偏差値40の公立高校からイギリスの大学を卒業した元英会話講師のJINです。
結論から言うと、CASECの試験時間は平均40分~50分と回答者によって変動します
- CASECの試験時間は回答者のスピードに応じて変動する
- タイムマネジメントはとくに必要ない
- 時間をかけるべきセクションはセクション3
「CASECの試験時間はどれくらい…?」
「どんなタイムマネジメントをするのがオススメ…?」
「時間をかけるべき場所はある…?」
そんな疑問を抱えていませんか?
結論から言ってしまうと、CASECの試験時間は解答者のスピードによって変動します。
タイムマネジメントはとくに必要ないテストですが、時間を使うべき場所に関するコツやポイントはあります。
結論、他のテストよりも時間配分を心配する必要はない
本記事では、CASECを何度もリピート受験されている大野さんにCASEC対策に使える書籍を10選聞いてまとめました!
- 「CASECと時間」に関する情報がすべてわかる
- どのセクションに時間をかけるべきか理解できる
- 私とリピーターの方で共同執筆
時間配分を考える必要がないってどういうこと?
CASECでは各設問に使える時間があらかじめ割り振られているんだ!
\ たった3,667円で今すぐ受験可能 /
今お持ちの英語力を今日可視化できる!
CASECの試験時間
CASECの試験時間は平均40~50分と他の英語試験に比べ圧倒的に短いです。
- 1問ごとに解答時間が設けられている
- リスニング問題の途中であっても自分のタイミングで次の設問へ進める
上記のような特徴が短時間での試験完了を可能にしています。
セクション | 内容 | 問題数 | 1問当たりの解答時間(秒) | 各セクション解答時間(分) | 実際の試験時間目安(分) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 語彙の知識 | 16 | 60 | 16 | 9 |
2 | 表現の知識及びその用法 | 16 | 90 | 24 | 14 |
3 | リスニング大意理解 | 17 | 60 | 17 | 10 |
4 | リスニング具体情報の聞き取り | 11 | 120 | 22 | 13 |
試験時間合計(分) | 79 | 45 |
解答制限時間をフルに使用したとしても、1試験79分で完了します。
試験時間平均を45分と仮定すると、各セクションおおよそ15分以内という短時間で完了している計算です。
なるほどー使える時間が決まってるから時間配分は関係ないのね!
そう、言い方を変えれば時間配分を考える余地がないということかな!
\ たった3,667円で今すぐ受験可能 /
今お持ちの英語力を今日可視化できる!
次は、CASECの問題を効率的に解くためのコツを5つご紹介します。
CASECの問題を効率的に解いていくコツ5選
他サイトと比べて時間配分を自分で考える必要がないとはいえ、効率的に問題を解いていくコツはあります。
ここからはそんなポイントを5つ紹介していきます。
タイムマネジメントはCASECに任せよう!
CASECは下記の特徴から「タイムマネジメントがほぼ不要」といっても過言ではありません。
- 1問ごとに十分な解答時間が設けられている
- 各セクション開始前の解答方法説明画面は試験時間に含まれない
他の試験時間は、試験トータルの時間が設定され、受験者が一斉に試験開始するといった形式が多いです。
そのため、逆算して「1問○○分以内に解くのがオススメ」といった、全問解答するための戦略が必要になってきます。
CASECは1問ごとに解答時間が設定されているため、試験全体の時間配分が不要
残り時間も画面に表示されるため、「意識的に持ち込んだ時計を見る」という行為も必要ありません。
CASECの特徴を有効活用し、タイムマネジメントに使う労力は省きましょう。
従来のテストとは全然違う!
次世代型のテストはこういう形式が多いね!
CASECの解答時間は長い?短い?解答時の注意点は?
CASECは1問ごとに解答時間が十分に設定されています。
セクション | 内容 | 1問当たりの解答時間(秒) |
---|---|---|
1 | 語彙の知識 | 60 |
2 | 表現の知識及びその用法 | 90 |
3 | リスニング大意理解 | 60 |
4 | リスニング具体情報の聞き取り | 120 |
- セクション1~3 4択問題であっても1問当たり60秒以上
- セクション4 1問120秒、リスニング問題は3回流れる
上記のように、受験者にやさしい解答時間が設けられています。
全体を通して「時間が足りない!」と焦って解答することはありません。
解答制限時間を残しサクサクと問題を解き進められるイメージ
逆にサクサク進み過ぎ、選択肢誤り等のケアレスミスがないように注意が必要です。
CASECは次の設問へ進むと、それ以前の問題へは戻れません。
「次の問題へ進む」をクリックする前に、必ず正しい選択肢をクリックしたか確認しましょう
速く解き過ぎるのも問題って従来のテストとは真逆だね!
そう、急ぎ過ぎるとそれはそれで問題だからね!
もっとも効率化が狙えるセクションは?
もっとも効率化・時間短縮が狙えるセクションは、「セクション4」です。
セクション | 内容 | 問題数 | 1問当たりの解答時間(秒) |
---|---|---|---|
4 | リスニング具体情報の聞き取り | 11 | 120 |
- 1問3分と解答時間が長い
- リスニングの途中でも次の問題へ進める
- ピンポイントで単語を聞き取れれば、問題文全てを集中して聞く必要がない
上記のようなセクション4の特徴から、大幅な時間短縮が狙えます。
- リスニング1回目:空欄に当てはまる単語を聞き取る、入力する
- リスニング2回目:再確認・スペルチェック
- リスニング3回目:聞かずに次の問題へ進む
試験時間の短縮は集中力の持続につながり、スコアにもいい影響が出ます。
事前に設問のイメージとコツを掴んで試験に臨むことをオススメします。
たしかに集中力の持続も考えなきゃ…
セクションごとにできることはいろいろあるテストかも!
時間をかけるべきセクションはここ!
時間をかけるべきセクションは、「セクション3」です。
セクション | 内容 | 問題数 | 1問当たりの解答時間(秒) |
---|---|---|---|
3 | リスニング大意理解 | 17 | 60 |
問われる内容がリスニングの「大意把握」の為、下記のようなセクションの特徴があります。
- リスニング内容を最後まで聞き取る必要がある
- リスニング内容の要約を自身でまとめる作業が発生する
- 解答選択肢の文章が長い
- 解答選択肢の文章を全て確認する必要がある
出題内容・解答選択肢全ての確認をする必要があり、時短解答のためにはぶける要素が少ないです。
解答選択肢はリスニング問題が全て流れた後に初めて表示されます。
そのため、「正解に目星をつけながら問題を聞く」ということもできない
ここでは制限時間を十分に時間を使い、ていねいに解答を導き出すことをオススメします。
上級者はあえて解答時間をフルに活用しよう
正解が分からない高難易度の問題が出題されたとき、あえて解答時間をフルに活用するのもオススメです。
問題内容を確認後
- 出題の意図を探る
- なぜ解けないのか確認する
- 自分の英語力の弱いジャンルを特定する
上記のように、出題内容や自身の英語力の分析に時間を使います。
CASECは参考書や過去問等がなく、試験結果の正誤の公表も行っていません。
具体的に不正解を特定できず、受験後ぼんやりと「多分あの問題で間違えたかな?」と思う程度
試験を効率的に終わらせるのではなく、あえて時間をかけて分析しましょう。
自分の弱み・苦手なセクションを理解することで、今後の英語学習の効率化を狙えます。
不正解数が少なく、試験中に余裕のある上級者の方にオススメしたい時間の使い方です。
これは上級者の人だけにオススメなの?
そうだね…あえて時間をかけるというのは、ペースを崩すことにもつながるから、CASECに慣れている人や上級者にオススメの手法だね!
\ たった3,667円で今すぐ受験可能 /
今お持ちの英語力を今日可視化できる!
コメント