TOEFLとは、英語力を図る資格試験です。
TOEFLには4つの種類があり、TOEFL ibtは4つの中で最も一般的な試験です。
TOEFLは欧米の大学や大学院などへの留学に必要な英語力を証明できるため、留学を考えている方には必須の資格と言えます。
単語の覚え方から問題集の基本的な使い方まで基礎を紹介します
- 単語の覚え方から問題集の使い方、対策の考え方まで基礎的な知識をまとめてご紹介
- TOEFL初心者でこれから対策したいという方はぜひ読んでほしい
はじめてTOEFLを受ける人や、英語初心者のうちは、どのような対策をしてTOEFLに挑めばいいのかわからないですよね。
今回の記事では、初心者向けのTOEFL対策方法、勉強方法について完全解説!
すべてアクションプラン付きでわかりやすく紹介します!
- 初心者でもまず何をすればいいのかわかる
- どんな参考書や問題集が初心者向けなのか理解できる
- 段階を追って着実に対策を進めることが可能
問題集の使い方って解いて答え合わせするだけじゃないんですか?
まさに解いて答え合わせするだけというのがとても非効果的な使い方です!
「ネイティブキャンプ」
日本人講師のほか130か国以上の講師陣が在籍!バラエティ豊かなレッスンを展開
通常の4倍のスピードで英語が習得できるといわれている英語教授法カランメソッドにも対応
絶対にやっておきたい基本的なTOEFL対策手順
技能別の勉強法に移る前に、まずやっておきたい基礎的なTOEFL対策の手順をご紹介します。
非常に重要な部分になりますので、ぜひ読んでみてください!
飛躍的に英語力を伸ばすことができる勉強に対する考え方
飛躍的に英語力を伸ばすためには、勉強と目標に対する考え方を変えることが重要です。
実際に勉強をはじめる前に目標設定や、スケジュール組みなどをやっておくのがオススメです
昔からあるPDCAのフレームワークに沿って、効果的に勉強を改善しながら進められたのが最大の要因です。
- Plan:計画
- Do:実行
- Check:評価
- Act:改善
簡単にいえば、上記の頭文字を取って、サイクルを回して改善を続けるというものです。
-
TOEFL対策をはじめるまえに
- 具体的な目標スコア
- 目標達成日
- 目標を達成した後の目標
少なくとも、この3つを考えて、紙に書きだしましょう!
(毎日見えるところに貼っておくとなおよし!)
まずは現在の実力と目標との差を実感する
試験勉強のセオリーは「まず公式問題集を1回解いてみる」
目標スコアを設定したうえで、まず自分の立ち位置を理解しておく必要があるからです。
- 目標スコアとの差が大きい→中期的に中間地点の目標も立てる
- 意外と目標スコアとの乖離が少ない→苦手部分を克服 or 得意を伸ばすなど特化した戦略を立てる
- まったく理解できない→まず基礎から固める必要がある
TOEFLには、公式問題集があるので、まずは公式問題集を手に入れて自分の立ち位置を理解しましょう。
- TOEFL公式問題集を手に入れる
- 本番と同じ時間で測って採点する
- 目標との差分を理解し、苦手ポイントや得意ポイントを理解する
この工程を踏まないと、目標に直進できるような対策はできません
自分の苦手克服ポイントや、スコア稼ぎポイントは自分にしかわからないのです
TOEFLレベルの単語を覚える
物事は一つひとつこなしていかないと結果的に最終的な目標にはたどり着けないものです。
とくに単語に関しては、足りないとスムーズに解くことすらままならないため、単語帳の5割、6割を覚えてから実践に入るのがオススメ。
何で最初から問題を解かないんですか?
満足に問題を解けないうちから問題を解いても時間のムダになる可能性があるからです
- TOEFLに特化した単語帳を1冊買う
- 自分の好きな覚え方で覚える
基礎知識が足りないと感じる方は1冊日本語の教本を読もう
公式の過去問題集を解いてみて、下記のような問題が発生することもあります。
- まだ英語力があまりないと感じる
- 1回受けたけどいいスコアが取れなかった
- まったく解けている感覚がない
このような場合は、問題集や公式問題集に入る前に必ず日本語で書かれた教本、攻略本を1冊読破するのがオススメ。
下記の入門書は知っておくべき情報が網羅されており、演習問題も付いています。
オススメする理由は、攻略本に載っている演習問題は本番とまったく同じ形式で作られているものの、難易度が本番よりも低く設定されているから
初心者でも解けるようなレベルで、本番さながらの形式を体験できるというのは初心者にとってメリットでしかないと考えます。
もうひとつレベルが上の参考書がほしい場合は、コチラがオススメ!
- 過去問が難しすぎると感じた方は、日本語の参考書を1冊手に入れる
- TOEFLの内容や要点を日本語で理解しながら、問題形式に慣れる
- 1冊終えたら、洋書や過去問にチャレンジ
公式過去問をまず解いて、まったく理解できなかったのにそのまま洋書で続けるのは遠回り!
文法力・構文力が足りない人は必ず土台を作っておく
リーディングやリスニングで文をかたまりとして読めない、聞けない場合、文法や構文知識が足りていない可能性が非常に高いです。
- 単語の意味はなんとなくわかるけど、文章として理解できない→文法・構文力不足
- 単語もわからないし、文章としても理解できない→語彙・文法・構文力不足
TOEFLではさまざまな文法が使われています。
文法知識は4技能すべてで助けになる
つまり、リーディングやリスニングでスラスラいかず、頭がこんがらがってしまったという場合は、英文法の勉強、再チェックが必須となります。
スコア90前後を狙うのであれば、高校卒業レベルの文法はカバーしておきたいです。
オススメの英文法テキストは「CEFRに基づく英文法」
CEFRのA1~B2レベルの文法を網羅し、問題を解いていくというテキストです。
TOEFL換算をするとB1は41~71、B2は72~94、そのレベルの英文法範囲が完全にカバーされています。
ちなみに日本語書籍っぽいカバーですが、中身は洋書です
問題形式ではなく、教科書のような日本語の解説本が欲しいという方は「総合英語 Evergreen」のような英文法書で基礎をつけるという形になります。
ただ、「CEFRに基づく英文法」の方が、TOEFLでの応用は利きやすい可能性もあります。
- 単語はなんとなく理解できるけど、文として読めないのは文法力不足!
- CEFRに基づく英文法または総合英語 Evergreenで最低限の文法知識をつける
手遅れになる前に、最低限レベルの文法・構文をカバーしておくのは非常に重要です!
最終的には過去問(公式問題集)をやり込むのが一番の対策
最終的には、公式問題集を使った勉強、研究、攻略がもっとも効果的です。
TOEFL教材は市販問題集と公式過去問とでかなりのレベルの差がある場合が多いので、過去問は唯一無二の存在となります。
そして、対策を進める際には、絶対に気を付けなければならないことがあるので解説します。
本番さながらの時間設定で行う
本番のスピードに慣れることは非常に大切です。
リスニングの場合、できる限り細切れにせず、本番と同じように解いていってください。
問題をはじめたら絶対に途中で止めたりせずに続ける
自分なりの戦略も立てられますし、本番でパニックになる可能性が大幅に下がります
答え合わせは必ずしっかり行う
- なぜ、どのように間違えたのか
- 答えはどこにあったのか
- どのような思考回路で自分は間違いに行き着いてしまったのか
リスニングの場合はスクリプトを見ながら上記の項目をすべてチェックしましょう
リスニングスクリプトを確認
これできていない人が本当に多いです!
答え合わせが終わったら必ずリスニングスクリプト(原稿)を読んでください!
スクリプトを使ってこそ過去問を使った対策が捗ります。
原稿内で自分がまったく理解できなかった単語や、知っていたもののリスニングでは聞き取れなかったギャップのある単語や表現を、すべて割り出すという作業です。
知らなかった単語や表現はすべてまとめて覚えなおしましょう。
知っていたもののリスニング内で聞こえなかった単語や表現は今一度しっかりと発音を復習しましょう
過去問を使い倒すというのはこういうことです
答え合わせの時は音源を聞きこむ
スクリプトを確認する時は、音源を止めたり巻き戻したり、満足して聞いて理解できるようになるまで聞き込んでください。
リスニングの音を頭に叩き込みましょう
同じ問題は最低2回行う
過去問の1周目を終えたらもう一度戻って問題をやり直しましょう。
2周目に入るころには1周目にわからなかった単語は理解できているはず
- 正解率は上がったか
- リスニング理解度は上がったか
- 聞こえない単語は無くなっていたか
上記に注目をしてください。
99%の人が1周目より高い得点が取れているはずです。
プロセスをひとつでも怠ってしまうと伸びません、これははっきり自信を持って言えます。
問題集や教材を使った効果的なTOEFLリーディング対策法
まずはTOEFLリーディングでスコアアップを目指すための勉強法を紹介していきます。
多読を理解して英語を読む習慣をつけよう
「多読」とは、漢字のとおり英語で書かれたものを、大量に読むことを表し、英語では「Extensive reading」または「ER」と呼んでいます。
- 幅広く
- カンタンに
- 楽しめるものを
以上のような側面を特徴としています。
問題を解いたり、何かを暗記したりすることはなく、とにかくいろいろ読む!
辞書を頼らずに、テンポよく読んでいくことが重要
「多読」と言ってしまうと難しく聞こえますが、カンタンに言えば「読書趣味の習慣をつけよう」ということです。
だからこそ、簡単に楽しめるものを読むという側面も重要視されています。
ただし、TOEFL対策ではすべて「楽しく」という訳にはいかないので、応用した形で使います
まずセオリーとしては、TOEFLによく出題されているアカデミックなトピックを扱うニュースサイトを毎日チェックすること。
- National Geographic
- Discovery
- ScienceDaily
ただし、上記はネイティブ向けの専門サイトなので、難しすぎて逆効果という場合も考えられます。
多読は簡単に読めるものでなければならない
多読におすすめなのが、「VOA Learning English」と「SmartNews」です。
VOA Learning Englishは、ボイスオブアメリカが作る英語学習者向けのコンテンツサイトで、SmartNewsは英語ニュースを手軽に読める無料ニュースアプリです。
多読素材を選ぶ際は「TOEFL要素×自分が楽に読めるレベル」のものを選んでみましょう!
- National Geographicを覗いてみて楽に読めるかどうかチェック
- 難しいのであれば、VOA Learning English、スマートニュースをチェック
- 自分が楽に読めるものを見つけて、毎日習慣化させる
精読と音読はリスニングスクリプトを使って行う
「精読」とは、特定の学習目的や課題を持って、 漢字のとおり詳細に文章を読むこと。
The readers carefully and closely read a short text with the intention of gaining an understanding of as much as detail as possible.
訳:できるだけ多くの詳細を理解することを意図して、短いテキストを注意深く読むこと
引用元:Learning Teaching, 1994
英語では「Intensive reading」と呼び、大量に文章を読む多読(Extensive reading)とよく比較されています。
- ゆっくりと
- 注意深く
- 短く難しいものを
このような要素が主に重要と言われていますが、「多読」に比べるとかなり曖昧で、日本でいう「精読」はさらに複雑。
決まったルールはなく、人によって細かいやり方は異なります。
リスニングスクリプトを精読すれば、ムリなく行えるうえに、リスニングとの相乗効果も期待できる
やや奇抜なアイデアかもしれませんが、非常にオススメです。
ここから具体的なアクションプランを解説します!
- リスニング問題を解く
- 答え合わせをする
- スクリプトをチェックしてわからない単語・フレーズ・文法を抽出
- スクリプトを精読
- 音声をもう一度チェック
- スクリプトにスラッシュを入れる
- スラッシュ込みで音読
- リピーティングまたはシャドーイング
音読は学校でもやるものなので、どんなものかイメージしやすいかと思いますが、実は間違った効果的ではないやり方をしてしまっている方が多いです。
「意味がない」とも思われがちですが、しっかり行えば効果は期待できます!
最後のリピーティングおよびシャドーイングは、主にリスニングのためのものです。
ただし、シャドーイングは正しく行えるようになるまで時間がかかるので、すでに上級者の方以外であればリピーティングの方がオススメ!
この手順を踏めば、リーディングとリスニングの両方で、大きな相乗効果を見込めます!
TOEFLリスニングを効果的に対策するうえで知っておくべき3つのこと
ここではTOEFLリスニングを攻略するうえで、知っておいてほしいことを5つ厳選して紹介していきます。
もっとも重要な対策が単語なのは変わらない
英語力の基盤となるのは単語力です。
リスニングでも、これはまったく変わらない不変の事実です。
4技能のすべてはまず語彙力という基盤から始まります。
単語力はリスニング能力のポテンシャルを決定するようなものです
なるほど、単語レベルが1でリスニングレベルは2にならないって感じですね
アカデミックなTOEFLでは更に単語力が重要
TOEFLはただ単に英語の力を測るだけのテストではありません。
TOEFLは、大学や大学院留学する人が受けることになるテストなので、一般的な英語でなく学術的な英語力が求められます。
リスニングテーマもほぼアカデミックなテーマ
単純な一般単語力ではなく、TOEFLに合致するアカデミックな単語力を付けなければいけないのです、適当な単語を覚えていては遠回りになります。
そこでまず必要になるのがTOEFL専用の単語帳です。
TOEFL対策をする際には、必ず単語も習得しましょう。
オススメする効果的な単語の覚え方
すでに自分の中で確立された覚え方がある人はそのまま覚えましょう。
- 単語帳をそのまま使う
- ノートに書きだす
- 暗記ペンや暗記シートを使う
- とにかく単語帳を読み込む
単語を覚える際には、上記のような覚え方は避けるようにしましょう。
リーディングで使える単語=リスニングで使える単語ではない
どのような覚え方を採用しているかにかかわらず、リーディングで使える単語=リスニングで使える単語ではありません。
つまり、仮に単語を10,000単語覚えたからといって、音で認識できるレベルになければ、リスニングで使える単語が10,000単語というわけではないのです。
だからこそ、せっかく覚えた単語をリスニングでも使えるよう、音声を聞きながら音でも覚え、実際に口に出しながら覚えるのが重要になります。
- TOEFL特化の単語帳を1冊買う
- 自分の好きな覚え方で覚える
問題集を使うときはスクリプトに目を通し必ずもう一度聞いてみる
答え合わせ中はTOEFLリスニングのスクリプト(原稿)に必ず目を通しながら答え合わせをしましょう。
自分が聞いて分からなかったところを文字で見ることで「どこで」「どのような」聞き間違い、もしくは聞き取れなかったのかを理解することが出来ます。
鉄は熱いうちに打てと言いますが、聞いたリスニングの内容をなんとなく覚えているうちに答え合わせをしてしまいましょう
「どこで」「どのように」間違えたのかを調べ上げたら原稿内で自分が分からなかった単語をすべて割り出し覚えてください。
分からなかった単語はすべて先ほど紹介した単語カードにすべて書き留め覚えるようにしましょう。
多聴力と精聴力は日々の生活でカバーしよう
- 精聴力:内容を正しく聴く力、丁寧に聴く力
- 多聴力:異なる英語の英語リスニングにたくさん触れる
多読力と精読力という話をしましたが、リスニングでも多聴と精聴は重要です。
リスニングというと、動画やリスニング教材を思い浮かべてしまうかもしれませんが、TOEFLリスニングでは映像が流れないため、映像付きの素材はオススメはしません。
映像があるのとないのでは入ってくる情報量が格段に違う
音声だけの媒体では、やはりポッドキャストや英語のラジオが多聴には効果的でしょう。
さらに応用編としてオススメしたいのが、BBC Learning Englishが非常におすすめです。
TOEFLに特化しているわけではありませんが、BBCが作ったポッドキャストも用意されています。
さらに、凝った音声メディアを使用したい場合は、オーディオブックも非常にオススメできます。
精聴力に関しては、下記のような学習法で高めることができます。
- シャドーイング
- ディクテーション
- 音読
ディクテーション
ディクテーションは、音声を聞いた後に、音源を止めて自分が聞き取った文をそのまま文字起こしする、かなり有名なリスニング勉強法です。
言葉だけではわかりづらいかと思いますので、ディクテーションに関するわかりやすいオススメ動画を紹介しておきます。
TOEFLリスニングにおいては、精聴力という面でディクテーションはかなり役立つものです。
リスニング精度の向上
聞き取れなかった箇所の明確化
苦手な単語やフレーズの割り出しなど
シャドーイング
シャドーイングは言葉通り、音声を聞きながら、その音源の陰になるように自分で声に出して発音する練習方法です。
最近ではとくに人気の勉強法ですよね。
こちらも、わかりやすい動画をまず参照していただければと思います。
- 英語の音に対する感度を向上
- リスニング集中力のを高める
- ネイティブスピーカーの音やスピードに慣れる
シャドーイングでは、上記のような効果を得ることができます。
リスニング力を高めたい方にもおすすめの学習法です。
難しいライティング問題のおすすめ対策法・勉強法
アカデミックライティングを上達させるというのは簡単なことではありません。
ここでは、オススメのライティング対策の方法を紹介します。
アカデミックライティングのルールを学ぶ
英語を学ぶ際には、アカデミックライティングのルールを学ぶ必要があります。
それが、「Dos and Donts」です。
Dos(すべきこと)
Donts(すべきでないこと)
キチンとしたアカデミックライティングのルールを知ってから、それに沿って書きなさいということです。
多くの人が思っている以上に、アカデミックライティングに自由はありません。
言語的にライティングでやってはいけないことは、基本的に決まっています
アカデミックライティングのルールに馴染みのない人は、まず書き方ルールの載っている本で対策をする必要があります。
TOEFLライティングに特化した問題集で問題形式を掴む
アカデミックライティングのルールを理解できたら、次に手をつけるべきはTOEFLライティング問題に特化した勉強です。
ライティング問題に特化した問題集は結構あるので、ぜひ解答例と自分の書いたライティングと違いを見比べてみましょう。
講師数は他のオンラインレッスンに比べて少ないですが、洗練された講師陣なので誰を選んでも安心です!
書籍名 | TOEFL iBTテスト必修フレーズ100 | TOEFLテストライティング問題100 | TOEFL iBT® TEST ライティングのエッセンス | TOEFLテストライティングの方法 | 大学生のためのアカデミック英文ライティング |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 2,420円 | 3,320円 | 2,640円 | 2,200円 | 1,870円 |
特徴 | TOEFLライティング&スピーキングの必需本 | TOEFLライティング特化の問題集 | TOEFL80~100点を目指す上級者向け | 高スコアを目指したい上級者向け | アカデミックライティングを理解できる |
ただしライティングの上達は実践→添削しか方法がない
リーディングやリスニングであれば、公式問題集などを使ってひとりで対策できますが、ライティングは違います。
冒頭でお話ししたように、ルールを知ってからライティングを上達させるには、実践して添削してもらうしかないのです。
自分が100%を出し切って書いたライティングを自ら採点するのは不可能
とにかく書いて、間違えたところを添削してもらい、改善点のフィードバックを貰う、それしかないのです。
リーディングやリスニングは自分でも実践トレーニング可能、しかしライティングは机上の空論までしかひとりで到達できない
- 自分の文章を自分で添削するのは不可能
- 正解や間違いを判断できない
- 仮に自分で添削できたとしても収穫が少なすぎる
ここで問題なのは「誰に添削してもらうのか」
アカデミックライティングに精通した人が周りにいて、かつ添削を手伝ってくれる人がいるのであれば問題ありませんが、なかなかそうもいきませんよね。
しかし今はいい時代です、オンラインでも安く英文添削を行ってくれるサービスがあります。
スパトレは、業界最安値のオンライン英会話ながらアカデミックライティングレッスンもあるオンライン英会話です。
オンラインで公開添削のようなリアルタイムでライティング課題の添削をしてくれるだけでなく、IELTSスピーキングレッスンも備えています。
またオンライン英会話業界最安値なのも魅力的です。
講師数は他のオンラインレッスンに比べて少ないですが、洗練された講師陣なので誰を選んでも安心です!
2024/10/11時点の情報です。
コース名 | 料金 | レッスン回数 |
---|---|---|
スパトレプラン | 5,980 円(税込) | 1回/日 |
マンスリーサポートオプション | 3,300 円(税込) | 1回/日 |
- 業界最安値ながら本格的なレッスン!
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内容・評価 | |
概要 | ライティング添削ありの業界最安値オンライン英会話 |
料金 | 月額 4,900円~ |
対象 | 初心者~中級者中心 |
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-
メリット
- 業界最安値の破格設定
- IELTSレッスンあり
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- 自習と宿題ありきのレッスン構成
- 宿題が結構多い
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TOEFLスピーキングはフレーズ取得と実戦練習でスコアアップを目指す
ここでは多くの人が苦手とし、対策法に困っている人が多いであろうTOEFLスピーキングの勉強法や対策方法を見ていきましょう。
テンプレートを頭に叩き込む
英語で話す時にもっとも大切なのは「型」を覚えてしまうことです。
これは日常英会話でもスピーキングのテストでも同じことで、論理的な解答を作る際に大変役に立ちます。
- I agree/disagree with the idea that…(まずは自分の主張を明確にする)
- First, Second, Finally…(次に主張に対する理由を挙げて述べる)
スピーキング対策用の参考書にはこの型について書かれているものも多いので、本番前に頻出のものは覚えてしまうといいでしょう!
テンプレートを増やせるオススメのスピーキング参考書
書籍名 | 完全攻略! TOEFL iBTテスト スピーキング ライティング | TOEFLテストスピーキング問題110 | TOEFL iBT® TEST スピーキングのエッセンス |
---|---|---|---|
料金 | 3,080円 | 2,420円 | 2,640円 |
特徴 | TOEFLスピーキング+ライティングの入門書 | TOEFLスピーキング特化の問題集 | 上級スコア&スピーキングをより深く学びたい人に |
オススメのTOEFL参考書、問題集については、以下の記事ですべてまとめて解説しています!
関連記事:TOEFL ibt 対策に超おすすめしたい参考書・問題集・教材30選を完全まとめ
採点基準を事前に頭に入れておく
スピーキング試験において重要なのは、まず「採点基準」を知っておくことです。
文法や使用単語を間違えなければ高得点を取れるという訳ではなく、基準に沿ったアプローチでスピーキング問題に挑む必要があります。
- 質問に対して適切に答える
- 全体理解:発言がどれだけ理解できるものか
- 構成:答えはしっかりと構成され、組み立てられているか
- 流暢さ:頻繁に止まることなくスラスラ話せているか
- 発音:個々の単語を正しい発音で発音できているか(訛りではなくあくまで発音)
- 文法:高度な文法を使っているか
- 語彙:適切かつ幅広いボキャブラリーを使用できているか
少なくとも上記の基準を意識しながら対策をしていきましょう
答えの丸暗記はNG
「引き出しを増やす」これは重要なことですが、なんでも問題集に掲載されている答えを丸写ししようという訳ではありません。
使えそうな要素を選定して抜き取って引き出しに入れましょうということです。
丸暗記したテンプレは簡単にバレてしまいますし、応用が利かなくなります。
丸暗記しただけでは意味がありません
必ずマイクを使ってスピーキングを練習しよう|オンライン英会話一択
スピーキング練習をする際には、必ずマイクを使ってスピーキングをおこないましょう。
日頃から練習しておくことで、焦らず試験に臨むことができます。
スマートフォンの録音アプリで自分の声を録音するのもアリですが、やはり一番オススメなのはオンライン英会話サービスを使って場慣れするという方法。
せっかくドンピシャで使えるサービスが現代にはあるので、使ってみない方が損です。
結論からいうと、TOEFL対策ができるオンライン英会話でもっともオススメできるのはバークレーハウスです
会社名 | ネイティブキャンプ | バークレーハウス | EF English Live | スパトレ | ELT英会話 |
---|---|---|---|---|---|
無料体験 | 7日間 | レッスン1回 | 7日間 | 7日間 | レッスン1回 |
費用 | 月額7,480円 無制限 |
26,400円 1回(2時間) |
月額8,900円 月34回 |
月額5,980円 毎日 |
月額16,720円 月2回 |
1位: ネイティブキャンプ
2024/10/11時点の情報です。
コース名 | 料金 | レッスン回数 |
---|---|---|
プレミアムプラン | 7,480 円 | 回数無制限 |
ファミリープラン | 1,980 円 | 回数無制限 |
チョコっとキャンプ | 2,980 円 | 1回/日 |
ライトプラン | 5,450 円 | 8回/月 |
ネイティブ受け放題オプション | 9,800円 | 回数無制限 |
- 回数無制限でレッスン受講可能
- 予約無しでレッスンを受けられる
- 7日間無料体験レッスンを受けられる
内容・評価 | |
概要 | 24時間365日いつでも受講できる |
オススメの対象 | 中級者中心 |
注目ポイント | TOEFL対策に特化したスピーキングテストを利用できる |
期待できる効果 | スピーキング力の向上 |
ネイティブキャンプは、24時間365日いつでもレッスン回数無制限に受講できるオンライン英会話です。
ネイティブキャンプでは、「スピーキングテスト対策 日常英会話」でスピーキングテストが受講できます。
スピーキングテストはAI技術により客観的なスピーキング力の測定が可能となっており、スピーキング力を数値化することができます。
マンスリースピーキングテストは毎月受験できるため、スピーキング力の向上を実感しやすく、可視化された結果によりモチベーション維持もしやすくなっています。
また、AI技術はテスト以外にレッスンでも活用されており、発話した内容をAIが文字化するためどのように伝達しているのか文字で確認することができます。
文字化以外に、学習者のレベルに合った文章を提案してくれるため、自分に合った形で英語力を高めることも可能です。
また、ネイティブキャンプはカランメソッドの正式認定校でもあるためカランメソッドを受講することもできます。
カランメソッドとは、1/4の時間で英語を習得できる言語学習法です。
レッスンは24時間いつでも最短5分から受講できるため、スキマ時間を活用しやすくなっています。
関連記事:ネイティブキャンプの評判・口コミを解説【体験レポート・画像あり】!初心者におすすめの理由やどのような人に向いているのか解説
ネイティブキャンプの情報詳細 | |
---|---|
サービス名 | ネイティブキャンプ |
講師の人数 | 12,000人以上 |
講師の国籍 | 120カ国以上(イギリス・アメリカ・カナダ・フィリピン・日本など) |
予約時間 | 10分前までに予約 |
支払い方法 | クレジットカード |
運営会社 | 株式会社ネイティブキャンプ |
住所 | 東京都渋谷区神南1-9-2 大畠ビル |
2位: バークレーハウス
内容・評価 | |
概要 | IELTS・TOEFL対策特化のオンライン英会話 |
オススメの対象 | 中級者中心 |
注目ポイント | TOEFLを熟知した日本人講師とネイティブ講師が在籍 |
期待できる効果 | TOEFLのスコアアップのノウハウを学べる |
バークレーハウスは、日本人講師とネイティブ講師からTOEFL対策が受けられるオンライン英会話です。
レッスンは通学型とオンライン形式から選ぶことができます。
また、バークレーハウスは40年以上の実績に基づく教授法であるバークレーメソッドを採用しています。
カリキュラムは日本人に最適化されており、効果的なTOEFL対策を受講できます。
TOEFL対策を熟知した講師も多数在籍しているため、ノウハウから実践まで学ぶことができます。
日本人講師とネイティブ講師から選んで、受講したい方におすすめのオンライン英会話です。
3位: EF English Live
2024/10/11時点の情報です。
コース名 | 料金 | レッスン回数 |
---|---|---|
6ヶ月プラン | 7,480円(税込) | 45分×38回/月 |
3ヶ月プラン | 8,300円(税込) | 45分×38回/月 |
マンスリープラン | 8,900円(税込) | 45分×38回/月 |
- ネイティブ講師から学べる!
- 24時間レッスンを受けられる
- コスパの良い料金帯
内容・評価 | |
概要 | 北欧発、世界最大の語学学校が運営する定額オンライン英会話 |
オススメの対象 | 中級者中心 |
注目ポイント | 講師は全員資格持ちのネイティブ講師 |
期待できる効果 | 世界最大の語学学校が作るTOEFL専門コースで徹底的に対策! |
英語力診断を行った後に、TOEFLカテゴリーのうち弱点克服、さらなる強化を集中的に行っていく仕組みです。
世界ナンバーワンの語学学校がこれまで培ってきた、ノウハウや知恵をオンラインで手にできます。
さらにEF English Liveの無料体験は7日間!TOEFL対策コースも十分に試せます!
資格持ちネイティブサービスでは圧倒的最安値!
加えて、講師は全員ネイティブかつ資格持ちで構成されており、プライベートレッスンではあらゆる疑問や不安をプロ講師にぶつけることが可能。
スピーキングだけでなく4技能の対策が可能なので、スピーキング対策だけのサービスより圧倒的にお得です。
また、月8回のプライベートレッスンに加えて、グループレッスンも毎日受けられる仕様なのもTOEFL学習者には最高の環境!
留学後を見据えて複数人の中で英語を話す練習ができるEF English Liveは、TOEFL対策目的に非常におすすめ!
無料体験も業界最長クラスの7日間、TOEFL学習者なら試さない方が損です!
4位: スパトレ
内容・評価 | |
概要 | 業界最安値の毎日レッスンがウリのサービス |
オススメの対象 | 初心者~中級者中心 |
注目ポイント | TOEFL特化のライティングレッスンあり |
期待できる効果 | 格安でライティングとスピーキングを強化 |
EF English Liveは定額8,900円とネイティブサービスで最安値ですが、もっと費用を抑えなければならない事情がある方は、スパトレがオススメ!
講師陣はネイティブではありませんが、TOEFL対策レッスンはかなり充実しています。
市販教材を使った一般的なTOEFLレッスンだけでなく、スパトレオリジナルのTOEFLライティング講座では、直接ライティングを添削してもらえるチャンス!
スパトレでは、公開添削のような形で進むのでかなり身になります。
上記のように、TOEFL ibtで69点から93点まで伸ばされた受講者の方もいます!
「スパトレ?聞いたことない!」
新しいサービスなので不安になる方もいるかもしれません。
灘高校をはじめとするトップ校や官公庁にも導入されているサービスなので、信頼性に関する心配をする必要はありません。
というのも、スパトレは予習と復習が必須となっているサービスなので、少々キツイですが身になるというのが理由。
習慣づけからはじめたい方にとっても理想的です。
迷っている方は、7日間の無料体験期間があるので、1位のEF English Liveもスパトレも両方体験してから比較する方が後悔なく一番オススメ!
5位: ELT英会話
2024/10/11時点の情報です。
コース名 | 料金 | レッスン回数 |
---|---|---|
月2回プラン | 15,500 円 | 2回(計100分) |
月4回プラン | 28,600 円 | 4回(計200分) |
月8回プラン | 55,440 円 | 8回(計400分) |
月12回プラン | 78,600 円 | 12回(計600分) |
- 担任制オーダーメイドレッスンレッスン!
- IELTS試験官が複数在籍!
- 明日の仕事に直結するビジネス英語を学べる!
内容・評価 | |
概要 | 最高クオリティの講師と徹底的にTOEFL強化できるオンライン英会話 |
オススメの対象 | 全レベル |
注目ポイント | オーダーメイドレッスンで一人ひとりにあったレッスンを提供 |
期待できる効果 | 自分に合ったレッスンで素早いスコアアップを実現 |
ELT英会話は、TOEFL対策にもオススメです。
前述のEF English Liveとスパトレとの大きな違いは、以下の3つです。
- 担任制で講師と関係を築きながら教えてもらえる
- 1レッスンが50分なので濃い
- トップレベルの参考書・問題集に沿って授業が進む
とくにじっくり指導して貰いたい方にオススメです
ただ、あえて欠点を挙げるのであれば、アメリカ人ではなくイギリス人講師のみで構成されている点と、EF English Liveとスパトレより料金が高い点にあります。
しかし、最高クオリティの講師とのレッスンには変わりなく、オーダーメイドレッスンなので、TOEFL対策にも十分オススメです!
また、TOEFL目的でオンライン英会話を選ぶ際に気をつけるべき3つのポイントや、2位以降のサービスはTOEFLランキング完全版で紹介しています!
関連記事:TOEFLに全力でオススメのオンライン英会話ランキング|1位は世界最大のアソコ!
自分に合ったやり方でTOEFL対策をしよう!
今回は、独学で出来るTOEFL対策のやり方を解説しました。
TOEFL対策には、自分に合った単語帳やテキストを見つけ、活用することが重要となります。
また、基礎知識が足りないなど足りない点を補うことも大切です。
もし独学で上手くいかない場合や、スピーキングを鍛えたい際にはオンライン英会話を活用しましょう。