偏差値40の高校に通っていた18歳の頃に、3ヶ月でIELTSのスコアを4.5から6.5まで伸ばし、イギリスの大学を卒業したJINです。
結論からストレートにいうと、IELTS本番まで1ヶ月でノー勉なのは厳しい!でもできることはたくさんあります!
- とりあえず今すぐ公式問題集を解いてみる
- 単語習得だけでは初日から全力で
- ライティングはとにかく添削命
まず率直に言えば、IELTS本番まで1ヶ月でノー勉状態なのはかなり厳しいです。
ただし、「できることはない…」と諦めるのは早すぎます、1ヶ月でも詰め込んでやるべきことをやれば必ずスコアアップできます。
受験料もトップクラスに高いIELTS、絶対にムダにしてはいけない
本記事では、実際に短期間の独学でIELTSのスコアアップを実現し、その後イギリスの大学を卒業して英語指導も経験した筆者が、「1ヶ月でできる」に絞ってIELTS勉強法をウザいくらい細かく解説します。
- 筆者は実際に短期間の独学でスコアアップしました
- 「1ヶ月で」に完全特化して、絞った勉強法を提案します
- ウザいくらい細かく、わかりやすくアクションプラン付きで解説
これまで勉強しなかったことに自己嫌悪を感じてしまいます…
いや、反省するのはテストが終わってから!まだ1ヶ月もあるのに諦めるのは早すぎるよ!見方によっては「1ヶ月もある」だから
【時系列で解説】残り1ヶ月でもできる効果的なIELTS勉強法まとめ
「残り1ヶ月」なので、ダラダラ勉強法を並べるのではなく、時系列で順番も含めて勉強法を紹介します。
やるべき順に並べますが、「これは自分のレベルには不要」と思われるものは飛ばして次に移ってください。
公式問題集を解いて採点をする
どんなテストでもまず公式問題集や過去問を解くのがセオリーです。
理由は、現状が自分の目標スコアどれだけ離れているかを客観的に理解するため。
この工程をまず踏まないと以降の勉強の質に大きく影響します
単なるスコアだけでなく、その後の勉強に活用できる洞察をゲットできるのも大きなメリットです。
- それほど対策がいらない得意技能
- どうにもならない苦手な技能
- 重点的にやるべき箇所
現在地を理解していなければ効果的な対策はできないのです。
1ヶ月しか時間がないのであれば、一般的によいとされる勉強法ではなく自分の現状をベースに勉強を立てるべきだから
この工程は必ずIELTS公式問題集で行ってください、第三者機関の問題集だと本番の難易度と乖離があるため、正確な現在地情報が取れなくなります。
また、どんな受験者さんでも必ずこのステップは飛ばさずに踏むべきです。
最初の段階で危機感を感じることが非常に大事
絶対にやらないとダメ?ちょっと怖いんだけど…
この工程は100%必須だね、まず自分の現在地を把握しないことには、どこを重点的にやったらいいのかわからないから
詳しく公式問題集がIELTS対策で必須である理由を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
- ケンブリッジ出版の最新公式問題集を手に入れる
- 本番と同じ時間で測って採点する
- 目標との差分を理解し、苦手ポイントや得意ポイントを理解する
この工程を踏まないと、効果的な対策はできません。
自分の苦手克服ポイントや、スコア稼ぎポイントは自分にしかわからないのです。
単語学習は初日から前日まで全力で行う
どんなテストにおいても基盤となるのは単語力です。
とくにIELTSではIELTSに特化した単語を勉強する必要があります。
4技能すべてに関わってくるものなので、どのレベルの受験者さんも初日から前日まで全力でIELTS単語を覚えます。
単語帳はどんなモノを使えばいいんですか?
IELTS専用の単語帳でなければなりません
IELTS対策に使えるオススメの単語帳は、以下の記事ですべてまとめて紹介しました。
すでに自分の中で確固たる英単語の覚え方を持っている人は、そのまま自分の得意で好きなやり方で覚えていきましょう。
- 単語帳をそのまま使う
- ノートに書きだす
- 暗記ペンや暗記シートを使う
- とにかく単語帳を読み込む
しかし、まだしっくりくる覚え方を持っていない人にオススメの英単語の覚え方を紹介します。
私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方は以下の記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!
また、さらに科学的に深掘った12のテクニックや考え方や、英単語を忘れてしまう原因を知りたい方は、以下の2記事がオススメです!
- IELTSに特化した単語帳を1冊買う
- 自分の好きな覚え方で覚える
- まだお気に入りの覚え方がなければ、コチラの記事をチェック
初級者+初受験者は参考書を1冊読むのもアリ
この工程は、初級者の方やIELTS初受験者の方のみにオススメのステップです。
仮に1か月前にノー勉かつIELTSの基礎情報も知らないという状況なのであれば、まずIELTSテストの仕組みを軽くでもいいので理解しておく必要があります。
問題の特徴や内容を知らないで挑むというのはあり得ない
もっともサクッと基礎情報をなぞれるのは日本語の参考書。
「模擬」として掲載されている問題も本番のレベルより低く設定されているので、とっつきやすいのが特徴です。
基礎情報を知るためだけに参考書やるのは時間もお金ももったいなくない?
そうだね、英語力自体がまだ初級レベルだと思う方には本番より簡単な問題もついているから意味があるけど、すでに中級レベルの英語力があるなら飛ばしてもオッケーだね
- 本を読んでいる時間などない
- 一度受けたことがある
- 中級レベルの英語力はある
そんな方は、私も基礎情報に関してはいくつか記事を書いているので、時間とお金を節約するために以下の記事をご参照ください。
- 初級者や初受験者の方は、日本語のIELTS参考書を1冊手に入れる
- IELTSの内容や要点を日本語で理解しながら、問題形式に慣れる
- 時間やお金を短縮したい方は私の記事を参照
いずれにせよ、IELTSの基礎情報を知らない状態で対策をはじめないようにしましょう。
2回目以降の受験者さんはこの工程は飛ばしてオッケーです。
ライティングは何度も書いて添削してもらう
まず、初級者から上級者まで共通して踏むべき工程が、「1か月内に可能な限りライティングを添削してもらう」です。
ひとつ断言できるのは、「添削なしにライティングが上達することはない」こと。
- 自分で自分の改善点を見つけるのは不可能
- 完全独学でできることはほとんどない
- 添削してもらった方が上達の速度が桁違い
とくに残り1ヶ月なのであれば、時間は限られているため高頻度でライティングを書いて添削してもらう必要があります。
ライティングは自分だけでできないの?
サンプルアンサーを見るとか自分でできることもあるけど、それだけでライティング対策は完結しないね
さらに詳しく添削の必要性を理解したい方は、以下の記事をご参照ください。
「じゃあどこで添削をしてもらうのがオススメなの?」
今そう思った方もいるかもしれません。
残り1ヶ月と考えると、月額のものではなく単発で支払いができるものが好ましいです。
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内容・評価 | |
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単発でスマートに依頼できるFiverrは1ヶ月計画なら最適解
Fiverrの使い方や詳細については別の記事でかなり詳しく紹介しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
Fiverr内で一番オススメIELTS添削サービスを1つピンポイントでご紹介します!
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座学は基本的に公式問題集をやり込む
他人の手が必要ないリーディングやリスニングは、基本的に公式問題集を中心に対策していきます。
私が3ヶ月で4.5から6.5に上げたとき、LRではほぼ公式問題集しか使っていません。
単語学習、ライティング、スピーキング対策と並行して、公式問題集を徹底的にやり切った
残り1ヶ月となればなおさらであり、いろいろな問題集に手を出している暇はありません。
1ヶ月のうちに公式問題集を1冊、2冊徹底的にやり切る方が効率がよいのです。
でも1冊の値段高いよね…
値段が高いのは事実だけど、この本だけはIELTS対策で外せないかな…
それでは、「徹底的にやり切る」方法について解説します。
公式問題集を解くときは必ず時間を計る
残り1ヶ月なのであれば、ダラダラ細切れで解いていくのでは遅すぎます。
きっちり本番と同じ時間を測って、練習の時点から本番さながらのタイミングで解くわけです。
時間配分もやっていくうちに自分で見つける
リハーサルをするかしないかで効果は大幅に変わります。
- 本番と同じ時間設定で行う=時間を測る
- 時間途中で投げ出さない
- できる限り静かでできる環境で解く
少なくとも2周目を解く
「同じ問題を解くより新しい問題を解いた方がよくない?」と思われるかもしれません。
しかし、私の経験則では同じ問題に少なくとも1回は戻って解いた方が効果がありました。
私がIELTS 4.5から3ヶ月で6.5まで上げた時、公式問題集は3周しました
- 正解率は上がったか
- 本文理解度は上がったか
- わからない単語は無くなっていたか
- 所要時間は減ったかなど
ここで得られるのは「2回目なら自分でもこんな高得点が取れるんだ!」という自信です。
「当たり前」と思うかもしれませんが、モチベーションの向上にもつながりますし、「自分も頑張ればできる!」という自信をつけるのは非常に大切。
- ケンブリッジ出版の最新公式問題集を2周目も行う
- 1週目で割り出した改善点を改善できたかをチェック
- 自分で考えながら、本番に向けた戦略を構築する
答え合わせは必ずしっかりと行う
「しっかりとした答え合わせ」は、マルバツをつけただけで終わらない答え合わせ。
これができるかできないかで、効果は相当変わると断言できます。
- どうして不正解になったのか(単純に単語を知らなかったのか、凡ミスなのか、見落としなのか…etc)経緯を考える
- 間違えた問題の答えはどこに隠されていたのか
- 理解できない単語はあったか(リーディング、リスニングスクリプトで理解できない単語をすべて割り出して覚える)
とくに大事なのは「理解できない単語やフレーズはあったか」調べるステップ。
リスニングスクリプトもリーディングもすべて一度読み直して、わからない単語、フレーズはひとつ残らず抜き出して、覚えなおします。
単語帳以外からも生のIELTS英単語やフレーズを抜き出せるのが最大のメリット
単語やフレーズをすべて抜き出して、覚えた後に2周目を解いてみると「単語やフレーズがわかるだけでここまで点数が取れるのか」という感覚を手に入れられるわけです。
また、2周目で再度間違えた問題を精査することで、なぜ不正解になるのかが明確になったり、苦手ポイントをさらに濃く理解できます。
- 答え合わせの質は問題を解くよりも重要!
- 必ず不正解の理由、正解はどこにあったのかを紐解く
- リーディング文章、リスニングスクリプトでわからなかった単語やフレーズは、一言一句逃さず抜き出して覚える
高校卒業レベルの英文法知識がない場合はサクッと復習
IELTSをまともに解く際に必要な文法レベルは、最低でも高校卒業レベルです。
ただ、残り1ヶ月しかない場合、長い文法書や文法問題集をこなしていては他の対策ができなくなります。
一番簡潔に高校レベルの文法を網羅した本をサクッと終わらせる
そこで私がオススメしておきたいのが、高校の英文法・語法が1冊でしっかりわかる本です。
1冊150ページ程度でまとめられているので、サクッと読めます。
「高校レベルの英文法は大丈夫!」という方は必ずこのステップは飛ばしてください。
他に時間を使った方が有意義です。
- IELTSでは最低限高校レベルの文法力が必要
- サクッと読める本で最低限の文法を復習
- オススメは高校の英文法・語法が1冊でしっかりわかる本です
勉強の合間もイギリス映画やドラマ・アプリなどで英語に触れる
残り1ヶ月でスコアアップを目指す場合、勉強をしていないときの時間の使い方も重要です。
私は当時勉強をしていないときも、イギリスの映画やドラマ、英語のニュースサイトなどで英語に触れるように心がけていました。
1ヶ月しかないからこそここまで徹底してやりたい
IELTSはイギリスベースのテストなので、リスニングのスピーカーはイギリス英語アクセントの方が多いです。
映画やドラマを観ただけでリスニング力が向上するとは一切思っていませんが、休憩中に何もしないよりは意味があります。
オススメのイギリス映画、ドラマは以下の記事で詳しく紹介しています
よりIELTSのスコアに直結するやり方としては、ニュースサイトやアプリを使って合間に読んでみるのもオススメ。
とくにIELTSで頻出する環境やテクノロジー関連のニュース記事は効きます。
上記が難しすぎるのであれば、「BBC Learning English」と「SmartNews」がオススメ。
BBC Learning Englishは、英国BBCが作る英語学習者向けのコンテンツサイトで、SmartNewsは英語ニュースを手軽に読める無料ニュースアプリです。
- 残り1ヶ月なので休憩中もムダにしない
- 勉強感をなくしたい方はイギリス映画やイギリスドラマ
- より本気でスキマ時間を活用したい方はNational Geographic、Discovery、ScienceDailyなどの記事を読む
- 上記が難しい場合は、BBC Learning English、SmartNewsの記事を読む
次は、勉強法だけでなく短期間でスコアアップを目指す考え方やメンタル面について解説します。
1ヶ月でIELTSスコアアップを目指す3つの考え方
ここまで具体的に勉強法を解説してきたわけですが、短期決戦では考え方やメンタル面は非常に大切です。
一度やる気がなくなったり、あきらめムードになってしまったら終わり。
ここからは、私の経験を基に短期でスコアアップするための考え方についてお話ししていきます
目標は明確にさらに先まで考える
IELTSの勉強をしているのにスコア目標がない方はいないはずですが、その目標は限界まで細かい方がよいです。
たとえば、「6.0くらい」は漠然としすぎています。
- 時期:〇月〇日の△△で開催されるIELTS
- スコア:OA 6.5
- その先:IELTSのスコアでイギリスの大学に××を学ぶ
さらに、目標のIELTSスコアを獲得した後の未来も見据えるべきです。
スコアだけを見据えて頑張れる人は多くありません、スコアを獲得した先の未来を思い描くことで活力は生まれてきます。
途中で目標を下げて逃げ道を作らないように、初日に具体的な目標を決めるのがベスト
日付単位で時期まで決める意味あるの?
ある、具体性がないと目標はあってもなくても同じようなものになってしまうよ
- 今すぐ具体的な目標を立てる
- 時期、スコア、その先、すべて紙に書いておく
- 見えるところに貼って毎日確認する
毎日勉強は必須!だけど量より質や集中を意識する
残り1ヶ月であれば、必ず毎日勉強するべきです。
ただし、一番回避したいのは長時間座ってやった気になっているけど中身が伴っていない状況。
一番怖いのは「やらない」ではなく「やった気になった」です
この状況を回避するために重要なのが、1ヶ月の中でも短中期的な目標を作ること。
- 公式問題集を注文する
- 過去問のリスニングで○○問正答する
- 単語帳の70%を覚え切る
- ライティングを添削に〇回分提出
- 文法書を読破するなど
一番やってはいけないのは、「〇時間勉強する」のように時間を目標にしてしまうこと。
本質的には、「何時間勉強した」という数字はまったく意味がないので、必ず日々の目標は時間以外の具体的な実行に置くべきです。
だからといって勉強時間が短くていいわけでもない
あくまで時間を目標にしないことが重要なので、もちろん勉強の量も必要です。
じゃあどうすればいいっていうの?
短期的な目標を決める時に、自分ができそうな目標のもう一個上を設定するのがいいよ!
- 「〇時間勉強」のように時間を目標にしては絶対にいけない
- 1日、1週間の目標を実行ベースで事前に決めておく
- 日次/週次目標は自分ができそうなレベルのもうひとつ上で設定
改善点を常に探し続けて実際に改善策を打つ
1ヶ月という短期間なので、改善を高速で回す必要があります。
とくに公式問題集を解いているときは、常に批判的な立場で
- どこを改善したらもっと速く解けるのか
- 自分のウィークポイントはどこなのか
- どこでスコアを稼げそうなのか
- 使った戦略は機能したか
- 戦略を変える必要はあるのか
上記のように、ムリやり改善点を掘り出すのがオススメ。
改善点はどういうところから見つけられるの?
基本的には、先ほども紹介した答え合わせの時かな!鉄は熱いうちに打てじゃないけど、答え合わせは解いてからすぐやる方が改善点を見つけやすいよ!
「やって終わり」ではなく
- よくできたところ
- できなかったところ
- 失敗したなと思ったところ
あらゆる側面で結果を見て、必ず次につなげるような振り返りをすべきです。
- 常にどんなときでも改善点を探す
- よくできたところも、できなかったところもすべて次につなげる
- 試験日までこれを高速で回す
試験対策に向けた思考については、少々長いですが以下の記事で詳しく解説しました。
最終的にどうしても人に頼らないと目標を達成できなさそうという方は、日本語でスコアアップのコツやポイントをしっかり教えてもらえるバークレーハウスがオススメです。
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