Britain's Got Talent

BGTはイギリスで有名なテレビ番組

こんにちは! スモールワールドオンライン英会話で英語講師をしているMamiです。

 

私が2010年から住んでいる国、イギリスで有名なTV番組があります。多分、多くの日本人も一部分だけは見たことがあると思います!

 

今日は、その番組に出演して話題になった日本人の話と、彼らが話していた英語、そして周りの人たちが話していた英語についてお伝えしたいと思います。

 

 

そのTV番組の名前は「Britain’s Got Talent(ブリテンズ・ゴット・タレント)」、通称BGTです。

 

イギリスでは今BGTの準決勝が行われています。

 

BGTと言えば、昨年日本人として初めて、とにかく明るい安村さんがパンツ一丁でToni旋風を巻き起こして決勝に進み、日本でも話題となったあの番組のことです!

 

ね、ご覧になった方も多いですよね?

 

今年の話題は、同じ日本人のHARIBOW

 

今年のBGTでも、日本からやってきたグループが快挙です!

 

縄跳びパフォーマンスチーム「HARIBOW」が決勝進出を決めました!! 若い日本人男性ばかりのダブルダッチを行うチームです。

このチームは名物審査員サイモンの息子さんにも推されているんだとか。決勝も期待大です。

この記事を書いた後の決勝では、惜しくも優勝は逃してしまいました💦 

でも、70年代の音楽に合わせて日本の縄跳びを使って巧みに動いていくパフォーマンス後には審査員全員からのスタンディングオベーションを受けていましたよ♪

 

HARIBOWのメンバーたちは、特に英語が得意というわけではなさそうなのですが、番組内のインタビューや、生放送されている舞台の上で堂々と英語で話していていました。

大勢の観客の前でマイクを向けられる中で、この堂々たる態度は本当に素晴らしいと思いました!

 

イギリス人=English peopleではありません

 

ただ・・・・そんな彼らの英語を聞いて、ひとつだけ気になったことが。

 

イギリスの視聴者に感謝を伝える場面で、メンバーの一人がイギリスの人たちのことを「English people」と言っていました。

 

ですが、これは正確にはイギリス人、ではなくて「イングランド人」という意味なんです。

 

大変ややこしいのですが、イギリスには、イングランド人の他に、スコットランド人、ウェールズ人、北アイルランド人。ほかにも、さまざまなバックグラウンドをもった○○系イギリス人という人たちもいます。

 

ですから、今回のように「イギリス人」を総称したいときには「English people」ではなく「British people」と言った方が良いですね。

彼らも、これで世界中から声がかかるでしょうから、英語でのコミュニケーション能力もこれからどんどん伸びていくことでしょう☆

 

審査員たちが使っていた [mesmerise] とは?

オーディションや準決勝を通して、今度はネイティブの審査員たちが使っていて耳に残った英語についてもご紹介しましょう。

 

それは [mesmerise] という動詞です。(アメリカ英語では [mesmerize] とつづりますが、今回は敢えてイギリス英語でのご紹介です♪)

“It was mesmerising.” ”I was mesmerised.” などと審査員たちが頻繁に言っています。

 

そうです、これは「パフォーマンスに引き込まれた、魅了された」という意味なのです。

 

もしかしたら日本で英語を勉強している中では、あまり出会わない単語かもしれません。

 

BGT公式からも、このショーの動画が出ていますので、もしもご覧になる際には、ぜひ審査員のコメントにも耳を傾けてみてくださいね。

記事の執筆:Mami先生

 

とても柔らかい雰囲気のMami先生。ステキなイギリス英語で優しくお話をしてくれます。

 

普段から子供さんと触れ合う機会が多いそうですので、キッズ英会話レッスンのご希望もウェルカムです。

 

イギリス英語を学びながら、日本のことやイギリスのことについてMami先生と英語でお話してください!

 

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