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インターナショナルスクールのおすすめを厳選紹介!選び方やメリットも解説

インターナショナルスクール おすすめ

グローバル社会に対応できる力を育てたいと考えるご家庭に、インターナショナルスクールという選択肢がますます注目されています。

英語での授業や国際的な教育カリキュラム、多文化交流など、一般的な学校とは異なる魅力がたくさん詰まったインターナショナルスクールは、子どもの可能性を大きく広げてくれる環境です。

本記事では、日本国内にあるおすすめのインターナショナルスクールを厳選して紹介するとともに、選ぶ際のポイントや入学によるメリットもわかりやすく解説します。

「わが子にとって最適な学びの場を見つけたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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インターナショナルスクールの選び方

インターナショナルスクールを選ぶ際は、目的・方針・予算・通学距離など多角的な視点からの比較が欠かせません。

学校によって教育内容やカリキュラム、認定資格の有無、学費体系などは大きく異なり、単純に「英語で学べるから」という理由だけで選んでしまうと、後悔につながる可能性があります。

また、お子さまの将来像をしっかりと描いたうえで、通いやすい立地や無理のない学費も見極めなければなりません。

ここでは、日本でインターナショナルスクールを選ぶ際に重要となる4つのポイントをご紹介します。

教育方針とカリキュラム内容が一致するスクールを選ぶ

インターナショナルスクール選びで最も重視すべきなのは、家庭の教育方針と学校のカリキュラムが一致しているかどうかです。

例えば、将来的に海外移住や海外大学への進学を目指す家庭では、国際バカロレア(IB)などの世界標準の教育プログラムを採用している学校が適しています。

また、「日本語脳」を育てながらも英語力を自然に習得できるような設計になっているかも重要な判断ポイントになります。

以下の表で、目的に応じたカリキュラムの選び方を整理しています。

目的・方針 適したカリキュラム
海外移住・進学を目指す 国際バカロレア(IB)/Aレベル/CISなど国際認定カリキュラム
日本国内の進学+バイリンガル教育 日本の学習指導要領+日英併用の独自カリキュラム
アイデンティティ重視・国際感覚の育成 文化教育や探究学習を重視した独立系カリキュラム
 
  • カリキュラムは学校ごとに大きく異なる
  • 将来の進路に直結するため見極めが重要
  • 家庭の価値観と合致する教育内容を優先

国際的な評価団体の認定があるスクールを選ぶ

スクールが国際的な認定を受けているかどうかは、その教育水準を測るうえで非常に重要な指標です。

日本のインターナショナルスクールは、学校教育法上の正式な「学校」として認可されていない場合が多く、独自のカリキュラムを採用しています。

進学先の選択肢を広げたい場合や、国際的な基準の教育を確実に受けさせたい場合は、信頼ある認定機関に評価された学校を選ぶことをおすすめします。

代表的な国際的評価団体は以下のとおりです。

認定機関名 概要・特徴
IB(国際バカロレア) 世界的に認知された大学入学資格。探究学習や論理的思考を重視
CIS(Council of International Schools) 教育の質・運営体制・教職員の国際性など多面的な基準で認定
WASC(Western Association of Schools and Colleges) 米国の教育機関も対象とする認定機関。世界的に進学資格として通用
ACSI(Association of Christian Schools International) キリスト教教育を基盤とした学校に対する認定
 
  • 認定がある学校は教育の質が安定している
  • 進学先の選択肢が国内外で広がる
  • 将来的な資格や卒業証明としても有利

登校可能な立地のスクールを選ぶ

インターナショナルスクールを選ぶ際には、毎日の通学が現実的かどうかを事前にしっかり確認しましょう。

特に一貫教育を採用しているスクールでは、小学部・中学部・高等部で校舎の場所が異なることもあり、将来的に通学時間が大きな負担になる可能性があります。

また、兄弟姉妹がいる場合は、それぞれの年齢に合わせた通学ルートや時間も考慮しておくことが望ましいです。

以下の表では、立地選びにおけるチェックポイントを整理しています。

確認項目 ポイント
現在の通学距離 徒歩・自転車・電車で無理のない時間か
進級後の校舎移動 高等部のキャンパスも登校圏内か確認
送迎の可否 通学バスや保護者の送迎が可能かどうか
 
  • 一貫校では校舎の場所も成長に合わせて確認
  • 通学時間が長すぎると学習にも影響が出る
  • 兄弟姉妹の通学スケジュールも考慮が必要

学費が家庭の予算に合うかで選ぶ

インターナショナルスクールは一般的な私立校よりも学費が高く設定されている場合が多いため、長期的な費用計画が不可欠です。

授業料のほかにも、入学金・施設費・教材費・スクールバス代などさまざまな費用がかかるため、年間総額を正確に把握することが重要です。

また、プリスクールの段階であれば「幼児教育無償化」の対象となるケースや、自治体による補助金制度が適用される場合もあります。

以下に、学費選びで確認すべき代表的な費用項目を一覧にまとめました。

費用項目 目安・補足
入学金 10〜30万円程度。初年度のみ必要
年間授業料 150〜300万円。学年によって異なる
その他費用 教材費・スクールバス・制服代など年間数十万円
 
  • 入学時だけでなく在学中の総費用を把握する
  • 自治体によっては補助金制度を活用できる
  • 家計に無理のない範囲で継続可能か見極める

おすすめのインターナショナルスクール

日本国内には、多様な教育方針や国際認定を持つ優れたインターナショナルスクールが数多く存在しています。

学校ごとにカリキュラム・学費・校風・対応年齢などが大きく異なるため、目的に合ったスクールを選ぶことが重要です。

英語力の向上を目指す方、海外大学進学を希望する方、日本文化を大切にしながら国際感覚を育てたい方など、それぞれのニーズに合う学校を見つけてください。

 大阪YMCAインターナショナルスクール

大阪YMCAインターナショナルスクール
大阪YMCAインターナショナルスクール
電話番号 06-6441-0848
住所 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-5-6(4F)
費用 ・入学金:200,000円
・施設設備費:660,000円(3年間で分納可)
・授業料:677,000円
・選択科目履修費(夏期・春期集中含む):50,000円
・その他費用:200,000円
※実習教育費150,000円、教材費40,000円、PTA会費10,000円
※2年次は海外研修(必修)にて別途約400,000円

1学年30人の少人数制で、生徒一人ひとりに寄り添った指導を実現。

YMCAのネットワークを活かしたキャンプや国際交流、ボランティアなど、多彩な体験型学習も魅力です。

また、国の「⾼等学校等就学⽀援⾦」と、⼤阪府の「私⽴⾼等学校等授業料⽀援補助⾦」の制度における就学⽀援推進校に指定されており、所得区分に応じて授業料の⼀部(580,000円)が⽀援される等、経済的なサポートも充実しています。

卒業後は大学入学資格が得られ、海外進学や高卒資格の取得も可能です。

世界に羽ばたく力を身につけたい方に最適なインターナショナルスクールです。

アオバジャパン・インターナショナルスクール

アオバジャパン・インターナショナルスクール
アオバジャパン・インターナショナルスクール
電話番号 03-4578-8832
住所 東京都練馬区光が丘7-5-1
費用 学費(入学金、運営費等別):1,800,000円〜2,500,000円

幼稚部から高等部までを備えているのも特徴です。

英語が母語でない生徒のために、段階的に英語力を伸ばせるサポートプログラムが用意されています。

入学選考では、保護者とともに面接が行われ、初等部以上では英語や数学の筆記テストも実施され、サポートが必要かどうかが判断されます。

インターナショナルスクールに入学させるメリット

インターナショナルスクールは、グローバルな教育環境の中で子どもの可能性を大きく広げてくれる学びの場です。

英語を中心とした日常生活と授業、世界基準のカリキュラム、異文化理解を育む環境など、一般的な学校では得にくい多彩な体験が可能になります。

また、将来的に海外進学やグローバルなキャリアを希望している場合、早期からの適切な教育は大きなアドバンテージになります。

ここでは、インターナショナルスクールに入学させる主な3つのメリットについて詳しく解説します。

自然な英語が身に付きやすい

インターナショナルスクールでは、英語を「学ぶ」のではなく「使う」環境が整っているため、英語力が自然と身に付きます。

授業だけでなく、日常会話やアクティビティ、学校行事なども基本的に英語で行われるため、子どもたちは生活の中で英語を当たり前のように使うようになります。

また、異文化交流の機会も多く、英語を通じて他国の価値観や考え方に触れることで、語学力だけでなく国際感覚も育ちます。

以下は、英語力が身につく具体的な理由とその環境要素をまとめたものです。

要素 具体的な内容
言語環境 校内の会話・授業・イベントが英語で行われる
クラス構成 外国籍の生徒との日常的なコミュニケーション
学習スタイル 暗記型ではなく、実践的・参加型の英語教育
 
  • 生活の中で英語を使うため自然と習得しやすい
  • 発音・表現・理解力がネイティブレベルに近づく
  • 語学力とともに多文化理解も深まる

国外の大学への進学に有利

インターナショナルスクールは、国外の大学への進学を見据えた教育環境が整っているため、将来の選択肢を大きく広げることができます。

多くのスクールでは、国際バカロレア(IB)やAレベルといった世界的に認知されたカリキュラムを採用しており、これらの資格は海外大学への出願において大きな強みとなります。

さらに、海外進学に特化した進路指導が受けられる点や、エッセイや面接対策までカバーしてくれるサポート体制が整っている点も魅力のひとつです。

以下に、海外大学進学を有利に進められる主な要素をまとめました。

メリット 内容
国際的な資格 IBやAレベルが世界中の大学で評価される
出願サポート 推薦状・エッセイ・面接指導などを学校がサポート
英語力の高さ 授業・試験すべてが英語のため語学要件を満たしやすい
 
  • 世界中の大学への進学が現実的な目標となる
  • 受験対策や出願書類の準備も一貫サポート
  • 将来的に海外で活躍できるキャリアの土台に

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主体性を伸ばす教育に向いている

インターナショナルスクールでは、受け身ではなく「自ら考えて行動する力」を育む教育が重視されています。

日本の一般的な教育が画一的な知識詰め込み型であるのに対し、インターナショナルスクールではディスカッションやプレゼンテーション、探究型学習などを通じて、主体性や思考力、表現力を自然に高めることができます。

また、多様な文化や価値観に触れることで、多角的な視点から物事を判断する力も身につきます。

以下に、主体性を育てるために導入されている主な教育スタイルをまとめました。

教育手法 概要
プロジェクト型学習(PBL) 実社会の課題に対して自ら調査・発表・改善を行う
ディスカッション・討論 意見を共有し合い、相互理解と論理的思考を深める
自己評価・自己管理 自らの行動や成果を振り返る習慣を養う
 
  • 答えを与えられるのではなく、自ら導く教育方針
  • 表現力・対話力・思考力がバランスよく育つ
  • 国際社会で必要な自己発信力が自然と身につく

インターナショナルスクールは複数比較して決めよう

インターナショナルスクールは、英語力や国際感覚、主体性など、子どもたちの未来を広げる大きな可能性を秘めた教育機関です。

カリキュラムの種類、認定の有無、立地や学費など、家庭によって重視すべきポイントは異なりますが、どの家庭にも共通するのは「子どもに合った環境を見つけること」が何より大切だということです。

将来の進路やキャリアを見据えて、教育内容とサポート体制が整った学校を選ぶことが大切です。