十年以上海外生活をされているMax先生。生徒さんとレッスンをするときには、とにかく「楽しく」をモットーにされていらっしゃいます。
小学校高学年から中学生に大人気の Max先生に インタビューをしました!
Max先生って、どんな人?
Q.先生は元々英語がお得意だったんですか?
小学校1年生の時から親の勧めで英会話教室に通っていました。
当時は野球少年だったので、練習を抜けて、ユニフォームのまま英会話に通っていました(笑)。
ずっと続けていたので、英語が好きになって、中学校に上がる頃には得意科目になっていました。
自分はある程度英語ができると思っていたんですが、中学生の時に初めてオーストラリアにホームステイに行って・・打ち砕かれました。全然話せなくて、悔しくて。
その悔しい思いをバネに、高校で頑張って勉強を続けていました。
そして、また高校では胸を張って英語を“得意科目”と言えたのですが、修学旅行でニュージーランドに行って、また思ったように話せなくて・・
Q.話したいことが上手く伝わらなくて困ったときはどうしたのですか?
とにかく体当たりでした。何とか自分の言いたいことを伝えようと必死になっていました。
学校では英語ができる・英語が得意!
と言える立場だったので、できる楽しさを知っていましたし、何とか自分の知っている文章を繋げたりして伝えていました。
「できる自分」と、「できなくて悔しい」という両方の経験が、頑張って次に繋げようという気持ちを保てたのだと思います。
結局、大学でも社会人になってからも英語を必要とする環境に身を置いています。
どんなに出来ていても、絶対壁にぶつかるんです。
でも、それはスキルアップに重要なことだと思います。
長年海外生活をして日常的に英語を話していますが、それでも日々勉強だと感じることがあります。
言語には、ゴールがないですからね。
Max先生のレッスンって?
Q.開講していらっしゃる「【フリートーク】が楽しくなるMaxのレッスン、さぁやってみよう!」というタイトルのレッスンは、英語に自信のないお子様でも興味を持ってもらえそうですね。
現在小学校高学年から中学生のお子さんが多く受講されていますが、受講している生徒の親御さんから、「始めは英語をやる気になれなかった」という話を伺うことが多いです。
「英語は難しい」と感じていた子が多かったのかもしれませんね。
僕の娘たちは、外国で生まれて英語を話す環境で育ったので、日本語が苦手です。
「子どもが第二言語を学ぶ大変さ」を親として見てきています。
子どもが難しいと感じている言語を「文法を重視して・・」等と、難しく教えても理解しにくいですよね。やる気も上がらないし。
生徒さんとのレッスンでは、親としての経験を活かして、「学習の楽しさ」を重視しています。
25分のレッスンで、気が付いたら新しい単語3つのスペルを覚えられた、ということで良いと思うんです。苦手意識を持っているのに短時間でスペルを3つも覚えられるなんて凄いです!
英語を難しいと感じていた多くの生徒さんでも、楽しそうに受講してくれています。
レッスンの工夫
Q.英語に苦手意識を持つ生徒さんとのレッスンで、工夫点はありますか。
僕は、まずその生徒さんと向き合うことを大事にしています。
英語はコミュニケーションツールですから、「対話」が大事だと考えています。
その子がどんなことが好きで、どんな話をすると楽しいと感じてくれるかを 話をしていく中で捉えるようにしています。
また、生徒のことを聞くだけではなく、僕のことも知ってもらって、僕と話をすること自体を楽しんでもらえるようにしています。
生徒さんにとって僕は、「親でもない、学校の先生でもない大人」という、子どもの日常生活の中ではちょっと特殊な立ち位置にいるのではないかと思います。
そういう「第三者の大人と会話をする」環境は、生徒さんに普段とは違う刺激をあげられるのではないでしょうか。
だから僕は、「先生」というよりも、もっとフランクに子どもに接してもらえるようにしています。
達成感を感じてもらうことが大事なので、生徒さんが出来たときには、僕は「ほめる」というより、一緒になって喜んでいますね。
Q.先生はレッスン後、宿題を出されますか?
生徒さんの状況によります。
毎週きっちり出さない生徒さんには レッスン中に使用するプリントを送って、「お家で時間があったらやってみてね。」等と声掛けをする場合もあります。
レッスン終了後、保護者の方から「レッスンで使用したプリントを使って 自分から進んで復習をしています!」と連絡をもらったりします。
「できた喜びがあると お子さんは自発的に復習をしてくれるんだな」と、頼もしく思います。
Q.最後に、生徒さんへの応援メッセージをお願いします!
僕のレッスンでは、「楽しい」をたくさん届けたいと思っています。
楽しみながら「できる」体験を積み重ねていきましょう!
Max先生はお話の中で、「壁に当たることも重要です。」と、仰っていました。
そんなときでもレッスンを続けて乗り越えていけば、その先のもっと「楽しい」を一緒に共有してくださる先生ではないかと感じました。
学校の勉強は集団のなかで行われるので、個人のスキルアップが思うようにいかずに、授業を楽しいと感じられないお子さんもいるかもしれません。
そんな、英語に少し苦手意識を感じている、というお子さんには特におススメできる先生だと思いました!
ぜひ、Max先生のレッスンを受講してみてくださいね。