講師として英検を指導し、個人では18歳の頃に英検準1級を一発で取得した元英語講師のJINです。
ひとつ結論をいうと、ライティングでもっとも効果的な対策は添削してもらう事です
- 準1級からはより本格的なライティングが求められる
- 語数は120~150単語程度
- 文字稼ぎは完全に無意味なのでやめる
ライティングに苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか?
正に私もそうでした。
しかし、しっかりと書き方を覚えて、コツを掴めばライティングはそこまで難しくありません
現にライティングアレルギーを持っていた私もコツを知って対策をしてからは、ライティングが一番得意になり、結局イギリスの大学で卒論まで書いて卒業しました。
英検準1級のライティングも、しっかりとコツを掴んで対策を行えばそこまで難しくありません!
今回はそんな私の経験を基に、英検準1級ライティングの対策情報をまとめます。
- なぜ多くの人がライティングに苦手意識があるのか理解できる
- 英検準1級ライティングの書き方や注意点がわかる
- もうライティング足を引っ張ることがなくなる
もう学生じゃないし、添削してもらえる先生とかいないんだけど…
今はオンライン添削サービスとかも結構あるから、活用してみるとライティング力はしっかり上がるよ!
本気で一発合格を目指している人向けの英検準1級完全攻略ガイド
本記事における主な情報源
作成元・著者 | 題名 |
文部科学省 | 各資格・検定試験とCEFRとの対照表 |
文部科学省 | 大学入試改革における英語資格・検定試験の活用について(関係資料集) |
文部科学省 | 連絡協議会用 試験概要説明 |
公益財団法人 日本英語検定協会 | 準1級の試験内容・過去問 |
公益財団法人 日本英語検定協会 | 各級の目安 |
旺文社 | 資格・語学 | 英検 | 準1級 |
※上記の文献、調査結果および情報源は筆者である私が英検準1級記事を執筆するうえで基礎知識として参考にした文献の一部であり、必ずしも上記文献の内容に沿って執筆した訳ではございません
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英作文は英文ライティングではない理由
ここではまず「英作文問題」と言われるものと「英文ライティング」異なるものである点をクリアにしておきます。
英語ライティングは日本語の思考を訳すものではない
日本の学校で教育を受けた人であればわかると思いますが、英語の授業で「英作文問題」というものをやります。
「作文」というワードがあるので、これこそライティングだと思っている人も居るかもしれませんが、あれはライティングとはまったく異なるものです。
学校でやる英作文は、日本語で書かれたものを英語に訳すもの(または穴埋め)で、文法問題のひとつでしかない
つまり、日本の中高では「英語のライティング」はほぼ教えられていないのです。
さらに翻訳とライティングもまったく違うものであり、日本語の思考をなんとか英語に訳すという書き方もうまくいきません。
英文ライティングをうまくやる為には日本語を通さずに直接「思考→英語」で書かなければなりません
直接「思考→英語」で英文が書けるようになる方法
まずひとつ知っておいてほしいのは、ライティングがうまくなるにはトレーニングが必要です。
その中で一番大切なトレーニングは「よく使われている言い回しをたくさん覚えて自分のものにする」
マネをして引き出しを増やす事がもっとも効果的であるから
また、思っている以上に英文ライティングにはルールがたくさんあります。
会話で使う言い回しとライティングで使う言い回しはまったく異なります。
ライティングに特化した適切な英語の言い回しを増やしていかないことには「思考→英語」では書けません。
正しいライティングを知るうえでオススメなのがコチラです。
どちらでも構いませんがこのルールブック本を読んで、一体英文ライティングとはどういうものなのか、という知識を深めるのが遠回りに見えて実は近道。
英検準1級ライティングの問題トピック傾向
次に英検準1級で出題されるライティング問題の傾向や内容を合格者の私が解説していきます。
2016年度に改定になった新方式の準1級ライティング
私が受けて合格した2012年の英検準1級ライティングと、現在の英検準1級ライティングには違う点があります。
2016年度第1回からライティングの出題方式が改定
難しくなりましたが、ポジティブな面を見ればよりライティング力を問うような出題方式に変更されています。
英検準1級のライティングをマスターすれば、有益な知識が身に付くということです。
それでは、まずどのように問題形式が変わったのかを見ていきましょう!
Eメール形式からエッセイ形式へ
仕事でメールをする人ならわかると思いますが、メールの形式はある程度決められているので知ってさえいればそのテンプレを基に書けば、わりと簡単です。
その一方でエッセイはいわゆる「小論文」のようなもの
私もイギリスの大学に居た時は数えきれないほどのエッセイを書かされました。
自分の意見を主張する形なのでメール形式よりはよりクリエイティブな面やアイデアが求められます
指定トピックの使用
新しい形式ではトピックに合わせて、単語が4つ指定されており、そのうちの2つ以上の単語を使う事が義務付けられます。
問題を解くヒントともなり得ますが、その単語を良く知らなければ適切に使えないという問題も発生します。
必須ワード数の増加
基本的に英検に限らずエッセイ形式のライティング問題では、ワード数が決められており、その範囲内で主張をまとめなければいけません。
前の方式では100ワード前後でしたが、120から150ワードに引き上げられました。
英検準1級ライティングの出題例
英検準1級からはしっかりとした英文ライティングが求められているのです。
- Write an essay on the given TOPIC.(与えられたトピックに沿ってエッセイを書きなさい)
- Use TWO of the POINTS below to support your answer.(以下のポイントから2つ選んで、そのポイントを踏まえて質問に回答しなさい)
- Structure: introduction, main body, and conclusion(構成:導入→本文→結論)
- Suggested length: 120 150 words(推奨ワード数:120から150ワード)
こちらは準1級のライティング問題に記載されている序文(ルール説明)です。
- Agree or disagree:Japan should take in more immigrants.(賛成か反対か答えよ:日本はより多くの移民を受け入れるべきだ)
- Do you think Japan should take more action to protect environment?(日本は環境保護の為にもっと行動を起こすべきだと思いますか?)
準1級のライティング問題では、日本と時事に関する質問が出される傾向があります。
つまり、時事問題に詳しくないと、いい文章が書けません。
英文ライティングのルールを守って、実際に起こっている時事問題に対する意見を述べなければならないのです。
ひとつ下の英検2級ライティングよりも1段も2段もレベルが上がっています
ポイントの使い方
ひとつ下の英検2級からポイントを踏まえて文章を書きなさい、というルールが追加されています。
Agree or disagree:Japan should take in more immigrants.(賛成か反対か答えよ:日本はより多くの移民を受け入れるべきだ)
- Cultural difference(文化の相違)
- Globalization(グローバル化)
- Security(セキュリティ、安全面)
- New technology(新テクノロジー)
Do you think Japan should take more action to protect environment?(日本は環境保護の為にもっと行動を起こすべきだと思いますか?)
- Government policies(政策)
- Global warming(地球温暖化)
- Tourism(観光)
- New technologies(新テクノロジー)
※実際の問題に和訳は付いていません
このような感じで、Points to make(触れるべき要点)をあらかじめ提示してくれている訳です。
後者の問題であれば、環境保護をもっとすべきかどうかの自分の意見に政策、地球温暖化、観光、新テクノロジーの中から2つポイントを選んで要点として入れて議論しましょうということ。
英検準1級ライティングの解き方と評価基準、減点対象
まず英検準1級のライティングで高得点が取りたいのであれば、必ず「何をやってはいけないのか」、つまり減点対象を知っておかなければなりません。
語数は120~150単語程度
英検準1級ライティングでは、120~150単語程度の文章を書くことが求められています。
この数字はひとつ下の2級の目安語数よりも50語ほど増えています
トピックで求められる意見や理由が述べられているか
トピックに沿って自分の考えを論理的に理由付けする必要があります。
深い説得力のある理由が好まれ、単純な理由(例:環境保護は大切だから)などは最悪
「環境保護は大切だから」と言いたいのであれば、環境保護をしないと最終的にどのような悪影響を及ぼすのか、そしてどうすれば改善できるのかなど深掘りする必要があります。
単純で浅い理由付けしない、理由に沿った理由をさらに深掘りすべき
ライティング構成の流れはわかりやすいか
途切れ途切れではなくしっかりとした滑らかな流れの文章で書かれているか(接続詞や副詞を使って)
自分の言いたい意見を1行1行ではなく、作文全体として主張して議論できているかが大切です。
たとえば 極論自分の意見をたくさん羅列しているだけではダメ
さらに英検準1級から導入→本文→結論の順番でしっかりと構成された文章が求められています。
途切れ途切れでいろいろな意見を述べてまとまりがない→文章の流れを考えて、作文全体として議論をして自分の意見を主張するべき
よく使うオススメの副詞については、別の記事で解説していますので、興味がありましたらご覧ください。
トピックに沿った単語や熟語が使えているか
トピックに沿った専門用語を使えるかどうかも非常に重要です。
同じ単語ばかりを使わずに、多様な語彙を駆使して適切にしようできるかどうかも評価対象です。
ただし、難しい単語を使っても用法が間違っている場合、逆効果にもなり得ます
適切な語句を使えていない、同じ単語ばかり使っている→できる限り多様な語彙を披露して、適切な単語を使う
文法や構造のバリエーションは豊富かどうか
同じような文法を使い過ぎないのも注意点です。
たとえば I think~ I think~ I think~ と何度も何度も繰り返すのは好まれない
先ほど単語のバリエーションが重要である、という話をしましたが、文法でもバリエーションは求められています。
同じ文法を続けざまに使っている→できる限り多様な文法を使って構造を豊かにする
聞かれたことに忠実に答える
聞かれた質問にストレートで答えましょう。
回りくどく説明したり、遠回りし過ぎたり、脱線してしまってはいけません。
聞かれた質問に答えられていない→忠実に脱線しないように意見を述べる
矛盾した文章はNG
I agreeと同意したにもかかわらず否定の意見も述べるというのはNGです。
ライティングで一番ダメなのは矛盾した文章を書く、そして結局何が言いたいのか分からなくなる状況
文章内で矛盾が生じている→賛成か反対を決めたらその立ち位置から動かない
具体例を挙げて説得力を高める
たとえば 「子どもはもっと早くから英語を勉強するべきだと思いますか?」というトピックだとしたら
「はい、もっと早くから勉強すれば、より多くの日本人が英語を話せるようになると思います」
これだけでなく
- 「日本人は世界的に見て英語ができないと言われています」
- 「日本では英語のクラスでスピーキングの練習をする機会があまりありません」
以上のような一般的な補足情報を加えて構成していくと説得力が増します。
具体例がなく説得力がない→トピックとあなたの意見に沿った具体例を挙げる
関係のない補足はダメ
自分の意見を肉付けするような補足は説得力を高めますが、関係のない補足は一貫性がないので減点対象です。
「子どもはもっと早くから英語を勉強するべきだと思いますか?」というトピックに対して
「はい、もっと早くから勉強すれば、より多くの日本人が英語を話せるようになると思います。私は海外ドラマを観ていてもまったく理解できません」
極端な例ですが「海外ドラマ」はまったく関係のないことですし、自分の経験を語っているだけなのでこんな補足なら書かない方がマシなレベル。
関係のない蛇足的な補足→関係のないことは書かない
自分の経験しか話さないのはアウト
アカデミックライティングは日記ではありません、自分の世界がすべてと思い込んだり、賛成反対を決めるうえで自分の気持ちや経験だけを基にしたものはダメです。
私がイギリスの大学でエッセイを書いていたときは基本的に「I(私)」という単語を使うなと言われたくらい
英検準1級では「I」という単語をまったく使ってはいけないというほど厳しくありませんが、自分の意見をライティングで主張する際に、その意見を正当化するために使う根拠は一般的な根拠であるべきです。
「私は~だったので、賛成だと思います」というのは強い根拠とは言えません。
自分の経験ばかり話す→根拠や理由付けは自分の経験以外から極力探す
新方式の準1級ライティングの攻略法
ここでは、新方式となった英検準1級のライティング問題の攻略たが4つ中2個以上知らないものがあった人法を解説します。
接続詞、副詞の重要性を理解する
エッセイを書くにおいて接続詞と副詞は非常に重要です。
それらを使わないと文章が単調でシンプルになってしまい小学生が書いた作文のようになってしまいます。
このように副詞を加えた方がより具体的ですよね。
接続詞や副詞というのは数が少なく限られているのですぐに覚えられます。
英語エッセイのルールを理解する
英語でエッセイを書く際には多くのルールが存在します。
私もイギリスで大学生をやっていた時に、これらのルールを守ってエッセイを書かなければ減点されました。
たとえば この文を見て皆さんはどう思いますか?
大げさな例を書くために適当な文ですが、この文の中に英語ライティングにおいての4つのNGが存在しています。
ひとつ目のNG:I’mなどの省略形は原則使ってはいけない
I’m You’re We’re They’reなどの省略形は原則使ってはいけません。
それぞれI am You are We are They areとちゃんとした形で使うことが推奨されます。
2つ目のNG:Iを主語として使うのはよろしくない
少なくともアカデミックライティングではIを主語として使用するのはあまりよくありません。
ただこちらは絶対禁止という訳ではなく、多用し過ぎなければワード数の少ない英検準1級のライティングレベルなら問題なし。
3つ目のNG:Gonna, Wannaなどの短縮はNG
Going toをGonnaと略したり、Want toをWannaと略すのはNGです。
基本的に短縮語はだめだと思っておいてください
4つ目のNG:口語はNG
A real good ring、ReallyをRealという表現は、アメリカの映画や海外ドラマで出てきますがこれは口語表現です。
ライティングで口語表現を持ち込むのはもちろんNGです
以上のルールを2個以上知らなかった人が読むべき書籍
数多くあるライティングルールの中から4つ厳選して紹介しましたが、4つ中2個以上知らないものがあった人は、ライティングルールの知識を高める必要があるかもしれません。
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元講師がおすすめする英検準1級ライティングの対策
最後に英検準1級で高得点を狙うための対策方法を一発合格した私が解説します。
ライティングの対策は難しい
大前提として、ライティングのトレーニングは基本的に添削してくれる人がいなければ成り立たない、難しいものです。
周りにライティングを添削してくれるような方がいたら、定期的に添削してもらいましょう。
本気を出して書いた文章を自分で添削するのはどう考えても不可能
添削ほど効果はありませんが、自分でライティング問題を解いてみて、答えの例題と照らし合わせてみるというのを何回もやっていくという方法もあります。
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英検準1級のライティングについて深掘りしよう
一般的なライティングがどのようなものかを理解できたら、次に「英検準1級のライティング」で求められていることを理解し、それに向けて特訓を重ねましょう。
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最後はしっかり英検準1級過去問で解いてみる
英文ライティングのイロハを知り、英検準1級ライティングについて詳しく知った上で特訓したら最後は必ず過去問で追い込みをかけましょう。
やはり受験するのは英検準1級なので、最終的には過去問での対策は避けられません
問題集もいいのですが、やはり最後は実際のレベルで問題を解くことが必須。
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英検準1級に合格するためにはどんな対策がオススメ?
ここまでは「英検準1級のライティング」に特化して解説してきました。
ただし、ライティングだけで合格するわけではない
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