偏差値40から英語に目覚めイギリスの大学へ入学・卒業し、英検1級を一発で取得したJINです。
結論、イギリス英語は一括りにできないほど奥が深すぎます
偏差値40の公立高校から猛勉強してイギリスの大学を卒業した筆者が、イギリス英語の発音に付いて徹底解説!
基礎的なA・T・R・Oの発音を中心に、関連動画とともにご紹介。
イギリス英語に興味がある方に、とくに読んでほしい内容です。
今では英語が「世界共通言語」という立ち位置にいますが、ネイティブ英語だけでも世界にはさまざまな種類の英語が存在しています。
ちなみに日本の学校で習う英語はアメリカ英語です。
今回は、イギリスに5年近く住んだ筆者がそんな英語界の2台巨頭のひとつである「イギリス英語」にフォーカスしてイギリス英語の発音をうまくなるためのコツを関連動画付きで個紹介します!
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- イギリス英語発音の特徴がわかる
- 実際にイギリスに5年近く住んだ筆者が解説
- イギリス英語に少しだけ親近感が湧く
奥が深いってどういうこと?
イギリス英語は本当に地域によって全然別物なんだ
【動画付きで解説】イギリス英語の発音を矯正するための8つのコツ
それではイギリス英語アクセントを学ぶ上で知っておきたい8つのコツを見ていきましょう!
Rは発音する時と発音しない時がある
イギリス英語では母音の前のRは発音します。
- Ring,
- Rival,
- Revenge
しかしそれ以外の時は発音しない場合が多いのです。
- Father
- Cart
- Work
一方アメリカ英語ではRをしっかりと発音する傾向があります。
イギリス英語ではRの巻き舌は米語と比べるとかなり弱く、日本語話者でも話しやすいです。
Tははっきりと発音
イギリス英語ではTが非常に特徴的です。
- アメリカ英語だと「ハリーポダー」と滑らかな形
- イギリス英語だと「ハリーポッター」としっかりと発音
ただしロンドン一部地域(コックニーなど)や「標準語」ではないイギリス英語のアクセントになると「アリーポッアー」という感じにかなり変化する場合もあります(次のグロッタルストップ参照)
グロッタルストップ(声門閉鎖音)
イギリス英語、とくにコックニーアクセントではグロッタルストップというものが使われます。
これはTの音を声門閉鎖音に替えるというもの
- Better→ベッアー
- Harry Potter→アリーポッアー
- Later→レイアー
言葉では説明しづらいので気になる方は動画で!
GやNGは毎回発音する訳ではない
GやNG、とくに単語の最後に付いているGやNGは、毎回発音する訳ではありません。
- Nothing=Nothin
- Doing=Doin
しかしGを抜くと意味が変わってしまうものもあるので、そのような場合はGも発音します。
- Sing
- Ring
Oはオーという日本語にやや近い
説明しづらいのですが、イギリス英語の方がOを口の奥深くまで使って発音する場合が多い気がします。
たとえば ホットドッグを例にしてみると、アメリカ英語だと「ハッダッグ」的な発音に近いのですが、イギリス英語だと「ホッドッグ」のようにOがオーに近い音になる場合が多いです。
- アメリカ英語:hɑːt dɑːɡ
- イギリス英語:hɒt dɒɡ
Oもまたアメリカ英語より日本語に近いものがあります。
AをArと伸ばす傾向が強い
イギリス英語ではAの発音をAh、Arのように伸ばす傾向があります。
- Father→Farther
- Bath→Barth
- Glass→Glarss
つまり「Father」を例にするならファザーではなくファーザーといった感じです。
Can’tはキャントではなくカーント
先ほどと少し重複しますが、アメリカ英語ではCan’tとキャントと覚えたと思います。
しかし、イギリス英語ではカーントのような形になります。
こちらの動画ではイギリス英語のCan Can’tの発音レッスンが紹介されています!
ただ少し言い方を間違えると英語史上最悪に汚い言葉になるのでお気を付けを
イギリス英語では母音をしっかり強調
イギリス英語で強調されるのは常に母音であり子音ではありません。
しかしもちろんすべての母音を強調する訳でもありません
- sURE
- slEEp
- sERve
- lUnch
- wORking
- pOlitics
母音の強調は非常に重要な要素です。
今回はイギリス英語を上達させるために知っておくべき8つのコツを紹介しました。
しかし、以前紹介したように、イギリス英語はシンプルに「イギリス英語」と括ることができない程国内でもかなり差がある言語
だからこそ奥が深く、おもしろいなと私は個人的に思います。
ぜひイギリス英語に興味がある方は以上の8点を参考にしてスピーキングしてみてください!
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