イギリスに5年住んで、イングランド人と結婚したJINです。
結論、イングランド人にとって彼らはイギリス人ではなくイングランド人です
イギリスに5年住んだ筆者がイギリスを構成する1国であるイングランドを徹底解説!
実際にイングランドに住んだからわかる事、イングランド人と結婚したからこその情報をお伝えします。
イギリスに興味がある方に、とくに読んでほしい内容です。
日本では一括りで「イギリス」「英国」と呼ばれているユナイテッドキングダム(UK)ですが、イギリス人は自分たちのことを
- I’m from U.K.
- I’m from Britain.
このように「私はイギリス出身です」と自己紹介することはまずありません。
イギリスを主に構成しているのは
- イングランド
- スコットランド
- ウェールズ
- 北アイルランド
それぞれの国民は自分たちの国や文化に非常に誇りを持っています。
今回の記事ではイギリス(イングランド)に5年近く住んだ私が、イギリスを構成する4つの国のひとつであるイングランドにフォーカスして、特徴や都市などを紹介していきます!
- イングランドがどんな所か気になる
- イングランドに行く予定
- イギリスの文化に興味がある
そうなってくるともはやイギリスが何なのかわかりにくなってきます
※今回の記事では便宜上グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(UK)をイギリスで統一して進めていきます
イングランドの基本情報
- 首都:ロンドン
- 人口(2020年):約5567万人(参照:Population UK)
- 面積:130,279 km2(参照:Office for National Statistics)
- 言語:英語
イングランド国内の最大都市ベスト5
※「最大都市」としていますが、「City」でなく、今回は「Urban Area」ごとの人口でランキングにしています。
1位:ロンドン
イングランドにおける最大都市はイギリスの首都でもあるロンドンです。
約890万人もの人が住んでいると言われており(参照:Statista、2018)とにかく人種のるつぼと言ったところの超国際文化都市です。
観光で行くようなロンドン地域はほぼグレーターロンドンと呼ばれる東京23区のような区域の中にあります
中心から
- ゾーン1
- ゾーン2
- ゾーン3
- ゾーン4
- ゾーン5
- ゾーン6
ゾーン1とゾーン2、ギリギリゾーン3くらいまでは観光客で溢れています。
33種類の地方行政区画で構成されています。
- バッキンガム宮殿
- ロンドン塔
- 大英博物館
- ウェストミンスター寺院
- タワーブリッジ
- ビッグベン
- ウィンザー城
- ピカデリーサーカスなど
2位:バーミンガム
マンチェスターが第2の都市とよく言われますが、人口的にはバーミンガムがイングランド第2位の都市です。
約292万人(Statista、2018)もの人が住んでいると言われています。
個人的に日本の都市に置き換えたイメージは
- ロンドン→東京
- マンチェスター→大阪
- バーミンガム→名古屋
よく名古屋は東京と大阪に挟まれていている大きな都市なのに、実際にわざわざ行く人はいない…と言われていますが、バーミンガムもそんなイメージがあります。
また、バーミンガムはインド系やパキスタン系の住民が非常に多いことでも知られています。
人口的には第2位ですが、イギリス国民に対する調査では圧倒的にマンチェスターを第2の都市と見る意見が多いです。
- キャドバリーワールド
- バーミンガム美術館
- ナショナルシーライフセンター
- シンクタンクバーミンガム科学館
- ザ・バーミンガム・ボタニカル・ガーデンズなど
3位:マンチェスター
イングランド北部に位置する大都市マンチェスターの人口は約281万人(Statista、2018)
マンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティという、2つの大きなサッカークラブが本拠地としていることでも有名です。
ロンドンとマンチェスターの関係性はどことなく東京と大阪の関係に似ています
非常に活気のある街で、フレンドリーな人も多い一方で、入らない方がいい危ない地域もマンチェスターにはあったりします。
また、音楽でも大きな貢献をした街でもあり、80年代、90年代のブリットポップはマンチェスターが発祥の地と言われています。
- 国立サッカー博物館
- マンチェスター市庁舎
- マンチェスター大聖堂
- オールドトラフォード
- エティハドスタジアムなど
4位:リーズ
マンチェスターのさらに上にあるイングランド北部都市のリーズの人口は約232万人(Statista、2018)
歴史的には産業革命時に中心を担った都市としても知られています。
音楽や芸術などクリエイティブな面でも有名
大都市である一方、30分も車を走らせればヨークシャーの田舎風景が広がっています。
- カークストール修道院
- ヘアウッドハウス
- ラウンドヘイパーク
- ソルトミル紡績工場
- ナショナル・コール・マイニング・ミュージアム・フォー・イングランドなど
5位:リヴァプール
ビートルズの生まれ故郷でもあるリヴァプールの人口は約142万人(Statista、2018)
文化的な知名度もあってか非常に観光客にも人気の都市
また、海商都市リヴァプールとして世界遺産にも登録されており、歴史的に重要な場所であったこともうかがえます。
- アルバートドック
- ビートルズヒストリー
- キャヴァーンクラブ
- リヴァプール大聖堂
- アンフィールドなど
さらにイギリスの地域について知りたい方は、以下の記事でまとめて紹介しています。
イングランドの特徴や豆知識
次はイングランドにまつわる豆知識を紹介します。
イギリスの首都でもあるロンドンがある
皆さん知ってのとおりイギリスの首都はロンドンですが、そんなロンドンはイングランドの中にあり、イングランドの首都でもあります。
イングランドがイギリスの中で一番権力を持っていると言っても過言ではありません。
グレートブリテン島の3分の2を占めている
地図を見てもわかるように、イングランドはグレートブリテン島の3分の2を占めています。
- ロンドン
- バーミンガム
- マンチェスターなど
イギリスの中でも大都市と言われる都市はイングランドの中にあります。
イギリスの中で一番人口が多い
イギリス国内の大都市が集まり、面積も一番広いとなればもちろん人口も一番多いです。
イギリスを構成する主な4つの国の人口(2019年)
- イングランド:約5567万人
- スコットランド:約547万人
- ウェールズ:約320万人
- 北アイルランド:約190万人
イギリスに含まれる他の地域もありますが、大体イングランドの人口はイギリス全体の人口の8割以上を占めていると言われています。
イングランド全土で大きな違いがある
イギリスの中のイングランドと言ってもイングランドの中にも大きな違いがあります。
東西南北、歴史的にも性格的にも結構異なります。
たとえば 歴史的に言えば比較的裕福な人は南部に多く、いわゆる労働者階級と言われていた人たちは北部に多く住んでいました
イングランドの有名サッカーチームが北部に多いのは、そんな理由もあると言われています(サッカーは労働者階級を中心に始まったスポーツである為)
街の雰囲気なども若干異なり、北部都市はより活気が溢れていて陽気でフレンドリーな人が多いのも特徴的です。
東西南北で英語も多種多様
イングランド国内では、英語も東西南北それぞれ大きな違いがあり、アクセントだけでなく地域に基づいたスラングなんかもあったりします。
イギリス王室が話す「容認発音」が標準語とも言われていますが、実際にこのような英語を話す人はかなり少なく、ロンドンの中でも下町英語があったり、東西南北地方に向かっていくと英語もどんどん変わっていきます。
プロが厳選して選ぶ!イギリス英語にオススメのオンライン英会話ランキング
イギリス英語を学びたいけど、日本の英会話スクールの主流はアメリカ英語…その悩み私も本当に痛いほどわかります。
私も10年前まったく同じ悩みにぶち当たりました。
私はイギリスに5年間住んで、現地の大学を正規で卒業、オンライン英会話講師として働いた経験もあります。
さらに妻はイギリス人で現役の英会話講師として活躍しております。
自分でいうのもアレですが、ここまでテーマにマッチする人はなかなかいないと思っています
そんな私がイギリス英語を学ぶのにオススメするオンライン英会話ランキングを作りましたので、「イギリス英語を学びたい!」と思っている方はぜひご参考にしてみてください。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
サービス名 | ELT英会話 | EFイングリッシュライブ | キャンブリー | Preply | italki |
おすすめ度 | (5.0) | (4.5) | (4.0) | (3.5) | (3.0) |
値段 | 月額 14,300円~ | 月額一律 8,910円 | 月額 3,190円~ | 講師によって異なる | 講師によって異なる |
体験レッスン | 1回 40分(カウンセリング付) | 7日間 | 1回 15分 | 有料トライアル | 有料トライアル |
特徴 | ・文句なしにイギリス英語ならココ! ・イギリス人講師のみ ・ロンドンにて35年の歴史 | ・ネイティブサービス最安値 ・イギリス人講師多数在籍 ・コスパを求めるならココ! | ・ワンタップで即時レッスン ・ネイティブ講師のみ ・イギリス人講師多数 | ・海外発のオンライン英会話 ・イギリス英語の特化レッスンあり ・プラットフォームが使いやすい | ・海外発のオンライン英会話 ・イギリス人講師多数 ・中級者以上向け |
まず1位~3位の概要をまとめましたので、ぜひチェックしてみてください!
さらなる詳細につきましては以下の完全ランキング記事で解説しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに1位に挙げたELT英会話は、私も28社以上比較したうえで入会してずっと続けています。
少しだけ中身を紹介しておきます!
- 資格持ちのイギリス人に直接担任として教えてもらえる
- 的を絞った的確な指導で効率的に上達を目指せる
- 私は今まで気にもしなかった細かいところまでしっかりと気づいて、正しい方向性で対策できるようになった
結論、ここまで継続受講してきて、まったく後悔はありませんし、本会員になる前に見えなかったこともたくさん見えてきました。
独学でやっていた時に気づけなかったことをたくさん気づかせて貰えたのが、結論もっとも大きなメリットです
自分ではまったく気にもしなかった基礎固めから解答テクニック、対策法まですべて教えてくれます。
レッスン外でもEdmodoという教育向けプラットフォームで、練習問題や読んでおくべき資料などを送ってくれますし、質問があればいつでもそこで回答してくれます。
担当講師によってはEdmondoを使用して質問に回答する場合もありますが、すべての講師が同じようなアプローチを取っている訳ではありません
宿題に関しても、私の生活に合わせて仕事が忙しいときは少な目、ガッツリやりたいときには多めに出してくれるのでタイムマネジメントも非常にやりやすいと感じます。
ちなみに、スピーキングだけでなくライティング、リスニング、リーディングとオールインワンで総合対策。
リーディングテクニックやリスニングテクニック、すべて教えてもらっています
さらに、私も実際に利用しているということもあり、当サイト「ライフタイムラーナー」限定割引キャンペーンを実施しています!
私も実際に継続利用しているELT英会話では、「ライフタイムラーナーを見ました」と体験申し込み時にお伝えするだけで、当サイト読者様限定で初回レッスン無料キャンペーンを受けることができます!
割引条件
- 体験レッスンお申し込み時フォーム【その他ご要望】箇所に「ライフタイムラーナーを見ました」と入力
- 1レッスン無料(最大初月25%OFF)でご入会
- ご入会後、最低2ヶ月ご利用の方限定
- 割引適用の場合、下位プラン変更はご入会から3ヶ月目以降より可能
- 月2回プラン、集中レッスン、資格対策直前プランは対象外
- 割引を希望した場合でも、体験後の入会義務は一切ありません
キャンペーン終了時期は今のところ決まっていません、ご興味のある方は、ぜひ今すぐ体験レッスンだけでも受けてみてください!
\ 35年エリート駐在員に選ばれ続ける語学学校 /
※限定割引を受けられるのは当サイトだけ!
コメント