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グローバル教育に力を入れている大学特集!国公立・私立別にカリキュラムを紹介

インターネットの普及により海外市場が拡大し、ますますグローバル化が進む現代社会では、「グローバル教育」の必要性も高まってきています。

グローバルな場で活躍できるチャンスが増えてきている今、グローバルな教育を受けられる大学への進学を希望する方も多いのではないでしょうか。

しかし、一概に「グローバルな教育に力を入れている大学」と言っても、詳しいカリキュラム内容を調べるのって、意外と大変ですよね。

この記事では、以下のことを解説します!

この記事のまとめ
  • グローバル教育に力を入れている大学│国公立編
  • グローバル教育に力を入れている大学│私立編
  • グローバル教育に力を入れている大学を選ぶ時のポイント
  • 文部科学省に採択されたグローバルな教育に力を入れている大学

「大学でグローバルな学習をしたい」、「英語に力を入れて学習したい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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グローバル教育に力を入れている大学│国公立編

グローバル教育に力を入れている国公立大学として、以下の2校をご紹介します!

グローバルに力を入れている国公立大学
  • 熊本県立大学
  • 北見工業大学

ここでは、それぞれの大学がどういったグローバルなカリキュラムに取り組んでいるのかを詳しくご紹介します。

国公立大学でグローバル学習をしたいと考えている方は、是非参考にしてみてくださいね!

熊本県立大学

熊本県立大学では、グローバルな人材の育成に取り組むために国際教育交流センターが設置されています。

また、熊本県立大学の特徴である「もやいすとグローバル育成プログラム」や、当センター内で実施されている国際交流イベント等を通して、グローバルな人材の教育を図っています。

コロナウイルスによる影響を受けているものの、オンライン留学や対面、ハイブリッド形式での国際交流の実施を継続しており、学生へのサポート体制はしっかりしているといえるでしょう。

世界で通用するグローバル人材を育成するという目的のもと、異文化に触れる機会が多く設置されている

熊本県立大学が取り組んでいるグローバル教育について、ご紹介します。

グローバルな視点を持つための学習プログラム

熊本県立大学では、「もやいすとグローバル育成プログラム」と呼ばれるグローバル人材を育成する為のプログラムを実施しています。

もやいすとグローバル育成プログラムの目的は、1年次から4年次までの4年間のなかで世界で活躍できる学生を育成すること

具体的なカリキュラム内容として、ディベートやディスカッションを中心とした授業や、海外留学、海外でのインターンシップ、海外ボランティア活動があげられます。

また、日本文化や環境、社会について英語で学ぶなど、とにかく英語に触れる機会が多く設けられています。

もやいすとグローバル育成プログラムに参加するには、TOEIC®で550点を取得しておく必要があります。

そして、プログラム修了時点でのTOEIC取得点数が基準以上に達していた場合、「もやいすとシニアGlobal(TOEIC®650点)」、「もやいすとGlobal(TOEIC®730点取得)」に認定されます。

海外留学・研修

熊本県立大学の留学制度は、交換留学と短期語学研修のふたつに分かれています。

留学先は、祥明大學校(韓国)とモンタナ州立大学(アメリカ)です。

祥明大學校への留学期間は3月〜12月で、モンタナ州立大学への留学期間は9月〜翌5月です。

モンタナ州立大学に留学する場合のみ、TOEIC®PBTスコアを515点取得することが必須事項となっています。

留学生との国際交流

熊本県立大学では、交流会や短期語学研修団の受け入れ、国際交流団体の受け入れを行い、国際交流を図っています。

【留学生との国際交流会】
対象国を月ごとに決めて、対象国出身の留学生に自国の紹介をしてもらいます。

【短期語学研修団】
祥明大學校、モンタナ州立大学ビリングス校、ブラ ウィジャヤ大学といった大学から語学研修に訪れた研修団と交流し、文化体験を行います。

常駐コーディネーターによる語学サポート

熊本県立大学には国際教育コーディネーターが常駐しているため、グローバルダイアローグやランチタイム英会話などのいつでも語学サポートを受けることができます。

【英語チュータリング】
1セッション30分間、予約制で、常駐チューターが英語指導を行う取り組みです。
マンツーマン指導と小グループ指導が選択でき、英会話の指導から論文、プレゼン、面接の準備まで対応しています。

【グローバルダイアローグ】
常駐チューターを含めて、日本人学生と外国人留学生がテーマに沿って意見交換をするという取り組みです。
文化や考え方の相互理解を目指しています。

【ランチタイム英会話】
ランチの時間を利用し、常駐チューターと気軽に英会話を実践するための取り組みです。
レストランでの会話や空港での会話等、シチュエーション別での会話ができるのもポイントです。

【ランゲージパートナーズプログラム】
ルーマニア学生と熊本県立大学生が、オンライン上で自由に交流ができるプログラムです。
ルーマニア人の「日本語を学びたい」というニーズと、学生の「英語を学びたい」というニーズを満たし、相互にメリットがある関係の構築を目指します。

北見工業大学

北見工業大学では、グローバルな人材教育のために留学制度を設けています。

留学制度と一括りにしても、以下のように留学の種類は様々です。

短期交換留学語学研修交流研修
留学先国際留学協定校カナダ
台湾
ドイツ
国際交流協定校
期間1年以内3~4週間10日間
対象学年3年生以上全学年全学年
取り組み内容授業の受講による単位習得授業の受講、文化体験、
ホームステイなど
合宿セミナー、雪像コンテストへの参加

短期交換留学

北見工業高校では、中国や台湾、バングラディッシュをはじめとして、8カ国21校の国際交流協定校を締結しています。

就職活動や卒業研究のことも考慮し、短期交換留学は大学3年生のうちに実施することが推奨されています。

短期交換留学の期間は1年間以内で、現地の生徒と共に授業に参加することで単位認定されるという仕組みです。

留学先での授業料免除や渡航費の一部支援といった金銭的支援制度も適応されるので、サポート体制もしっかりしています。

語学研修

北見工業大学には、カナダ、台湾、ドイツの3カ国選択制の語学研修プログラムがあります。

カナダでは英語を、台湾では中国語を、ドイツではドイツ語を学べます。

語学研修の対象学年は全学年です。

内容も、ホームステイでの研修や、研修先で入寮して大学に通う研修など様々です。

期間は3~4週間と短く、夏休みや春休み等の長期休暇に実施します。

また、北見工業大学の支援を行っている「KITげんき会」からの助成金も支給され、留学支援制度も整っています。

交流研修

北見工業大学の交流研修は、全学年が対象です。

韓国の大学である慶尚大学校工科大学との交流は1999年から隔年で行われており、キャンパスツアーや特別講義、見学による交流研修が行われます。

また、中国の哈爾浜工程大学は、交流研修で訪問した実績がある国際交流協定校です。

中国では雪像彫刻大会に参加し、世界各国の学生と交流を行います。

研修期間は10日間と短いので、長期休みのほか、冬休みにも実施されます。

そして、交流研修においても「KITげんき会」からの助成金が支給され、サポート体制はしっかりしているといえるでしょう。

グローバル教育に力を入れている大学│私立編

グローバル教育に力を入れている国公立大学として、以下の2校をご紹介します!

グローバル教育に力を入れている国公立大学
  • 追手門学院大学
  • 福井工業大学

グローバル教育に力を入れている私立大学が、どのような取り組みをしているか、ご説明します!

私立大学でグローバルな学習をしたいと考えている方や、国公立大学の取り組みと比較したいという方は参考にしてみてくださいね!

追手門学院大学

追手門学院大学では、海外留学制度は勿論のこと、気軽に外国語を学べるスペースやイベントなど、多くのグローバル教育制度に取り組んでいます。

また、国際教養学科では、異文化体験と実践的な英語教育により、世界で活躍できる人材の育成に注力しています。

学部、キャンパスを通してグローバルな環境がサポートされている点が魅力です。

キャンパス内国際体験

追手門学院大学では、キャンパス内で国際体験ができる環境を整えています。

ここでは、追手門学院大学のキャンパス内国際体験における例をご紹介します。

【English Café at Otemon(E-CO)】
E-COと名付けられている学習スペースでは、気軽に外国語コミュニケーションをとれます。
英語学習教材の貸し出しや、映画の視聴も可能です。
また、E-COでは留学生との交流や英語学習、資格に関する相談なども受け付けています。
英語学習に関する悩みができたら、すぐに相談できる環境です。

【日本語パートナー】
追手門学院大学で日本語を学習している外国人学生や短期留学生を対象に、日本人学生がマンツーマンでサポートをする制度です。
学習のサポートにとどまらず、プライベートでの交流にもつながるため交友関係を広く持つことができます。

【グローバルサポーター】
追手門学院大学にて行われる国際交流に関するイベントを、日本人学生がお手伝いをする取り組みです。
有給・無給があり、仕事内容はイベントスタッフやイベント企画、留学相談やチラシ作成などです。
学内の国際化促進を図るとともに、学生自身にとってもコミュニケーションの場が増えることで、学内での国際体験が実現します。

海外留学

追手門学院大学の海外留学制度は種類が豊富です。

選択肢が多いので、自分に合った留学プログラムにチャレンジできます。

【長期留学】
追手門学院大学の長期海外留学では、アメリカやオランダをはじめとして世界14カ国・24大学の中から、行きたい留学先を決められます。
長期海外留学の期間は約4ヵ月〜9ヵ月です。
奨励金制度や留学先での授業料免除制度があり、サポートされた環境で留学に挑戦できます。

【短期留学】
2023年に実施された追手門学院大学の短期留学では、フィリピン、カナダ、オーストラリアの三カ国が選択肢として挙げられました。
短期留学の期間は3週間~5週間です。
費用は約50万円~95万円と幅がありますが、いずれも4万円~6万円の奨励金が支給されます。

九州産業大学

九州産業大学は、留学制度、国際交流の他に、1年次前期からしっかりと組みこまれた学習プログラムが魅力です。

九州産業大学のグローバル教育では、「全学生をグローバルな人材にする」というメッセージが掲げられており、学生には様々な海外経験の機会が与えられます。

九州産業大学のグローバルな取り組みについて、見ていきましょう!

トップアッププログラム

トップアッププログラムでは、1年次前期からキャリアイングリッシュプログラムと呼ばれるビジネス英語を磨くフェーズに参入します。

海外・国内での語学研修やインターンシップを通して、ビジネスの現場で使える英語を習得することが最初の目標です。

2年次後期からはグローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)と呼ばれるフェーズに入ります。
GLPの受講はTOEIC500点以上を条件としており、グローバルスキル、課題に関する講義を受けます。

2年次後期からは、派遣留学を行います。
派遣留学を行うには、TOEICの400点以上取得が必要です。

九州産業大学と締結している海外の協定校へ学生を派遣します。

KSU海外ジョブトレーニング

KSU海外ジョブトレーニングとは、海外企業でのインターンシップに、英語成績の最上位者を派遣するプログラムのことです。

主な派遣先企業は、現地の旅行代理店や有名ホテル、書店、環境保護団体等です。

また、海外の大学での集中的な英語研修を行います。

文部科学省に採択されたグローバルな教育に力を入れている大学く

スーパーグローバル大学(略称:SGU)という言葉を聞いたことがありますか?

ここでは、

スーパーグローバル大学とはどのようなものなのか?

どんな種類があり、どの大学が認定されているの?

についてご説明します。

スーパーグローバル大学(SGU)

スーパーグローバル大学(Super global university)とは、

・世界水準レベルで教育研究を行っている大学
・日本のグローバル教育を牽引する大学

を指します。

Super global universityの頭文字をとり、略称でSGUと呼ばれています。

2014年に文部科学省が創設した事業で、文部科学省に選出された大学は、最大10年間、支援金を受け取ることができます。

世界レベルの教育、研究を行う「トップ型」

トップ型は、世界レベルの教育研究を行っており、世界大学ランキングトップ100を目指している大学のことです。

トップ型の大学には、約4.2億円が支援金として授与されます。

トップ型に認定されている大学は、以下の13校です。

・北海道大学
・東北大学
・筑波大学
・東京大学
・東京医科歯科大学
・東京工業大学
・名古屋大学
・京都大学
・大阪大学
・広島大学
・九州大学
・慶応義塾大学
・早稲田大学

日本のグローバル化を牽引する「グローバル化牽引型」

グローバル牽引型は、今までの取り組み実績をもとに、更に先導的にグローバル教育に挑戦しており、日本社会のグローバル化を牽引していると認められた大学です。

グローバル型に認定された大学には、約1.72億円の支援金が授与されます。

グローバル牽引型に認定されている大学は以下の24校です。

・千葉大学
・東京外国語大学
・東京藝術大学
・長岡技術科学大学
・金沢大学
・豊橋技術科学大学
・京都工芸繊維大学
・奈良先端科学技術大学院大学
・岡山大学
・熊本大学
・国際教養大学
・会津大学
・国際基督教大学
・芝浦工業大学
・上智大学
・東洋大学
・法政大学
・明治大学
・立教大学
・創価大学
・国際大学
・立命館大学
・関西学院大学
・立命館アジア太平洋大学

グローバル教育に力を入れている大学を選ぶ時のポイント

大学でグローバルな学習をしたいと思っても、どの大学が自分に一番適しているのか分からないですよね。

そんなあなたのために、ここでは、グローバル教育に力を入れている大学を選ぶ際のポイントについてご説明します。

大学を選ぶにあたって、自分がどのポイントを重要視するのか参考にしてみてくださいね。

カリキュラムの充実度

グローバル教育に力を入れている大学を選ぶ際には、カリキュラムの充実度を見ることが大切です。

英語教育のレベルや方針は、カリキュラムを見て判断ができるからです。

例えば、海外での経験をベースにした教育方針なのか、学内での交流や生徒同士での国際交流をベースにした教育方針なのかで、カリキュラム内容は大きく異なります。

また、大学や学部によって「グローバル教育」の方針が全く異なるケースもあります。

自分が望んでいるグローバル教育と、大学におけるグローバル教育の方針が一致しているかを見極めることが重要です。

キャンパス内における外国人生徒、講師比率

キャンパス内にどのくらいの比率で外国人生徒、講師がいるのかを知っておくことも大切です。

キャンパス内での外国人比率が大きければ大きいほど、日常生活の中で国際交流に近い体験ができます。

また、外国人講師による講義は、異文化の理解だけでなく日本文化に疑問を持ったり、見直すきっかけになります。

日常のキャンパスライフで多くの外国人学生、講師と関わることで刺激が欲しい方は、ぜひ外国人比率をチェックしてみてください。

アドミッションポリシー

アドミッションポリシーとは、その大学や学部が求める人物像の事です。

ここで、グローバル教育に力を入れている大学の多くで掲げられているアドミッションポリシーをご紹介します。

アドミッションポリシー
  • 主体的に学ぶ姿勢があり、探求心を持つ生徒
  • 異文化や海外の価値観を尊重し、他者と協力、共同できる生徒
  • 英語の基礎学力がある生徒
  • 高いコミュニケーションを身に着けるために努力できる生徒

グローバル教育に基づいたこれらのアドミッションポリシーのほかに、大学や学部が独自で掲げるアドミッションポリシーがあります。

大学が求める人物像に、熱意をもって応えることができるかを考えるのもポイントですよ。

グローバル教育に力を入れている大学まとめ!自分に合うカリキュラムを見つけよう

この記事では、グローバル教育に力を入れている大学を国公立・私立別でご紹介しました。

また、スーパーグローバル大学とは何か、グローバル教育に力を入れている大学を選ぶ際のポイントについても解説しました。

グローバル教育と一括りにしても留学制度や国際交流、キャンパス内におけるグローバル環境など、内容は様々です。

グローバル教育に力を入れている大学の中でも、自分に合った進学先を見つけて、充実した大学生活を送りましょう!

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