教材選びが出来るのが特徴です。また、テキストが終了して次のレベルに上がる達成感も味わえます。
テキストのほかにワークブック・CDが付いていて、どちらかというと英語教室で採用されることの多い英語教材セットですが、少し英語が出来るお母様であればご自宅で親子で取り組むことも出来ると思います。
単語や文章を単純に覚えるのではなく、どのような情景でそのフレーズを使うのか、どのような使い道があるのか、イメージしながら学習できます。
歌やチャンツを使いながら「机に向かって勉強する」という感じではなく、「楽しんで英語を学ぶ」というような構成になっています。
4.チャレンジイングリッシュ
ベネッセの通信教育、チャレンジイングリッシュです。
小学1年生から中学生まで幅広く対応した英語教材です。
デジタル教材なので、ゲーム感覚で学習できるのが子どもには魅力的だと思います。
基本は通信教育のような感じですので、自分の好きなペースでできます。
さらに、講師とのオンライン英会話レッスンも標準で月に1回ついてくるので、発音チェックや実践練習も出来るようになっています。
デジタル教材で学んだことを実践できるので、良いですね。
また、通信教育のもう一つの利点は、間違ったところもいつでも復習が出来る点。
保護者の人には、子供がどれだけ英語ができるようになったか、どんな学習をしているのか、何が不得意なのか、その都度の進捗状況を確認できるコンテンツもあるので、安心して始められます。
レベルアップするたびにベネッセからご褒美プレゼントもありますよ。
5.We Canシリーズ
We Canシリーズは、スターターとレベル1から6まで合計全7レベルと、細かいレベル分けがされている教材です。
レベル6を終了した際の英語力は英検準2級のレベルと同等の力がついているとのこと。
スパイラルメソッドという、繰り返し学習を取り組んでいますので、同じ単語やフレーズが違う場面で何度も登場します。確実に英語が定着するよう構成されているのです。
また、発音やリーディングの基礎となるフォニックスもしっかりと導入されています。
子供が飽きないように、パズル・クイズ・ビンゴ・ジョークが満載。その他にも、歌やチャンツ、CD、ワークブックを使いながら楽しんで学習できるように工夫がされています。
6.おわりに
自宅で英語子育て、英語学習をする際に、一番大事なことは子供に「英語って楽しい」と思ってもらえることです。
そのためには、保護者も一緒になって取り組むことが大変重要になってきます。
「お母さんお父さんが、楽しそうにやっているな。」と子供が感じることで、子供も「やってみたい。もっとやりたい」という気持ちになるのです。
「一緒にやろう」「一緒にDVDみよう」とお子さんを誘って英語を始めてみませんか。
子どもが一人で勉強するよりも、飛躍的に集中力が伸びて英語力もUPすること請け合いです。
まずはパパママが、英語に取り組んでみる姿勢を見せることから始めてくださいね。
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オンライン英会話って子供に習わせるものとして良いの?悪いの?
今日はオンラインを使った英語学習方法について、お伝えします。
1.はじめに
2.子供にもメリットがあるオンライン英会話
3.色々な先生がいて、選び放題です!
4.受講レポート[1]ネイティブキャンプ
5.受講レポート[2]DMM英会話
6.まとめ
1.はじめに
「子供には英語ができるようになって、世界で活躍してほしい!」
多くのお母さん、お父さんが抱いている共通の思いですね。
英語塾に通わせているけれど、なかなか効果が時間できなかったり、続けていくのが大変だったり・・・という方におすすめなのがオンライン英会話です。
無料のビデオ通話ソフト「スカイプ」を使った、オンライン英会話が今、注目を浴びています。
今日は、私自身が受講経験のあるオンライン英会話スクールのレビューも含めて
「オンライン英会話って結構使えるよ」
というお話をさせて頂きたいと思います。
2.子供にもメリットがあるオンライン英会話
オンライン英会話のメリットは、何といっても自宅で、自由な時間にレッスンを受けられることです。
特に小さい子供の場合、集中力が続かなかったり、飽きてしまったりしてしまうことも多いですね。
オンラインレッスンだと、子供であってもマンツーマン対応というスクールが多いです。
人見知りや恥ずかしがりやのお子さんの場合、教室に通うグループレッスンだと、緊張してしっかりレッスンが受けられない場合もありますが、マンツーマンレッスンだと、人みしりの子供や集中力が続きにくい子供でも、先生が子供の様子を見ながら授業を進めてくれます。
また、オンラインならではのメリットとしては、動画や画像を駆使した授業を展開してもらうこともできます。
日本語が分からないという先生がいますが、子供は耳がとても良いので、日本語を介することなく、音とそのイメージで英語を吸収していきます。
楽しみながら、繰り返し耳にし、口にし、チャンツや歌と一緒に自然に覚えていきます。
大人の英語学習とは異なる点が多いので、出来れば子供用のカリキュラムが整っているオンライン英会話スクールを選ぶのがポイントです。
3.色々な先生がいて、選び放題です!
オンライン英会話のもう一つの特徴は、その幅広い講師陣にあります。
会社により多少の違いがありますが、多くのオンライン英会話では数多くの講師を抱えています。
始めは、先生のプロフィールを見るだけで時間がかかってしまい、なかなか予約にたどり着かないほど。
レッスン予約をする前に、お家の方と講師の自己紹介を見ながら、何を話したいか、何を知りたいか話し合うことも可能です。
なかから、お気に入りの先生を一人だけ見つけてレッスンを受けることもできますし、毎回違う講師からレッスンを受けてその国の文化を学ぶこともできます。
※もっとも、そのようなシステムだけではないスクールもありますので、詳細はそれぞれのオンライン英会話スクールのサイトを見てご確認ください。
子供にとって、初めての大人と話すというのは、とても不安なことですので、事前にどんな先生なのかを知ることができるというのは良いですよね。
では、次に私が実際に体験したオンライン英会話スクールの受講レポートをお届けします。
4.受講レポート[1] ネイティブキャンプ
24時間予約なしで何回でも回数無制限で受講できるのが特徴のスクールでした。
講師は全員フィリピン人で、講師はセブ島にあるオフィスからレッスンを提供しています。
スカイプは使わず、会員登録後すぐに受講可能です。
フィリピン人の講師なので、発音になまりがあったり、文法に時々些細な誤りがあったりしましたが、初心者には問題ないと思います。発音を気にする!という子供レッスンの場合だと、ちょっと難しいかもしれません。
フィリピンの人はとても明るく、初対面の人でもすぐに打ち解けることができます。
たくさんの講師と話しましたが、どの講師も気さくに話せる人ばかりでした。
無料体験で、1週間受講し放題なので、じっくり様子を見てから始めることもできます。
5.受講レポート[2] DMM英会話
世界中の講師を抱える大手のオンライン英会話です。
こども用の無料の教材も豊富にあるようです。(わたしは大人用しか受講していませんが)
受講料は、ポイント制と月謝制を選ぶことができて、安価に始めることができます。
ネイティブ講師のレッスンを希望する場合は「プラスネイティブプラン」というのが合って、別の料金プランになります。やっぱり、フィリピン人と違ってネイティブ講師はそこまで安い設定は難しいんだと思います。
私は「プラスネィティブプラン」を受講していましたが、比較的教養のある方が多く、話していてもとても楽しかったです。
レッスン内容もこちらに合わせて対応してくれます。
あと、うれしいのは、レッスン後フィードバックを受けられることです。
よかったところ、改善点、学んだ語彙、センテンスを書いてくれ、モティベーションにつながります。
6.まとめ
オンライン英会話スクールはたくさんありますが、最終的には「良い先生から良い授業を受けられること」が、お子さんの英語学習の効果を決めるんだと思います。
お子さんの特性、興味、関心などを考慮した上で、オンライン英会話のメリットを最大限利用して、英語学習を楽しんでみてください。
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我が家では、現小3の娘が小学校1年生からKids Duo(キッズデュオ)に、現小5の息子は今年から公文の英語を習っています。
なぜ違うところで英語教育をさせているかというと、実はそれほどのこだわりはなく、娘はたまたまお友達の紹介で習い始め、息子の方は、もともと公文で算数を習っていたので、教科を増やしてスタートをした、という感じです。
そんなワケで、我が家については、実はいろいろな英語教室を比較検討して決めた!というわけではなかったのですが、今後も英語教育を継続していくにあたって、ほかの英語教室の費用や特徴も気になり、今さらではありますが、いろいろな英会話教室を比較検討してみました。
まずは自宅近くの小学校近くにあって、ママ友のお子さんが実際に通っているという教室を2か所、そして実際に子どもたちが通っているスクールを2か所、合計4か所の英語教室をリサーチしましたよ!
目次
1.公文式の英語学習
2.ベネッセ BE studio
3.ヤマハ英語教室
4.Kids Duo(キッズデュオ)
5.比較して気づいたこと
6.まとめ
1.公文式の英語学習
費用:幼児・小学生は月謝6,480円 専用リスニング機器「E-Pencil」6,480円
回数:週2回
通いやすさ:比較的どこの学校の近くにも教室がある ※全国16,300教室
特徴:英検合格、学習習慣をつける、語彙力アップ
参考:http://www.kumon.ne.jp/tetsuzuki/kaihi/index.html
2.ベネッセ BE studio
費用:小学校低学年(1・2年生)は月謝6,000円~、教材費18,800円
回数:年42回 1回60分(1か月3~4回)
通いやすさ:学校の近くにない場合が多い。送迎が必要かも。※全国1,700教室
特徴:オールイングリッシュのレッスン。日本人か外国人の先生を選べる。
参考:https://benesse-bestudio.com/flow/
3.ヤマハ英語教室
費用:小学校1・2・3年生は月謝7,000円、教材費16,300円
回数:年42回 1回50分(1か月3~4回)
通いやすさ:学校の近くにない場合が多い。送迎が必要かも。※全国1,500教室
特徴:英語の音とリズムが身につく学習法
参考:https://school.jp.yamaha.com/english_school/course/category04.html
4.Kids Duo(キッズデュオ)
費用:小学生 週2回コースで月謝約35,000円
回数:週2~5回 1回あたり3~4時間
通いやすさ:学校の近くにない場合が多いが送迎バスがある ※全国に約100校
特徴:日本人と外国人の両方の先生がいる。基本的にはオールイングリッシュで放課後を過ごすイメージ。英検対策などもスクール中に特別なプログラムを組んで実施してくれる。
授業以外にも、児童館のように教室の外や中で遊ぶ時間があったりもする。
参考:http://www.kidsduo.net/price/
5.比較して気づいたこと
公文、ベネッセ、ヤマハは料金的にそれほど変わりありませんでした。
謝6,000~7,000円くらいという感じで、通いやすい金額。
手ごろな金額に魅力を感じて習っている人も多いのかな、と思いました。
ベネッセはオールイングリッシュで授業をしてくれるようなので、その割にはリーズナブルな金額だと思います。
公文は教室数がとても多く、親が送迎できなくとも通わせやすいところが良い点だと思いました。
ヤマハとベネッセは送迎が必要な地域しかわが子の学区にはなく、働いているママの場合は送迎ができないため通わせることが難しいと感じました。
送迎がある点で、キッズデュオは働くママには使いやすい教室だと思いました。
また、プログラム内容も、キッズデュオはこの中ではやはり特殊であると感じました。
オールイングリッシュの児童館のようなので、子供は勉強に行くというよりは遊びに行っているような感覚で、日常会話や遊びに使うような言葉がスラスラでてくるようになります。
先生との対話だけではなくこどもたちも英語で会話したりするので、プチ留学しているような感覚に似ているかもしれません。
そして、遊びだけでなく、英検などの試験対策なども実施してくれ、送迎もあるので、働くママでも教室におまかせしておけば、勝手に英語が身について、とても充実感が高いです。
公文はイーペンシルという機械で果たして英語がみにつくのか?と不安でしたが実際には息子はいろいろな単語を覚えていっているようなので、思っていたよりも、きちんと英語学習ができている印象です。
今後どれくらいの期間で英検に合格できるようになるのかが、現時点での心配点というか気になる点ではあります。
6.まとめ
公文は機械学習なので安いのかと思っていたのですが、比較してみるとあまりほかの教室と費用は変わらなかったのが意外です。
通いやすいという点ではよいのですが、ほかの点では公文以外の教室も試してみたいな・・・という気持ちになりました。
キッズデュオは費用が高いという以外はとても良いと感じています。
娘のキッズデュオ通いも、このまま継続させたいと思っていますが、高学年になると物足りなくなってしまい、子供も通いたがらなくなる、という話も聞いたので、何年生まで続けられるのかが気になるところです。
今後も、定期的にほかの教室なども比較しながら、今の子供にとって最適な教室選びをしていきたいと思いました。
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今日は、英検1級・TOEIC950点を保持していて、英会話教室での指導経験も4年ほどあるというライターさんから、小学生が英語教材を使いこなすためのヒントを教えて頂きたいと思います!
1.はじめに
2.まず重要なのは「子どもが楽しむことのできる教材かどうか」
3.レベル別・こどもにおすすめの英語教材3種
4.まとめ
1.はじめに
今日は、英検1級・TOEIC950点を保持していて、英会話教室での指導経験も4年ほどあるというライターさんから、小学生が英語教材を使いこなすためのヒントを教えて頂きたいと思います!
では、早速寄稿頂いた記事をご紹介します。
2.まず重要なのは「子どもが楽しむことのできる教材かどうか」
幼児さんや小学生の場合、英語にきちんと触れるのは初めてというケースも稀ではありません。そんなキッズたちに英語の勉強を始めてもらう際に、一番重視したいポイントは、
「英語を好きになってもらえるような、勉強を楽しめる教材であるかどうか。」
ということです。
ただし、楽しいだけではだめで、教材選別の際にもうひとつ忘れないでおきたいポイントがあります。それは、
「中学生からの本格的な文法教育に学習を繋げていけるような教材であるか」
という点です。
小学生の英語学習というと、文法学習などを度外視した「とりあえず話してみるだけ」のものになってしまいがちです。
確かに、基礎的な発音や耳を慣れさせるという点では、それらも有意義ですが、将来的な文法の学習も視野に入れた教材選びが何より重要です。
今回は、筆者が実際に子どもたちに英語を教えていた経験から、オススメの教材をご紹介したいと思います。
3.レベル別・こどもにおすすめの英語教材3種
1. 英語を使うカードゲーム (例:AGOカードゲーム)
AGOカードゲームは遊びながら英語に慣れ親しむことができるカードです。
カードを引くと英語の質問が書いてあるので、次のプレイヤーはその質問に答えてからカードを引く、というシンプルなゲームです。
英語のレベルごとに4種類のゲームが出ているので、お子さんの成長に合わせて選んでみるのも良いかもしれません。
ゲームをするだけで、読む、発音する、質問する、返答するなどのアクションを行うことができるで、「まずは英語を好きになってもらう」という意味でこのような教材は有効です。
2. 英語絵本 (例:はらぺこあおむし+CD絵本うた)
海外の英語絵本は絵柄もかわいいものが多く、日本の絵本とはまた違った趣向を楽しめます。「おはなし」を読んだり聞いたりするのが大好きなお子さんなら気に入ってもらえるでしょう。
リーディングCDが付属しているものも多くあるので、親御さんが正しい発音をできなくても心配はいりません!
英語絵本を用いることのメリットは、普段の読書にこれらの本を組み込むだけでいいことに加えて、絵本の特定のキャラクターを気に入ってもらえれば、繰り返し読んでもらえるということにあります。
3. 小学生向けの文法問題集(例:小学生で楽しみながら英検に合格する本)
以上の教材で英語に対する親しみを持ってもらえたら、いよいよ文法的に精緻な勉強を始めていくことも大切になってくると思います。
筆者は、中学生に難関入試英語を教えていたことがあるのですが、小学生時代に英会話だけでなく、軽く文法的な話にも触れていた生徒さんは飲み込みが段違いに早かった記憶があります。
ゲームや絵本などと比べて、楽しく続けられるような仕掛けは施されていないものも多いのですが、親御さんのサポート次第では「英語ってつまらない」という印象を抱かずに済みます。
文法の勉強をした後で、上記の絵本に戻るとまた違った楽しみ方ができるものです。
それまでは感覚で単語の意味をつなげて追っていたストーリーが、文として認識できるようになると勉強の達成感もひとしおです。
小学生の英語となると、単語帳で単語を覚えさせようとする方も多いですが、個人的には文法の方が優先かと思います。
文法をある程度わかってもらえれば、子どもが興味ある英語の絵本などを読んでいく過程で自然と単語は覚えてもらえるケースが多いからです。
また、単語学習を過度に課すことや、単語のみに偏重してしまうことにより、学習意欲が削がれてしまうリスクの方が大きいと感じています。
4.まとめ
本記事では、小学生向けの教材選びは
– 「英語って楽しい」と思えるかどうか
– 文法的な勉強も導入してあげる
この2点から教材のアイディアをご紹介しました。
もっとも、小学生の英語学習に何より必要なのは親御さんのサポートです。
お子さんの勉強に寄り添い、英語学習体験が楽しい記憶となるように勤めてあげてください。
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